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GA文庫より8月の新刊「最弱無敗の神装機竜」のレビューです。

基本情報
最弱無敗の神装機竜
作者 明月千里
イラスト 春日歩
ジャンル 学園、ロボ、ハーレムラブコメ、バトル


あらすじ
五年前、革命によって滅ぼされた帝国の王子・ルクスは、誤って乱入してしまった女子寮の浴場で、新王国の姫・リーズシャルテと出会う。

「…いつまでわたしの裸を見ている気だ、この痴れ者があぁぁっ!」

遺跡から発掘された、古代兵器・装甲機竜。
かつて、最強の機竜使いと呼ばれたルクスは、一切の攻撃をしない機竜使いとして『無敗の最弱』と、今は呼ばれていた。
リーズシャルテに挑まれた決闘の末、ルクスは何故か、機竜使い育成のための女学園に入学することに…!?
王立士官学園の貴族子女たちに囲まれた、没落王子の物語が始まる。王道と覇道が交錯する、“最強”の学園ファンタジーバトル、開幕!



評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5


感想
学園メカバトルモノは最近増加しつつある。
例えば「学戦都市アスタリスク(☆7.5)」、例えば「ハンドレッド(☆7.5)」。
このジャンルの読者は一定数以上いるので需要を読みやすく、時流に乗ればアニメ化までいける可能性があるだろう。

その対抗馬として登場したこの作品だが…う〜ん。普通。
お風呂から始まるハプニングは当たり前。
主人公の能力を測るためにバトルをやるのもお約束。
ストーリーはよくある。ということはキャラやギャグ、世界観の構築で見せ場を作れれば印象に残る。

だけどキャラクターがそれほど印象に残らず、ギャグパートはみんな色ボケしているのか発情しているのかわからないがただのハーレムもどきになっているため盛り上がらず。
個人的に一番期待していたメインヒロインであろう金髪お嬢様。
このキャラが光っていたらもっとよかったのだが、どうもあまり萌えなかった。
お嬢様で成績優秀で機械ジャンキーで隊長で…いろいろな属性を盛りすぎたせいでひとつひとつがブレブレになっているのが原因かもしれない。
あと、ツン期からデレに移行するのが早すぎる。
もはやお風呂イベントすら意味をなさないデレの早さに驚きだよ。

ストーリー方面では主人公が元王子だったりヒロインが王女だったりでなんとか差別化を測ろうと頑張っている姿は見てとれる。
しかしながらお嬢様のキャラがあまりよくなかったので言葉が響いてこず。
主人公も結局よくある無双パターンでがっかり。なら最初から無双しとけと思ってしまうのは自分だけだろうか。
俺TUEEが嫌いなわけではないが、俺TUEEって見せ方を間違えると一気に興ざめする要素になってしまう。

先述の「アスタリスク」はイベントの数々が主人公の御膳立てにしか見えず、「ハンドレッド」はイベントがまんま「IS(☆9)」であった。
この作品は主人公まわりのキャラクターがちょっと微妙かな。
「IS」ももし仮に今初めて読んだなら、☆7.5くらいをつけるかもしれない。
しかしパイオニアというのはいつも特別視され、フォロワーは比較される。コロンブスの卵。
何か光るものがないと後追い作品を追っていくのは辛い。
MF文庫Jより8月の新刊「ひきこもりパンデモニウム」のレビューです。

基本情報
ひきこもりパンデモニウム
作者 壱日千次
イラスト うすめ四郎
ジャンル ホームドラマ、学園


あらすじ
史上最強の退魔師・日高見久遠は引きこもりである。
肝心の悪魔がやってこないため周囲から家業をバカにされ、久遠が力を発揮するのは自宅警備のみ。
兄の春太は妹を学校に行かせようと奮闘するが、久遠の引きこもりスキルは磨きがかかるばかり。
そんなある日、ついに念願(?)の悪魔軍が襲来。だが、最強の悪魔王サタンすら久遠の相手ではなく、悪魔軍はあっさりと降伏。
しかも成り行きでサタンが地獄に帰れなくなり、退魔師兄妹と悪魔王の奇妙な同居生活が始まってしまった!?――


評価
キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8


感想
「社会的には死んでも君を!(☆8)」の壱日千次の新シリーズ。
前作では理不尽とでも言っていいギャグの応酬でなかなか見られない独特のセンスを見せていた作者だ。
この作品でも理不尽ギャグは健在。
法力パワーでモザイクとか予想の斜め上を行くぶっとびギャグでゲラゲラ笑ってしまった。

ただ、やはりというかシリアスパートはまだまだ弱いなと感じた。
途中までギャグ作品だったのに唐突にシリアスを挟んで後半30ページで一気に作風がガラリと変わってしまった。
そして最後のネタバラシもなんだかなーという感じ。
このガッカリ感も似ている。
前作からあんまり成長してないなあ。

とはいえこの人の描くギャグは好きなのでいっそのことジャンルを変えてチャレンジしてほしい。
この作品も今後続けられる要素がないのぶっちゃけ単発作品として流して次の作品を発表してもいいと思う。
この理不尽なまでのギャグはおそらく部活系日常モノを描かせたらすごく光ると思う。
スーパーダッシュ文庫より8月の新刊「止まらないで自転車乙女」のレビューです。

基本情報
止まらないで自転車乙女
作者 阿羅本景
イラスト みけおう
ジャンル スポーツ、ドタバタラブコメ


あらすじ
「誰だって自転車くらい乗れるのは当たり前」
高校生・秋山陸の思い込みを木っ端みじんにしたのは、名門女子校『白輪館女学院』中等部に通うお嬢様たちだった。
乗れないのに情熱的で自転車好きの千晶。高飛車で自転車を見下す沙羅。男性&自転車恐怖症の綾音。
そんな一癖も二癖もある少女たちのコーチとなった陸の七転八倒が始まる。
止まるな、漕げ、そうしないと自転車は転けるんだ――ボーイミーツガール・ウィズ・サイクル、ここに開幕!


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9

.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆★ 8.5



感想
「とわいすあっぷっ!」や「フールズフィスト」の阿羅本景によるスポーツラブコメ。
自分はこの作者の本を読んだことはないがどうもあまり評判が高くなく、上記シリーズもそれほど長く続いていないようだ。
表紙のピンク髪ロングの少女に釣られて購入したもののほとんど期待はしていなかった。

しかし中身を読んでみると、これは面白いじゃないか!
登場する女の子がみんなかわいい。
自転車の知識は豊富で自転車に名前を付けちゃうピンク髪ロング、自転車に乗る必要がないほどのお金持ちな金髪お嬢様、男性&自転車恐怖症のボブカット。
ええ、ストライクゾーンど真ん中ですよ。
そしてかわいい女の子たちとの掛け合いもさることながら、スポーツモノとしてもそれなりにちゃんとやっているというのは評価できる。
こういう作品ってラブコメシーンがないがしろにされがちだが自転車を教えるシーンがきっちり描かれていた。

読メでは「ロウきゅーぶ!(☆10+)」に似ているという感想がちらほら見えるが、あちらは相手が小学生なのでお色気シーンがそれほどお色気でなかったがこちらは中学生なのでそっち方面もOK。
熱血度ではさすがに向こうには負けるけど。
しかしJCになったばかりの女の子があんなにスタイルがいいってのはちょっと…いやアリか。

話の中心に登場してくる先生とかはちょっとやりすぎな感じであんまり印象がよくないが、それ以外のキャラは総じてかなり高い水準で今後もキャラモノとして期待が持てそう。
久しぶりに当たりを引いたかもしれない。
富士見ファンタジア文庫より「剣帝の女難創世記」のレビューです。

基本情報
剣帝の女難創世記
作者 稲葉洋樹
イラスト あゆや
ジャンル ファンタジー、学園、ハーレムラブコメ

あらすじ
「あらあら~一体どちら様かしら~?」
「お、男の人…!?」

高校生、中山戒は目覚めると異世界の女風呂の中にいた!?
魔力を持つ者が班ごとに分かれ、対抗戦によって実力を磨く―ニブルヘイム王国王立士官学校。
次に負ければ全員退学の落ちこぼれ班の女の子たちは、戒が「英雄」として召喚されたことを知ると―

「私は、その…こういうことは初めてなんだ」
「殿方を興奮させるためにはどうすれば良いのか聞いているのですわ!」
「その…えっちなことしてくれませんか?」

なぜか恥ずかしがりつつも戒にえっちをねだってきて!?ゆずれない想いを抱き剣帝はハーレムロードを今、駆け上がる!!


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5


感想
「いもうとコンプレックス(☆7.5)」の作者の新作。
作品の感想と言われても、ぶっちゃけて言ってしまえばテンプレ。
よくあるハーレムラブコメの設定で、よくあるハーレムラブコメのハプニングが起きて、よくある寸止めエロが盛り込まれているだけ。
いや、別にテンプレそのものを否定するわけではない。
しかし、テンプレを使うということは、それ以外の部分でオリジナリティを出さないと全くもって印象に残らないということである。
この作品のキャラが特によかったとか、この作品は掛け合いが素晴らしいとか。
そういう作品が残っていくわけで。
この作品にはそういうのがなかった。

さらに言ってしまえば、いもうとコンプレックスの時も思ったのだがファンタジー設定の使い方が上手でない。
たかだか学生の学校内の大会で優勝したらなんでも願い事がかなえられちゃうとか全く持って興味がわかない設定はいらない。
そしてバトルシーンも簡潔すぎて情景が浮かばない。
添えるだけのファンタジーを描くくらいなら他のレーベルに引っ越して普通に学園ラブコメにしちゃえばいいんじゃないとも思ったりする。
まあ、そうだとしても面白くなるとは思えないけど。
HJ文庫より8月の新刊「百錬の覇王と誓約の戦乙女」のレビューです。

基本情報
百錬の覇王と誓約の戦乙女
作者 鷹山誠一
イラスト ゆきさん
ジャンル ファンタジー、戦記モノ


あらすじ
戦乱の黎明世界「ユグドラシル」に迷い込んだ現代の少年、周防勇斗。
弱肉強食、幾多の氏族が覇権を争うこの世界で、勇斗は現代知識を武器にわずか十六歳にして数千もの軍勢を率いる宗主にまで昇り詰めていた! 
異世界で王になった少年と、盃の契りを結び彼に絶対の忠誠を誓う麗しき戦乙女たちが織りなす、痛快無双ファンタジー戦記、ここに開幕!!


評価
.キャラクタ:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
  イラスト:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ストーリー:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
.ドタバタ度:☆☆☆☆☆☆☆★ 7.5
..総合評価:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8
オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆ 8


感想
「オレと彼女の絶対領域(☆10+)」の鷹山先生の最新作。
異世界に飛ばされた主人公がスマートフォンを駆使してオーバーテクノロジーを輸入し、一国の主にのしあがる戦乱ファンタジー。
内容そのものはよくあるHJチックなファンタジーなのだが、そこはやはり鷹山先生。
小難しい引用で話を構築するかと思えばふとした場面で入る小ネタにクスリと来る。
また、特有の家族システムを話の軸の一つにしているが、そこからの心理描写は非常に丁寧である。
前作品ではトラウマをストーリーに落とし込むのが上手だったがこちらも人の心の動きを描くのがとてもよく映えていて感心。

と、ここまで結構いい作品の雰囲気なんだが、ちょっと不満点も多かったので☆8.5にはできなかった。
まず、文章の読みづらさ。
文体自体は非常に丁寧なのだが、傍点を振りすぎてページ全体が汚く見え、読みづらい。
傍点は本当に強調したところだけに振らないとかえって強調したいことがブレてしまう。
この作品の傍点はまるで中学生がテスト勉強用に蛍光ペンで単語にラインを引きまくった結果、どれが本当に重要な単語かわからなくなってしまった、そんな印象だった。
これは編集がもっとしっかりすべきだろう。
HJ文庫では空埜一樹の「うちの会長は荒ぶる虎猫に似ている。(☆6)」「シンマと世界と嫁フラグ(☆7.5)」なんかでも強調表現の使い過ぎで読みづらいと感じたことがある。
もし担当が同じ人であるなら、この担当はちょっと編集業に向いてないと思うよ。マジで。

次に主人公。
(なぜか)つながる電子機器を使って外界から知識を得てのし上がったのはいいのだが、それを褒められるといつも「チートだ」といって自分を卑下する。
これがかなりマイナスに映る。
主人公は困った人を放っておけない性格だったと思うが、それならもっと堂々としていていいと思う。
現状だとただの嫌味にしか聞こえない。

次にヒロインたち。
前作ではヒロインたちのやりとりが非常にかわいかったのだが、残念ながら今作は自分の琴線に引っ掛かるような女の子がいなかった。
女の子が最初からデレデレMAXだからなのだろうか?
前作のようにニヤニヤするようなやりとりがほとんどなかった。
こればっかりは相性の問題かもしれないが、イラストも平凡で属性的にも今一つ。
今回の絵師は戦場シーンのイラストは迫力があって素晴らしいんだけど、対照的に女の子を女の子として描くシーンでいまいち映えないんだよなあ。

最後にシーンのすっ飛ばし。
物語は異世界に飛ばされてから2年経過し、覇権を握った状態からスタートするが、物語的にはそれまでののし上がりのほうがおいしいシーンが詰まってると思う。
ただ、それを描くと結構な文量になる上に女の子をあまり出せずにほぼ戦記モノになってしまい、巻数が進んでから回想として挿入することもできるため、これはそういう戦略だとしたらなくはない。
だけどやっぱりどっかで入れてほしいシーンではある。

不満点が結構長くなってしまったが総合的には平均点以上の出来であり、気になる要素があってもそれ以上に引き込まれる要素が上回っていた。
今後どのように展開していくかはわからないが、続きも期待していいだろう。
でも、主人公やヒロインたちの性格はストーリー展開上変更できないこともあるかもしれないが、傍点の量だけは本当に読みづらいから修正してほしい。

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