Tagebuch 〜Reiseweg〜

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終の信託

ふと思い立って、レイトショーで見に行ってきました。
封切り直後なのに、観客は15名ほどしかおらず、ちょっと微妙な感じ・・・。

で、率直に感想を。
すごくいろんなものを考えさせられました。
終末医療、家族のつながり、尊厳死、検察制度などなど、重たいテーマがてんこ盛り。
でも、160分を長く感じさせないのは、実話に基づく脚本によるところが大きいと思います。
 
 
 
 

 
以下、ネタばれありなので、見に行く方はご注意を

恋に溺れた・・・という女医(草刈民代)の情事。
同僚医師との不倫の果てに自殺未遂を図りますが、とても恋に溺れているようには見えなかった。
30年前ならいざ知らず、時代設定(10年前)から考えると、不倫相手が結婚してくれないだけで
自殺未遂を図るというのは、すこし設定に無理があるような・・・

また、被害者 江木役の役所広司が、女医に全幅の信頼を寄せるという設定も、
冒頭場面で同女医が薦める治療に難色を示しているし、女医が自殺未遂を図った直後から、
取り立てて患者との距離を縮める努力をしたわけでもないのに、いきなり信頼を寄せるというのも
設定としては無理がある気がする。

その点、女医を追い詰める検事(大沢たかお)は、イヤミな検事役を熱演していると思いました。
ちょっとやり過ぎ感も無きにしもあらずですが、検察での取調べって、いろんな駆け引きを
しているんだろうなぁ〜、とちょっと想像できました。
もちろん、現実の世界で映画と同じような取調べが行われているとは思いませんが、
掲示板への書き込みについて無理やり自供をさせているような報道がなされている昨今では、
フィクションの一言で済ませるのは難しいかも。。。

我が家も延命治療は行わないということで家族の申し合わせをしていますが、
一般の庶民が思っているほど、尊厳死にはいろんな条件があるのだということを
再認識させられる一本でした。

コクリコ坂から ケータイ投稿記事

らしくない!と、突っ込みを入れられそうですが、とりあえずレイトショウで観てきます。
当日、思いつきで来ても、十列目のセンターが確保できるのが田舎シネコンの良いところw

感想は後ほど。

ただし、書くほどでもなければ、更新しないかもしれませんが、悪しからず。

<7月18日追伸>
う〜〜む、封切り直後なのでネタばれは申し訳ないですし、点数だけ。
5点満点で1.5点くらい?
時間の無駄でした。

チェ 28歳の革命

以前から興味のあった「チェ 28歳の革命」が公開されたので、
昨日の夜のレイトショーで見てきました。

イメージ 1


これまでもレイトショーは何度も観にいっていますが、引っ越してからは初めて。
以前に住んでいた家と比べると少し遠くなったので、ちょっと早めに出かけたんですけど
シネコンに到着した時点で上演時間5分前。
何とかチケットを手に入れて会場に入ってみると、これまで行ったレイトショーの中では
一番観客数が多かったのでは・・・と思うくらい、人がいました。
年齢的にも若い人からお年寄りまであまり偏りがなかったみたいです。

で、本編の感想ですが。。。

正直、ちょっと期待はずれでした。
チェ・ゲバラ自身についても、多少、本などで知識を持っていましたし、
チラ観ですけど、モーターサイクル・ダイアリーズも見ていたので、
理解できないということはないのですが。。。

あまりにも淡々と作られていて、事前の知識がない人が見ると、その関連性自体も
わかりづらいかもしれません。

朝日新聞の記事にも
>ただ作品からは、カリスマ性やイデオロギーを強調する意図は伝わってこない。
と書かれているとおり、中立性を保っているという点ではよいのかもしれませんが、

国連での演説のシーンなど、ノンフィクション的なことを積み重ねていて
余計な脚色は加えられていません。

一方で、いきなりキューバへの渡航シーンの直後に山でのゲリラシーンに移ったり、
カストロとの深い関係に関連するようなシーンもないままに戦闘が始まっていたり,
フィクション性が入っても良いので工夫をして欲しいと感じました。

その後も、数十人でキューバに渡った革命家達がどうやって見方を増やしていったのか、
アルゼンチン人の彼がどうして革命家やキューバの中で認められていったのか、
決して自分の理想どおりには進まないものに対して自分の欲求をどう抑えていったのか
キューバ革命の行き着いた先はカストロの世界だったのか、ゲバラの世界だったのか、
そして革命を成し遂げる過程におけるカストロとの関係は・・・

もっと色々な切り口があったはずなんですけど、ひたすら淡々と時間が過ぎていきました。
いくらドキュメンタリータッチとは言っても、もう少し明確に斬って欲しいなぁ。

一方で、反米的な物質社会へのアンチテーゼ的な内容は現在の時代にぴったり来る
ところでもあるのですが。。。

彼は「祖国か死か」という言葉を語っていますが、軍律に反した者への厳罰や
戦闘で傷ついた者を放置しないように指示をしているところは、
真っ当な人間を愛しているが故に革命を起こすという行動に出たことは描かれています。
彼らの行った武装闘争が正しいか否かはさておき、他人を大切に思う気持ちを
もっと大切にしていくことが必要であることは確かだと思います。

そんなこんなで、ちょっと消化不良気味の第1作でした。
でも、「39歳 別れの手紙」も観にいきますけどね。
どうやらそちらの方が彼の精神性などを描いているようなので。

最高の人生の見つけ方

イメージ 1

イメージ 2

昨日の夜は、久しぶりにレイトショーを見に行きました。
見に行ってきたのは、前々から見に行きたいと思っていた「最高の人生の見つけ方」。

モーガン・フリーマン
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/5d/90/weissburst/folder/1498566/img_1498566_55510782_1?1212307378

ジャック・ニコルソン
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/5d/90/weissburst/folder/1498566/img_1498566_55510782_2?1212307443

のコンビってだけで、どんな映画になるのか興味があったんですよね。

まぁ、この映画についてはテレビCMなどもやってましたので、みなさんもある程度情報を
持っていると思いますが。。。

結果から言うと、物足りない・・・かな。

映画の標題からしてちょっとあざとさを感じますね。
原題は"The Bucket List"
これをどのように邦訳するかはいろいろあるでしょうが、死ぬまでにやりたいことを
たくさん書いたリストを一つ一つ実現していくわけです。これはちょっと前に公開された
「死ぬまでにしたい10のこと」と同じですよね。
自分は同じテイストであることは分かっていましたが、あのキャストだからそのリストに
揚げられたものがどういうもので、どうしてそれが死ぬまでにしたくて、行った結果
自分にどういう変化が生じたのか・・・そういったものを丁寧に見せてくれるのかと思い、
期待して見に行ったのですが、そうしたことは一切描かれていませんでした。
したがって、そのリストを使って「最高の人生を見つけ出した」とは思えないのです。

まぁ、理屈をこねくり回すよりかは良いのかもしれませんが、イマイチ、
感情を入れてみることは出来ませんでしたね。

大いなる陰謀

イメージ 1

日曜日のレイトショーで見に行ってきました。

この映画の原題は、Lions for Lambs(子羊に率いられたライオン)。
なぜこのような原題がつけられているかは、映画の中で語られているわけですが。。。

正直、アメリカの政治をテーマにしたこの作品を見るべきかどうか迷っていました。
監督、キャストという点では、ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、
トム・クルーズ・・・まぁ、文句をいえるキャストではないですよね。
そういう意味で興味はあったけど、一方で見たら後悔するのではないかと。
アメリカ政治を矮小化したある種のプロパガンダ的な内容なのではないかと。

結論からすると、見て損した気分にはならなかったですね。

以下、ネタバレありです。

アーヴィング上院議員(クルーズ)は記者ロス(ストリープ)を呼び寄せてスクープネタを
記事にするように求める。記事の内容は膠着したアフガン情勢を一変させる新たな作戦を
実行するので、それを掲載して欲しいということ。
一方的に要求をされたロスは、全ての質問に答えることを条件に記事にすることを検討する
旨を回答して、二人の対峙が始まる。

アーヴィングは、ある時はマスコミに姿勢を批判してイラク戦争に同調したマスコミには
戦争を終わらせる責任があるといい、ある時には自らの非を詫びつつ責任を負わないマスコミを
批判する。。。そして、テロとの戦いは必要かどうかについて、記者に対してYes or Noを
迫るあたりは、大国のエゴを見事に引き出していて、アメリカらしい・・・と感じさせるシーン
でした。こうした緊張感のある政治家とマスコミの対峙とは別にもう一つの対峙が存在する。

それは大学教師(レッドフォード)と才能はあるのに何も行動を起こそうとしない若者との対峙。
アーヴィングの戦略に基づいて出撃した海兵隊員。彼らが海兵隊に志願した理由は・・・
一つは人種差別、一つは貧困。それぞれの理由で、自分の望む道にまっすぐに進むことが
できない若者達が、無事に生還することを条件に様々な特権を得るためにとった行動。
それが海兵隊への志願入隊。

若者の師である大学教授は、目の前にある事象に真剣に取り組まない若者に、行動を起こす
ことの大切さを解きながらも、意味の無いと思われる戦争に参加する無謀ともいえる行動を否定し、
それを思いとどまらせることが出来ない自分の無力さも感じることとなる。

こうして、政党支持率が下がる中、実戦経験も無く、兵士の命の尊さよりも自らの欲望を満たすべく
情報の非対称性に基づく軍事的プレゼンテーションの成功によりホワイトハウスの権力に
潜り込みたい上院議員と、かつて自らが褒め称えた議員の起こした無謀ともいえる行動と欺瞞に満ちた
戦略について、その理由と目的・背景を理解しつつも、会社、家族といった周辺環境から自らの
信念を貫くことが出来ない記者、自分の能力を活かそうとしない若者の行動を憂いながらも、
正しい道を選択させることが出来なかった後悔に満ちた大学教授・・・こうした人たちが
織り成すドラマが仕立て上げられていきます。

結果、アーヴィング議員の作戦は失敗し、大学教授の大切な子供達は犠牲となってしまいます。
一方で、アーヴィングの欺瞞を見抜きつつも、社内の圧力や家族の将来を考えた記者は
自らの思いと違う報道を容認してしまう。
こうした矛盾の中で大国アメリカの政治は動かされているということを上手に描き出されていました。

まぁ、この映画が全て正しいとは思いませんが、少なくとも海兵隊を賛美するだけの作品や
アメリカが絶対的正義であると解いたその他の作品よりも、正直にアメリカのおかれた現状を
描き出しているとは感じました。

変な言い方ですけど、オットー・シェンク演出のオペラを見ているみたい・・・と感じました。
余計なセリフやアクションは徹底的に排除して、目の前にある事実をのみをつなげた、
そんな印象を受ける映画でした。

世の中的には評価は良くないようですが、私としては☆4つくらいはいけるかと。。。

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