短歌と俳句の文学誌We / WEB短歌会 #熊本市北区

『We』は、2016年3月創刊の超結社誌。年2回発行(3月、9月)。共同編集発行人:西田和平・加藤知子




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の度、おかげさまで、
加藤知子第2句集『櫨の実の混沌より始む』を
上梓することができました。

全392句。
たとえば、次のような句です。

ひめしゃら木肌モディリアーニの首こんな
すみれ咲くたびカラシニコフの発情
しづ子忌を立夏と決めて立ち泳ぎ

【もくじ】
分離帯             2014年09月
蜃気楼             2015年09月
しづ子忌            2015年08月
楽園              2016年02月
美の国?野の遊び?       2016年02月
月面着陸            2016年02月
水源行             2016年03月
地平線             2016年05月
海ゆかば            2016年10月
絡む女にもみ合う株価ええじゃないか  2016年12月
あるじ考            2016年09〜12月
句日記的震災記         2017年05月
石化              2017年08月
あのころこのごろ水鉄砲
ミュシャの雨だれ        2017年08月
戦さひりひり          2017年09月
顔               2017年09月
二次会             2017年10月

表紙絵は加藤知子
装幀は高岡修氏
跋文は竹本仰氏

上製本200部印刷。

ご購入いただける方は、次のメール宛にお願い致します。
2340円(税込、送料込)です。
we_tanka_haiku@yahoo.co.jp

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熊本県現代俳句協会のブログを開設しましたので、ご覧くだされば幸いです。
   
   事務局長兼副会長  加藤知子



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明けましておめでとうございます。
『 短歌と俳句の文学誌 We 』は、2016年3月20日に創刊した短歌俳句誌です。
創刊の約3週間後に熊本地震が発生し、余震も続きました。しかしながら、おかげ様で、年2回(3月、9月)の発行を続けることが出来ました。参加してくださった方々、購読してくださった方々、販売してくださった書店様、応援してくださった方々に感謝申し上げます。
We 』は、現在、第5号を編集中です。目次(参加者名を含む)は、後日、当ブログに掲載いたします。発行は、3月の予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。

共同編集発行人:西田和平、加藤知子
発 行 所  :We

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『塔』2017年12月号 204〜205頁 掲載
『塔』10月号 花山多佳子選歌欄(作品1)の90名分の歌から、次の15首を選び、評をしました。

評のご感想等を、ご連絡くだされば幸いです。 西田和平

 
紫陽花の清しき青は海の色君が育ちしこの島の色 / ほうり真子
 
感情の蔓が思わぬ方へ伸び日傘のうちへ収めて歩く / 石井夢津子
 
回転ドア通りゆくとき一瞬をヒトの標本のやうになりたり/鵜原咲子
 
売れなかった絵は自らの手でつぶす仕事もあるのだ夜アトリエに/江種泰榮
 
誰になれば一番しあわせ雑踏のひとりになるとときどき思う/乙部真実
 
七夕のデイサービスに短冊は「かっぱえびせん食べたい」とあり/紺屋四郎
 
胸に抱く貝をカモメに奪わるるラッコのこども人の目をせり/ しん子
 
なにか長い時間だつたと思ひをれど季節ひとつが過ぎゆきしのみ/杉本潤子
 
夕暮れの端っこすこし混ぜましょう子は前髪をつんと揺らせり/塚本理加
 
義母の柩にしばらく掛けいし夫の手がかすかに震う声なく震う/土肥朋子
 
魂をも釘に吊して売っていた横浜(ハマ)の闇市戦後にありき/中村佳代
 
バケツ持て走りし道に火柱の五重塔を見たると眼上げぬ / 西川啓子
 
マイデスクなき職場にもいつからか慣れて全てを持ち歩きたり/山内頌子
 
見るならば海花火より川花火できれば信濃川の花火が見たい/山西直子
 
あの夏のいくつもありてあの夏と言ふのみにして母と話せり/吉澤ゆう子
 

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『塔』2017年11月号 202〜203頁 掲載

『塔』9月号 花山多佳子選歌欄(作品2)の89名分の歌から、次の15首を選び、評をしました。
評のご感想等を、ご連絡くだされば幸いです。 西田和平
 
枇杷の実は夕暮るる色月の出色 雨の日は雨吸ひあげてをり / 山尾 春美

電線に鳩と鵯とのとまりゐてくぐもる声と透る声する / 守永 慶吾

甘ったるいだけのケーキは母親のビンタのようでどこかさみしい/海老茶ちよ子

十二年暮して決別したる息子()よ  ( いひ )はむとき ( まなこ )がさびし/相澤 豊子

快晴に五月の君の影は濃く先の見えない半年ののち / 岩尾美加子

会いたいと願っていた人前にして喉元にひっかかっている骨 / 黒川しゆう

水の気に満つる雨竜( うりゅう)の高台はあっちに池塘こっちに池塘 / 嵯峨 克彦

おろおろと二歳に満たぬ孫の背を抱き寄せればしばしまかせ居る/佐藤みのる

思い出になりかけていたその腕は九十日分灼かれて黒い / 萩原 璋子

この人と会うためひとりで駅を出て他の誰かと会うため帰る /花麒麟陰朗

離れると僕の知らない君がいることに気付いた電話の向こう / 濱本 凛

夜を明かし手負いのけものはカリカリと熱にたかぶり夫に噛みつく/日夏美砂

ぬきうちの暑さなりけりふり向けば守宮は家族のやうな顔して/福田 恭子

暗いままの台所に行きカレーにソースをかけて戻るとそれは酢でした/双板葉

きみのいない街で暮らすということのこんなに軽かったかなサンダル/安田茜
 

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お知らせ

お知らせ

月刊『俳句界』(文学の森)201711月号「作品6句」欄(89頁)に
加藤知子の俳句が掲載されました。
よろしければ、ご覧ください。
 

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現代俳句協会ホームページの「現代俳句データベース」に
加藤知子の自選50句が掲載されております。
 
同ホームページの「俳句―検索」の「作者姓号」欄に、
「加藤知子」と記載し、
「絞込検索」ボタンを押してご覧ください。



We 』ツイッター:https://twitter.com/tanka_haiku_We

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『塔』2017年10月号 174〜175頁 掲載

『塔』8月号 月集の73名分の歌から、次の15首を選び、評をしました。
ご感想等を、ご連絡くだされば幸いです。  西田 和平
 
原稿は忙しい人に頼まねば 及川隆彦言ひてにやりと / 永田 和宏

手も足も汚れて死にし者たちに有明スミレは白を点せり / 栗木 京子

賞味期限切れたるを捨て薄闇にしんせんなゴキブリ団子置きゆく/ 池田 幸子

死んでゐるきみはわれには生きてをり朝霧の中に長き橋うく / 岩野 伸子

成り行きでレーザー施術を諾ひて疲れ切つたるわが身を運ぶ / 小林 信也

手のひらが汗ばんでいたそれだけが祇園祭の夜の記憶で / 貞包 雅文

だれか知らないが背中を削るのはやめろと皿を洗ひつつ思ふ / 澤村 斉美

小さなる五本の指が吾が指を握りてくるる若萌えあかり / 進藤 多紀

供花の菊切りつつ思ふ吾が為に花切らるる日も遠くはあらじ / 田附 昭二

病室の匂いに母はなじみゆきこの頃母の匂いとなりぬ / 土屋 千鶴

胎内のことを語りし日も過ぎてもうしっかりとこちら側なり / 永田  紅

風呂場にて子の体あらうわれの手にしだいに広くなりゆく背中 / 花山 周子

次々とヘッドライトは過ぎてゆくわたしからわたしの影をはがして/久岡貴子

皮と肉とがばらばらになりし餃子でもあんたはエライ残さず食べる/藤田千鶴

ひつきりなしに私が喋るので黙すしかなし父もさくらも / 松木 乃り

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現代俳句協会ホームページの「現代俳句コラム」に、
加藤知子の俳句評が、3回分、掲載されました。
ご覧くださいますと、幸いです。

平成2991日掲載
蛍火の奥は乳房のひしめくや  橋寮
 
平成29916日掲載
一つの屍茫々霧をへだてけり  鈴木しづ子
 
平成29101日掲載
へうへうとして水を味ふ  種田山頭火
 
#熊本県現代俳句協会 #俳句 #haiku #短歌と俳句の文学誌We
 

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現代俳句協会ホームページの「現代俳句コラム」に、
加藤知子の俳句評が、2回分、掲載されました。
回目は、10月1日に掲載される予定です。
 ご覧くださいますと、幸いです。

平成2991日掲載
蛍火の奥は乳房のひしめくや  橋寮
 
平成29916日掲載
一つの屍茫々霧をへだてけり  鈴木しづ子
 
#熊本県現代俳句協会 #俳句 #haiku #短歌と俳句の文学誌We

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