短歌俳句誌 We

『We』は、2016年3月創刊の超結社誌。年2回発行(3月、9月)。共同編集発行人:西田和平・加藤知子
短歌俳句誌We 第5号を、2018325日、刊行しました。

巻頭言     北辻󠄀 千展 「柿の木の話」
俳句招待作家  西原 天気 「卓球」 20句 及び 短文
五島 高資 「竹の秋」 20句 及び 短文
俳句特別作品  瀬角 龍平 「投身」 20句
俳句作品    斎藤 秀雄 「みんな破線」 10句
島松  岳 「朝倉」 10句
下城 正臣 「陽炎」 10句
高木 秋尾 「秋鬱」 10句
竹本  仰 「たまごサンド」 10句
仲田  晃 「記憶」 10句
中山 宙虫 「コーヒーカレンダー」 10句
畑中イツ子 「ずんぐりむっくり」 10句
松尾 光浩 「熊本城は起つ」 10句
宮中 康雄 「遠阿蘇」 10句
森 さかえ 「白秋全集」 10句
森   誠 「昆虫」 10句
宇田 蓋男 「どくだみの」 10句
江良  修 「秋心」 10句
柏原喜久恵 「復興ねぶた」 10句
加藤 知子 「人骨土井ヶ浜」 10句
瀬川泰之 「蕎麦の花(遺稿)」  追悼文(加藤知子)
『建立 橋口等全句集』 自選16句
前号俳句ふたり合評 
田島健一 中山宙虫 森さかえ 斎藤秀雄 宇田蓋男 高木秋尾 江良修
瀬角龍平 松尾光浩 森誠  糸魚香 瀬川泰之 加藤知子
前号俳句選・鑑賞  斎藤秀雄  竹本仰

加藤知子句集『櫨の実の混沌より始む』特集 
句集評
糸魚 香 「加藤知子第二句集を表紙絵より読み入る 炎を孕み凛と咲く」
柳本々々 「痙攣する俳句−加藤知子句集『櫨の実の混沌より始む』」
好句選
宇田蓋男  小柳かつじ 西村楊子 宮中康雄 
大井恒行  九里順子  高岡修  関悦史

大学俳句会紹介
広島大学俳句短歌会 
紹介文:代表・樫本由貴(かしもと ゆき)
俳句 :樫本由貴 / 木村優花
短歌 :瀬口真司 / 岡村和奈 / 眞子和也 / 西平さくら/ 西村康平
表紙絵のことば 糸魚  香
短歌特別作品  大橋 春人  「じゃこ天に醤油を」 20首
短歌作品    西田 和平  「熊本は今も」 10首
芳樹 景子  「想いは哲学」 10首
柳本 々々  「ぼくの力ではどうしようもないこと」 8首
北辻 千展  「夜のたわみ」 10首
上澄  眠  「ベテルギウス」 10首
逢坂 みずき 「デコポン()」 10首
小川 ちとせ 「いくたま」 10首
加藤 朱美  「あぜみち」 10首
加藤 知子  「拓郎に謳えば」 10首
斎藤 秀雄  「戦前のうた」 10首
鈴木 晴香  「手のひらは中華街を抜けて」 10首
だん れい  「晩夏から初冬へ」 10首
弟子丸 直美 「介護の日々」 10首
てらもとゆう 「その前と後」 10首
永田 義彦  「初夏の光」
西村  曜  「自選十首」
富田 桜子  「バンコクのころ、そしてその後」
前号短歌評   鈴木晴香  上澄眠  小川ちとせ
短歌英訳の試み 芳樹景子
受贈誌御礼
原稿募集・編集後記
漱石旧居「海鼠」の句  宮中康雄

                 表紙絵・糸魚香 / 装幀・西田和平

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短歌俳句誌 We 第5号を、2018年3月下旬に刊行します。
                         
                                          We 第5号 目 次
巻頭言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北辻󠄀千展 2
俳句 招待作家 ・・・・・・・・・・・・・ 西原天気  五島高資 4
俳句 特別作品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 瀬角龍平 8
俳句作品(五十音順・サ行〜) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
 斎藤秀雄   島松岳   下城正臣   高木秋尾
 竹本仰    仲田晃   中山宙虫   畑中イツ子
 松尾光浩   宮中康雄  森さかえ   森誠
 宇田蓋男   江良修   柏原喜久恵  加藤知子
瀬川泰之遺作・追悼文(加藤知子) ・・・・・・・・・・・・・・ 17
『建立 橋口等全句集』自選16句・・・・・・・・・・・・・・・ 18
前号俳句ふたり合評 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
 田島健一  中山宙虫  森さかえ  斎藤秀雄  宇田蓋男
 高木秋尾  江良修   瀬角龍平  松尾光浩  森誠
 糸魚香   瀬川泰之  加藤知子
前号俳句選・鑑賞 ・・・・・・・・・・・・・ 斎藤秀雄 竹本仰 25
加藤知子句集『櫨の実の混沌より始む』特集 ・・・・・・・・・・ 31
大学俳句会紹介 ・・・・・・・・・・・・・ 広島大学俳句短歌会 36
表紙絵のことば ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 糸魚香 37
短歌 特別作品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大橋春人 38
短歌作品(五十音順・ナ行〜) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
西田和平  芳樹景子  柳本々々  北辻󠄀千展  上澄眠
逢坂みずき 小川ちとせ 加藤朱美  加藤知子  斎藤秀雄
 鈴木晴香  だんれい  弟子丸直美 てらもとゆう
      (初参加) 永田義彦   西村曜    富田桜子
前号短歌評 ・・・・・・・・ 鈴木晴香  上澄眠  小川ちとせ 50
短歌英訳の試み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・芳樹景子 54
受贈誌等御礼等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
原稿募集・編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
漱石旧居「海鼠」の句 ・・・・・・・・・・・・・・・・宮中康雄 57
表紙絵・糸魚香 / 装幀・西田和平

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の度、おかげさまで、
加藤知子第2句集『櫨の実の混沌より始む』を
上梓することができました。

全392句。
たとえば、次のような句です。

ひめしゃら木肌モディリアーニの首こんな
すみれ咲くたびカラシニコフの発情
しづ子忌を立夏と決めて立ち泳ぎ

【もくじ】
分離帯             2014年09月
蜃気楼             2015年09月
しづ子忌            2015年08月
楽園              2016年02月
美の国?野の遊び?       2016年02月
月面着陸            2016年02月
水源行             2016年03月
地平線             2016年05月
海ゆかば            2016年10月
絡む女にもみ合う株価ええじゃないか  2016年12月
あるじ考            2016年09〜12月
句日記的震災記         2017年05月
石化              2017年08月
あのころこのごろ水鉄砲
ミュシャの雨だれ        2017年08月
戦さひりひり          2017年09月
顔               2017年09月
二次会             2017年10月

表紙絵は加藤知子
装幀は高岡修氏
跋文は竹本仰氏

上製本200部印刷。

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熊本県現代俳句協会のブログを開設しましたので、ご覧くだされば幸いです。
   
   副会長兼事務局長  加藤知子

  


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明けましておめでとうございます。
『 短歌と俳句の文学誌 We 』は、2016年3月20日に創刊した短歌俳句誌です。
創刊の約3週間後に熊本地震が発生し、余震も続きました。しかしながら、おかげ様で、年2回(3月、9月)の発行を続けることが出来ました。参加してくださった方々、購読してくださった方々、販売してくださった書店様、応援してくださった方々に感謝申し上げます。
We 』は、現在、第5号を編集中です。目次(参加者名を含む)は、後日、当ブログに掲載いたします。発行は、3月の予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。

共同編集発行人:西田和平、加藤知子
発 行 所  :We

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『塔』2017年12月号 204〜205頁 掲載
『塔』10月号 花山多佳子選歌欄(作品1)の90名分の歌から、次の15首を選び、評をしました。

評のご感想等を、ご連絡くだされば幸いです。 西田和平

 
紫陽花の清しき青は海の色君が育ちしこの島の色 / ほうり真子
 
感情の蔓が思わぬ方へ伸び日傘のうちへ収めて歩く / 石井夢津子
 
回転ドア通りゆくとき一瞬をヒトの標本のやうになりたり/鵜原咲子
 
売れなかった絵は自らの手でつぶす仕事もあるのだ夜アトリエに/江種泰榮
 
誰になれば一番しあわせ雑踏のひとりになるとときどき思う/乙部真実
 
七夕のデイサービスに短冊は「かっぱえびせん食べたい」とあり/紺屋四郎
 
胸に抱く貝をカモメに奪わるるラッコのこども人の目をせり/ しん子
 
なにか長い時間だつたと思ひをれど季節ひとつが過ぎゆきしのみ/杉本潤子
 
夕暮れの端っこすこし混ぜましょう子は前髪をつんと揺らせり/塚本理加
 
義母の柩にしばらく掛けいし夫の手がかすかに震う声なく震う/土肥朋子
 
魂をも釘に吊して売っていた横浜(ハマ)の闇市戦後にありき/中村佳代
 
バケツ持て走りし道に火柱の五重塔を見たると眼上げぬ / 西川啓子
 
マイデスクなき職場にもいつからか慣れて全てを持ち歩きたり/山内頌子
 
見るならば海花火より川花火できれば信濃川の花火が見たい/山西直子
 
あの夏のいくつもありてあの夏と言ふのみにして母と話せり/吉澤ゆう子
 

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『塔』2017年11月号 202〜203頁 掲載

『塔』9月号 花山多佳子選歌欄(作品2)の89名分の歌から、次の15首を選び、評をしました。
評のご感想等を、ご連絡くだされば幸いです。 西田和平
 
枇杷の実は夕暮るる色月の出色 雨の日は雨吸ひあげてをり / 山尾 春美

電線に鳩と鵯とのとまりゐてくぐもる声と透る声する / 守永 慶吾

甘ったるいだけのケーキは母親のビンタのようでどこかさみしい/海老茶ちよ子

十二年暮して決別したる息子()よ  ( いひ )はむとき ( まなこ )がさびし/相澤 豊子

快晴に五月の君の影は濃く先の見えない半年ののち / 岩尾美加子

会いたいと願っていた人前にして喉元にひっかかっている骨 / 黒川しゆう

水の気に満つる雨竜( うりゅう)の高台はあっちに池塘こっちに池塘 / 嵯峨 克彦

おろおろと二歳に満たぬ孫の背を抱き寄せればしばしまかせ居る/佐藤みのる

思い出になりかけていたその腕は九十日分灼かれて黒い / 萩原 璋子

この人と会うためひとりで駅を出て他の誰かと会うため帰る /花麒麟陰朗

離れると僕の知らない君がいることに気付いた電話の向こう / 濱本 凛

夜を明かし手負いのけものはカリカリと熱にたかぶり夫に噛みつく/日夏美砂

ぬきうちの暑さなりけりふり向けば守宮は家族のやうな顔して/福田 恭子

暗いままの台所に行きカレーにソースをかけて戻るとそれは酢でした/双板葉

きみのいない街で暮らすということのこんなに軽かったかなサンダル/安田茜
 

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お知らせ

お知らせ

月刊『俳句界』(文学の森)201711月号「作品6句」欄(89頁)に
加藤知子の俳句が掲載されました。
よろしければ、ご覧ください。
 

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現代俳句協会ホームページの「現代俳句データベース」に
加藤知子の自選50句が掲載されております。
 
同ホームページの「俳句―検索」の「作者姓号」欄に、
「加藤知子」と記載し、
「絞込検索」ボタンを押してご覧ください。




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『塔』2017年10月号 174〜175頁 掲載

『塔』8月号 月集の73名分の歌から、次の15首を選び、評をしました。
ご感想等を、ご連絡くだされば幸いです。  西田 和平
 
原稿は忙しい人に頼まねば 及川隆彦言ひてにやりと / 永田 和宏

手も足も汚れて死にし者たちに有明スミレは白を点せり / 栗木 京子

賞味期限切れたるを捨て薄闇にしんせんなゴキブリ団子置きゆく/ 池田 幸子

死んでゐるきみはわれには生きてをり朝霧の中に長き橋うく / 岩野 伸子

成り行きでレーザー施術を諾ひて疲れ切つたるわが身を運ぶ / 小林 信也

手のひらが汗ばんでいたそれだけが祇園祭の夜の記憶で / 貞包 雅文

だれか知らないが背中を削るのはやめろと皿を洗ひつつ思ふ / 澤村 斉美

小さなる五本の指が吾が指を握りてくるる若萌えあかり / 進藤 多紀

供花の菊切りつつ思ふ吾が為に花切らるる日も遠くはあらじ / 田附 昭二

病室の匂いに母はなじみゆきこの頃母の匂いとなりぬ / 土屋 千鶴

胎内のことを語りし日も過ぎてもうしっかりとこちら側なり / 永田  紅

風呂場にて子の体あらうわれの手にしだいに広くなりゆく背中 / 花山 周子

次々とヘッドライトは過ぎてゆくわたしからわたしの影をはがして/久岡貴子

皮と肉とがばらばらになりし餃子でもあんたはエライ残さず食べる/藤田千鶴

ひつきりなしに私が喋るので黙すしかなし父もさくらも / 松木 乃り

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