私の和竿・和釣具あれこれ

このところ更新が滞っていますが、よろしければごゆるりと。

竿吉*たなご竿

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  長さ  1.55 m (替え元使用時 1.13m)
 
  継ぎ   7    仕舞い 27cm(栓込29.3cm)

   重量    22 グラム   (12g)

   竿吉作たなご竿

   竿吉らしいよいつくりのたなご竿。

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無銘*甲州魚籠

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   幅 23cm 高 23cm(本体 22) 奥 13cm
 
   重さ 580g

   甲州魚籠

 甲州地方の渓流釣りに広く使われたローカルビク。作り手によって細部の意匠は多くのバリエーションがある。
この籠は比較的近年の作と思われるが甲州魚籠の特徴は良く備えている。
 機能的には角型の竹籠に郡上魚籠と似た桐材の腰当てがついている。腰当ての板は郡上魚籠と異なり何らかの文様の窓が彫られているのが通例である。この魚籠には甲州らしく武田菱が彫られている。この窓になにかの効用があるのかは不明だが、とりあえず魚籠を手で持つときに掴みやすい。
 上蓋はヒンジ金具で止めるものが多いようだが、この個体は内部に仕掛けたゴムひもでテンションをかける構造。
 木部の工作はローカル魚籠らしくラフだが、竹籠の出来はかなり良い。

 どういう訳か甲州の渓流釣り師には凄腕の釣り師が多い。なので、ヘボ釣り師である凡人は先行者がこの魚籠を身につけているのを確認したらサッサと場所換えをするのが常だった。
 この魚籠も既に作り手がいなくなっているようだ。

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竿貴*ふな竿

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   長さ  2.14m

   継ぎ  7   仕舞い36.3cm(栓込み39cm)

   重さ  28g

   竿貴作ふな竿

   竿貴を名乗る竿師は複数存在するが、こちらの竿貴(さおき 鴨下貴仁)は強いて言えば四代竿治の弟子筋にあたる期待の若手江戸和竿師。
   この竿も四代竿治を彷彿とさせる見事な塗り。 穂先にも口塗りと同じ塗りが施されている。
   今後が楽しみな竿師の一人である。  

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   長さ  3.62m

   継ぎ  7   仕舞い  60.5cm(3本)

   重さ  151g

   東正作ふな竿

   東正弟(瀧澤明進 たきざわあきのぶ)作のオーソドックスなふな竿。
   明進は兄正治の弟子だが独立後の作風はかなり違い、江戸和竿本流を感じさせる渋めの作が多い。
   激戦区であった上野(松坂屋デパート)での誂え竿を中心とした仕事をしていたことでわかるように腕は確かで、少なくともその下仕事の丁寧さは兄正治をも上回るように思う。

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竿庄(無銘)*渓流竿

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    長さ   445cm

    継ぎ    4    仕舞い  129 センチ
      
    重量  163g

   無銘(竿庄作)渓流竿

   竿庄の長継の布袋穂・矢竹胴(手元はおばけ?)というちょっと変わった仕様の渓流竿。
   無銘だが昭和38年頃に文京区春日にあった竿庄のお店で入手した竿。
   塗りはシンプルだが、すごく軽い竿。布袋穂先も普及版とは思えない良材。

   この竿ではちょっと無理だが、もっとがっちりした古竹を手許に配したこういう長継ぎの渓流竿は、本格渓流釣りに案外重宝する。きわどい徒渉の際に杖代わりに使えるのだ。個人的主観だが、渓流竿というのは本来そういう「ワイルド」なものだと思う。もっとも藪漕ぎには非常に邪魔だし、「巨匠」の作品などでそんな使い方したら竿師に怒られちゃうのでお勧めする気は毛頭ないですが。

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