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今回旅行していて、ちょっと疑問に思ったこと。 ヨーロッパでは、ウィーンやザルツブルグに限らず、どの街に行っても 銅像(石像)などがあります。 大抵の場合は、実在した王様とか英雄とか著名人が大半です。 例えば、フランツ・ヨーゼフ2世やマリア・テレジアやラデッキー将軍などの国王や将軍など。 あと、ベートーヴェン、モーツァルト、ブルックナーなどの音楽家など。 その他にゲーテやシラーなどの文学系の方々の像もあちこちにあります。 で、今回旅行の中でちょっと意外に感じる像があったんです。 それは・・・ パパゲーノ 例えば、Theater an der Wien にあるのはパパゲーノ門。(PCが復活したら画像載せます。) 現在は使われていないようですが、狭い路地を入った門の上に鳥刺し姿のパパゲーノがいます。 で、ザルツブルグにも鳥刺し姿のパパゲーノ像があるんです。(PCが復活したら画像載せます。) ご存じのとおり(じゃないかもしれないけど)、パパゲーノはモーツァルトの オペラ「魔笛」の登場人物の一人。 像の題材になるような、実在した王様とか英雄とか著名人ではありません。 では、オペラの中でカッコ良い主役級の役柄かと言えば、主役は主役ですけど、 叱られるのを恐れて逃げ回ったり、嘘をついたり、雷に怯えたり、約束したことも守れなかったり、 決して英雄って位置づけじゃない訳です。 そもそも、ドイツ語圏のオペラなんていくつもあるし、ちょっと絞ってオーストリアに在住した 作曲家で考えてもそんな人、星の数ほどいるし、もっと条件を絞って、モーツァルトを 前提としたとしても彼のオペラはいくつもあってその役の数なんていくつもあるし、 さらに絞って仮に「魔笛」から取り上げるとしても、毅然としている意味では タミーノの方がよっぽどしっかりしているし。 そんな情けない(?)パパゲーノが複数の場所で像の題材として取り上げられて いるのはなぜなんでしょう? 多分、外国人である日本人には理解できない(もしくは単に私が知らない) メンタリティが隠されているような気がするんですけど・・・ パパゲーノの人気について何か文化的な背景があるのか、
ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。 |
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ふうん。。今まで深く考えたこと無かったですが。。。
あのオペラを面白くしているのはパパゲーノとパパゲーナの存在で、、シンプルに人気者なんじゃない?タミーノって主役とは言え面白みのある役じゃないからじゃないのかな。造形的にもちょっと良いじゃない。。って感じ?
お答えになっていませんが。。私見でした。
ただ、、鳥って、頭に鳥を飼ってる、、というと「アホ」っていうような意味だから そういう。。三枚目役、、で彼らの中にピンと来る感じがあるのかもね。。
2009/11/6(金) 午後 4:30
へぇ、、、そうなんですね。
きっとなにかしらの背景があるんでしょうね。
日本でいうと。。。学校にある二宮金次郎???笑
2009/11/6(金) 午後 7:19
信楽焼きのタヌキの感覚で像にしてるんですかねぇ〜(^^ゞ
2009/11/6(金) 午後 8:34
>PANCAKEさん
単に3枚目だからですかねぇ〜〜。
実は、帰国便で隣に座った方が30年もドイツに住んでいる歌手の方だったんですが、同じようなコメントをされていました。
ドイツ人は英雄を好むのかと思ってましたけど、3枚目は3枚目で評価があるんですねぇ〜。勉強になりました。
2009/11/8(日) 午後 11:55 [ weisswurst ]
>ままデえりすさん
私にはよく分からないのですが、ドイツに詳しい方が二人揃っておっしゃっているのですから、きっと↑のPANCAKEさんのコメントが正解に近いんだろうと思います。
2009/11/8(日) 午後 11:56 [ weisswurst ]
>LEOPONさん
信楽焼きのタヌキですかぁ〜〜(爆)。
実在じゃないものの像(記念柱を除く)としてはブレーメンの音楽隊の像なんかも該当するかもしれませんが・・・バンベルグにも像はあったと思いますけど、物語の架空の設定ってものはありましたか??
2009/11/8(日) 午後 11:58 [ weisswurst ]
そぉ?私は彼らは英雄好き、、ではないと思うよ。
オペラにはトンと疎いのですが、「英雄」というより、ワグナーなんかの荒唐無稽な感じがあうんじゃないのかなぁ。。
私の「印象」では、魔笛の人気があるのはドイツと言うよりオーストリアのほうで。。そうすると何となくパパゲーノのこと好きそうね。。って思うんですが。
2009/11/9(月) 午後 4:28
>PANCAKEさん
なるほどぉ〜〜。ドイツ人は、荒唐無稽好き φ(・_・)メモメモ
確かにパパゲーノはオーストリア好みかもしれませんね。
何となく明るくて軽いのを好みそうな気がします。ナットク
そのくせ、ハンガリーとかスラブ系のちょっと影のある雰囲気の音楽も好きなんですよね、ウィーン。
東洋人がワーグナーやベートーヴェンを演奏するとけなされるのに、スラブ系音楽から入ると評価が高かったりして。
国立歌劇場の某氏も最初はそっち系ばかりで、ドイツ物は全く指揮させてもらえませんでしたもんね。
最近はさすがにそこまで露骨なことはやってないけど。。。
2009/11/9(月) 午後 4:48 [ weisswurst ]
えっと〜〜 スラブ系の音楽は日本人はウェットさの面でむしろドイツ語民族より得意なんじゃないですかね。
最近日本のオケ、ドイツで勉強してきた人が多くてドイツオケみたいな音出すし、ドイツ人の先生にしっかり習ってきている人が多いわけだけど、昔槽じゃなかった時代には もしかして。。本場の人には聞くに堪えない部分があったのでは。。なんて私は思いますよ。
ミュンヘンの音大の卒業公演で、ほんとにただの学生なのに バッハやらせると日本人のプロより上手いなって思ったんで。。ああ、バッハってこういう風に弾くのかって感じで。それに通ずるものがワグナーやベートーベンあたりだと本場の聴衆の耳には届いちゃうのかもね。
知り合いの日本の音楽留学生が、ドイツオーストリアは素人聴衆の聴く耳がすごい、それが怖い、って言っていました。
2009/11/13(金) 午後 10:56
>PANCAKEさん
ドイツ・オーストリア系の音楽には拘りがあるのでしょうね。
特に最近はドイツ系の指揮者で評価の高い指揮者が少なくなっているので、特定の人の評価がうなぎのぼりになっていますが。。。私は全く好きじゃないんですけど(^^;
小澤氏もワーグナーとかR.シュトラウスなどはかなり経つまで振らせてもらえないうえに、たまに振っても現地新聞の評でも厳しいコメントが続いて・・・チャイコフスキーとかドヴォルザークとかは評価が高かったみたいですけど。音楽監督になってからもドイツ系の作品の仕事はかなり少ないあたりにも現れているかもしれません。
素人さんの耳が凄いのはおっしゃるとおりでしょうね。それが音楽を高める源泉になっているのだと思います。
2009/11/15(日) 午後 10:05 [ weisswurst ]
何のご縁か、このブログにたどり着きました。
パパゲーノって、日本でいえば「寅さん」みたいな人ですよ。それでわかっていただければ幸いです。
2017/5/14(日) 午後 9:38 [ songbook ]