私の和竿・和釣具あれこれ

このところ更新が滞っていますが、よろしければごゆるりと。

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     長さ   3.72cm

    継ぎ   8    仕舞い 54.7cm(3本仕舞)

     重量   約 115 グラム

    二代目以前竿辰作ふな竿

    尺8寸切り8本仕舞いという定番仕様のふな竿。
    軽いのだが手にすると硬質の質感が伝わる、いかにも竿辰らしい材質の良さが覗われる。
 銘印は薄く不鮮明だが、どうやら二代目初期頃の印のようだ。
 非常に良い造りの削り(あわせ?)穂先には布袋節を模したかと思われる飾り巻きがされている。

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   長さ  769 センチ (25尺4寸)
             竿表記は25尺   
                                                               
   継ぎ  7     仕舞い 130cm(栓込み133.5cm)

   重さ  743g

   六代東作あゆ友竿

   昭和51年作のあゆ竿。(その1)より竿力は強く、かなりの荒瀬もこなせる剛竿。ただしその分重い。

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    長さ    3.62m

   継ぎ   6    仕舞  69.8cm(3本仕舞い)

    重さ  120g

   竹翁作ふな竿

   これぞ竹翁という感じの一竿。 竹翁銘だから昭和初年頃の作になるのだが、その塗りは大胆にして重厚、近年の作といわれても納得してしまうような新鮮さがある。

    ちなみに、初代〜2代竿忠の竿は、その時代の多くの竿師がそうであったのと同様に、弟子の作であっても親方の印が押されている。だから初代の印の作品には後の2代目、3代目が手掛けたものがあり、2代目の印がおされたものには後の3代目が手掛けた作品が存在する。(子細を承知の上であれば)多くは識別可能だが、なかなか識別が難しいケースもある。しかし、この竹翁の銘は2代目竿忠が独立した後に初代竿忠が使用した銘なので、いずれも紛れもなく初代竿忠の作である。

    ついでながら、竿忠の作には古くからニセモノが横行していることが知られており、何代目かという前に十分な注意が必要である。

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夢枕獏*大江戸釣客伝


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   「大江戸釣客伝」(夢枕獏 2011年講談社刊)

   当ブログお立ち寄りのY氏お薦めの一冊。読んで見てあまりにおもしろかったのでご紹介させていただくことにした。
   この本は「小説現代」に2005年11月から2011年2月号に連載されたものである。
   時代背景は、徳川綱吉の生類憐れみの令の時代。そのなかでの江戸前釣り師を巡るさまざまな史実と幻想が折り重なるように展開していく。
   もちろんこの本は小説だから筆者の創作であるのは言うまでも無いが、驚くのは、それが的確な史実に裏付けられていることだ。それはこの本の後書きを読むと納得できる。膨大な当時の文献等の検証のうえに本書が成立しているのだ。だから、本書は単に読み物としても面白いけれども、江戸時代の江戸前の釣りというのがどんなものであったかを手軽に読むことのできる一冊として貴重なものだと思う。もっとも、筆者の幻惑に引き込まれてしまうとどこまでが現実で、どこからが仮想の世界かわからなくなってしまうのが難点?だが。

   ところで、この本は幸田露伴の名作「幻談」と同じ怪異奇譚を重要なモチーフとしている。ところが、最後のオチが両者で正反対になっているところが面白い。両者を読み比べてみるのも夏の夜の楽しみではあるまいか。
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* 都合によりしばらく更新をお休みします。再開は8月下旬頃の予定です。

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箱貞*餌箱


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   幅*高*奥=17*6.3〜5*8cm 174g

   箱貞作餌箱

   箱貞作の少し大きめの二室えさ箱。
   箱貞は戦前〜戦後期に豊島区池袋に工房を構えた釣り箱職人で「非常に高いクオリティながら値段を押さえた良心的な製品」として人気があった。
   桐素材を用いた作品の多い箱貞だが、このえさ箱は珍しく違う硬い材で作られている。シンプルだが寸分の隙も無い組み立てはさすがに名工と讃えられる箱貞ならでは。

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