博客新人

中国と日本の経済社会事情を知る。さらにもう少し視野を広めて隣国、そしてアジア、また遠いところまで見詰めて行きたい。

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 台湾中時電子報は、中国大陸、香港・マカオ、台湾の3地域のうち、離婚が最も好まれている都市は北京であり、第2位が上海、台北は第6位と報じた。
 ランキング都市10位までのほとんどでは3組に1組が離婚を選択しており、その原因は、不倫、性格不一致が最も多い。
 この「上海熱線」と「中国網」が上海社会科学院社会学所研究員に委託し、500人の離婚当事者に対し行った調査結果によると、主な離婚原因は、一方あるいは双方の不倫とする者が4割を占め、性格の不一致とする者が38%、一方が家事をしないとする者が16%、その他、経済や親族関係、ギャンブルとする者がそれぞれ1割を占めた。
 上海は今回の調査で最も注目を受けた都市である。サンプル数が少ないため、調査結果には批判があるが、多くの人は上海の離婚率第2位という高位置にほとんど疑いを抱いていない。上海人の離婚原因については専門家の意見もかなりまちまちで、現在比較的はやっている見方は「性生活の不調和」である。
 さらに興味深いのは、伝統的な不倫が離婚へと導いたという観点に従えば、女性は一般的に被害者という受身のイメージがあったのに対し、調査では、上海人女性の不倫率は男性よりも「高い」ことがわかった。
 しかし、そうはいっても、研究によれば、上海の婚姻は依然として非常に安定しており、8割の上海の夫婦がやはり老いるまでともにいたいと考え、否定的な態度を持つ者はわずか4.3%にすぎず、そして経済的理由で離婚したい者はわずか1.1%であった。
 実は、上海人の離婚率が高いのは上海のもともとの市民意識や上海人が好色であるからではない。1980年代以前の離婚率は決して高くはなく、1979年の大まかな離婚率は1000分の0.27で全国平均より低く、30以上の主要都市の中で二十数位の順位であった。
 1980年代から、上海離婚率は経済の飛躍的発展のごとく目覚しく上昇し、1999年の大まかな離婚率では1000分の2.12と、全国平均の2.2倍となったのである。
 中国大陸、香港・マカオ、台湾の3地域の離婚率ランキングは、1位北京(39%)、2位上海(38%)。以下3位から10位は、深セン(36.25%)、広州(35%)、アモイ(34.9%)、台北(34.8%)、香港(33.8%)、大連(31%)、杭州(29%)、ハルビン(28%)。

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