川口のポルシェ専門店
UZIさんからの依頼です。 オルタネーターのケースらしいのですが 振動等でクラックが入ってます。 材質はマグネシウムです。 クラックをリューターで削って 溶接していきます。 マグネシウムは溶接性がいいとはいえません。 しかも、年式が古かったり 腐食がありますとなおさらです。 あと、引火しやすいので 取り扱いに注意が必要です。 今回も、やはりピンホールがでましたので リューターやサンダーで削ったりなんだりで 出た粉がやっかいでした・・ 引火すると花火みたいでキレイなんですがね!! ちなみに、 ポルシェはよくマグネシウム合金が使われてますね やはり、軽量ですしね。 ドイツはマグネシウムの溶接棒も 一度使いましたが 日本製よりも高品質な気がします。 これも前に補修したマグネシウム合金の ポルシェのパーツです。 やっぱり溶接性はよくなかったです。 去年、埼玉のものつくり大学で マグネシウム溶接の講習会を受けにいきました 今後、マグネシウムは幅広い分野で活用されると教えられましたよ。 ウチでは取引先にマグネシウムの鋳造会社がありますので 溶接はたまにしますが 正直そんなに仕事はありせんね これからなのでしょうか・・ |
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