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_うえるかむ!しのばらんど_
〜里山での保養支援プロジェクト!by「しのばらんど」〜

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昨年11月に仕事で福島に行った際、知人が参加している「対話の会」というものに私も参加しました。
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この会の正式名称は「オープンフォーラムプロジェクト@郡山対話の会」。

『3.11後に、”一人ひとりのちいさな声に耳を傾ける”
個人や社会の、悩みや、矛盾や、葛藤を解決するのは、神話ではなく、ひとり一人の小さな声にヒントがあると信じ、対話を続け』ている小さな集まりです。

福島原発の事故による放射線の影響は多くの人たちに今でも多大な影響を与え続けていますが、実際の福島の普通の生活者さんたちの声を聞く機会は多くありません。

その理由は2つあると思います。
・マスコミなどが率先して声を届けようとしないため
・福島では放射線関連のことなどを口に出しにくい環境がある
ということです。

「対話の会」は、そうした表に出しにくい個々の気持ちを拾い上げるためにも定期的に活動を行なっている、とても貴重な市民主体での思想や政治などと切り離れた集まりです。

当日は10人ほどの方が公民館の座敷に集まり、私は保養活動を行なう立場を踏まえての唯一県外からの参加者でした。
多様な立場での話は県外にいては聞くことができないようなことも多く,「子供を守ろう!っていうけど,自分の事は守っているの?」という落とし穴のような問いや,「事故前だったらあり得ないことが当たり前に受け入れてしまっている恐ろしい現実がある」「公害の中で生きるもどかしさ」などなどが語られてゆきました。
一方で、福島の方たちは「福島はもう忘れ去られている」という意識が強く、心配している方は全国にたくさんいるということをお伝えすると「その言葉が聞けて良かった」との感想をいただき、やはりすべてが乖離しているような状況がずっと続いているのだなと実感もしました。

「対話の会」のブログに、当日の内容がアップされましたので、いただいたお知らせと共に以下にリンクします。


郡山対話の会からのお知らせ        2018/01/14
 
 昨年の11月25日、はみんぐBirdさんと共催で2017年最後の対話の会を開催しましました。

 「守るってなんだろう?」
対話の会開催報告はコチラ

 https://openforumkoriyama.jimdo.com/

 参加者は全部で10名。
 テーマは「守るってなんだろう?」。
社会で働く人の声、生活者の声。 男の声、女の声。 子どもの声、大人の声。 避難を続ける人。 帰還しよかったと感じる人。 保養に行く人。行かない人。(保養を)主催する人。
 多様な立ち位置の人たちの声を聞くことができ、そのことが、対話の内容をこんなにも豊かに深めてくれる。ということに気づかされました。
 たくさんの気づきに満ちた対話の内容を共有させていただきます。長文になりますが、福島に生きる人たちの現在の率直な思い、もしよろしければご一読ください。
<目次> テーマ「守るってなんだろう?」
 1.「どこか絶望している自分がいる」(働く人の声)
 2.「地獄の釜の底をみた」集団登下校をする子どもたち
 3.「家族を守りたい(自主避難者の声)」
 4.「(放射能汚染という)公害の中で生きる」(自主避難者の声)
 5.「生活者(母親)として話してみてもいいですか?(帰還者の声)」
 6.「自分で飛べるようになりたい(子どもの声)」
 7.「だんだん保養に行かなくなってきている(生活者の声)」
 8.「(放射能に)慣れていく・・・」(生活者の声)
 9.「歯車としてみんな同じように(子どもの声)」
 10.「保養よりも復興を優先してほしい(子どもの声)」
 11.「人権というものまで無視されている(カメラマンの声)」
 12.「自分ってサマショール(チェルノブイリ強制避難区域に住む人々)だな」(生活者の声)
 13.「分断が深まる中で・・・」私たちにできる事
 14.「大人が絶望している場合じゃない」
 

文責:ガイネ

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