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再び、トランシーバーの呼び出し音で 目覚めた時・・・すでに、太陽は昇りかけていた。 私は、眠ってしまったらしい・・・・・。 空気はまだ冷たかったが、樹木の間から射(さ)す 太陽の光が 顔にあたると、なんとも言えず 暖(あたた)かかった・・・・・。 こんなにも、太陽のありがたみを感じた事など・・・今迄、あっただろうか・・・・・。 私は 生きていた・・・迷いの森の中で・・・確かに生きていた・・・・・。 多少の頭痛(づつう)はあったが・・・生きていた・・・・・。 そんな感慨(かんがい)に浸っていた私の耳に・・・男の声が、響いていた。 一気に、現実へと引き戻された・・・・・。 そうだ・・・守った・・・だから、一刻も早くこの状況から 逃れたい・・・それが、私にとって第一番目で 最大の願いであった・・・・・。 そう彼に告げると・・・返って来た答えは・・・・・ 昨夜より、軟らかい物腰(ものごし)になっている事に 驚(おどろ)いたが・・・昨日の刀(かたな)の連中の事を言っているのだろうか・・・・・。 しかし・・・動くな!って言われても・・・私は 昨日の場所から そう遠くない所に居る。 すぐに見つかるのでは?・・・その想いを 彼に伝えると・・・・・ 何が? ここは大丈夫?・・・何故?そんな事 言い切れるのか・・・・・。 発言に 全然 根拠(こんきょ)が示されていないじゃ無いか・・・私は 再度、 ここで大丈夫か?・・・と、今の立場をわきまえず・・・問い返した。・・・すると・・・・・ その言葉を聞き・・・私は 思い出したくもない昨夜を思い出し・・・身震いをした・・・・・。 やはり・・・あれは・・・現実だった・・・さっきまでは 信じられない思いの方が強かったのだが・・・・・。 私は 急に弱気になり・・・言う事を聞いて待つから、必ず助けて欲しい・・・そう告げた。 一体・・・この原始の森で、何が 起こっているのか・・・・・。 あの刀(かたな)の連中は、何者なのか・・・そして、私を助けてくれる彼・・・彼も又、何者なのかが知りたくてしょうがなかった・・・・・。 今度、連絡があったら・・・絶対に聞こう・・・・・。 |

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