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1.小脳橋角部腫瘍 2.ハンチントン舞踏病 3.アルツハイマー病 4.ウィルソン病 これは、2000年の臨床医学各論の問題です。 臨床医学各論は西洋医学的な疾患概念を具体的に学ぶ科目ですが、国家試験の問題では教科書 に載っていない内容まで出題されてしまう学生泣かせの代表格です。 教科書が分厚いんだから全部そこから出してくれよって感じですが、科目が科目だけに恐らく 出題者はドクターではないかと思われます。(確認はとれておりませんが・・・。) ドクターから見ると、 「このくらい出題してもいいじゃん!」 という感じなのでしょうか? とにかく、平均的な国家試験の合格者(65%〜70%正解する人) でも20問中10問できれば、まあ大穴開けずにすんだわって感じだと思います。 分量が分量なんで。 そこで、この問題です。試験ギリギリまで病名と症状、その検査結果などを頭に詰め込んでいる 受験生にとっては、この問題は十分に だと思います。まず、第一に選択肢の一番最初に などという、教科書でもたったの6行くらいで内容スカスカ扱いのノーマークな疾患 を持ってきて脅かしてくれてます。 しかし、3.にアルツハイマー病とストレートに書いてあって、3.は除外、いきなり3択 となります。 4つの選択肢に目を通したところでそれぞれの疾患の症状をすべて思い出せなくても 慌てることはありません。 のです。落ち着いて、よ〜く見ましょう。 だって、 だから、「小脳」と書いてある時点で「1」が正解である可能性が高いのです。 しかし、2、4のハンチントン舞踏病とウィルソン病はいづれも神経系の変性疾患であり 疾患概念自体も難しく、よく教科書を読み込んでいる人でも ということぐらいしか確信できないと思います。正解は「1」ですが。 ちなみに、このような続発性の痴呆がおこる疾患は、2,4以外に脳外傷、脳炎、 脳腫瘍、正常圧水頭症などです。 普段からいろいろな病気に興味を持っていないと、この科目はつらいかな?
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