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脈診と舌診

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今回は、問診、脈診と並んで中医学の診断に重要な

舌診


についてです。今まで検索したことがなかったので、まさか、

舌の写真が並んでいるサイト


が存在するとは知らず、この記事を書きにくかったのです。写真なしに説明ばかり書いても
ぜんぜんわかりませんからね。

皆さん、ご一緒にこちらの

小島薬局本店さん(静岡県沼津市)


のサイトにお邪魔しましょう(笑)




舌全体の色  一番右の舌は『紅舌』です。熱証と関係があります。熱があるときはこんな舌
       になります。

舌全体の形  一番右の血虚の舌、婦人科の病気で悩んでいる方はご自分の舌を確認してください。
       西洋医学的には貧血ではなくても、めまい、ふらつき、目の疲れなどの悩みを抱えて
       いる方もこのような舌になる場合が多いです。

舌苔の厚さ  一番左の苔が厚いのは『湿』が溜まった舌です。体内の水分代謝が悪くなっている
       状態で、これもよく見られる舌です。



また、ここにはありませんが徹夜を繰り返したりすると舌の先が痛くなることがあります。
これを中医学では、

心火


と呼びます。睡眠や精神の働きは五臓では『心』と繋がりが深く、舌の上では舌先が『心』と
関係があるのでこのような症状が出るのです。不思議ですね。


簡単なものなら自分でも判断できますが、考えすぎて悩まないでください。実際にはもっといろいろ
なタイプの『舌』があり、細かな観察が必要です。

脈診という診察法3

脈診について興味を持つと、今度はドッと情報が入ってくるようになりました。
しかし、その情報はどちらかというと私を混乱させるもので、
当時の私は脈診に夢中になるというよりも、むしろ慎重になりました。

その情報の洪水の一部を列挙してみます。

まず、両手首に3指を置いて行う脈診には、脈状診と脈差診がある。日本では脈差診が中心で、
中国では両方を使い分けるか、脈状診のみ。つまり、日本と中国の脈診は違う。

日本の脈診では左右の3指を置く部分にそれぞれ臓腑(肝、心、脾、肺、腎、心包)を当てはめて
その虚実(正気と邪気のバランス)を診ますが、漢方の先生と鍼灸の先生で臓腑の割り当てが一部
違う。また、この臓腑の割り当ては中国でも時代によって違いがある。

日中を問わず、脈診の達人は『風邪の脈だ』とか『この患者さんは子宮の病気を持っている』
というふうに、「病名」と「脈」を直接結び付けて断言する場合がある。

中国の伝統医学だけでなく、インドのアーユル・ヴェーダでも手首に3指を置く脈診が
行われているが、その理論や脈に対する判断は中国のものとはもちろん違う。

ずいぶんたくさん『違う』と書いてしまいましたが、これだけ挙げても脈診というものが
どれだけ学生泣かせのものだったかご理解いただけると思います。

日本にも中国にもインドにも、また分野にわければ漢方にも鍼灸にも脈診の達人は存在
するのですが、それぞれやり方は違っているということです。

エベレストの頂上は1つでも、ルートはいくつもあると理解するしかありませんでした。

脈診という診察法2

鍼灸師の専門学校は3年制です。

3年生ともなれば国家試験も意識して勉強にも身が入りますし、学生の間に鍼灸院や整骨院で助手として働くことで臨床の場で起こることの意味もかなり理解できてきます。

学校の先生も1、2年生の頃とは違い、ある程度勉強が進んだ者として『特別講義』とも言うべき授業を時々やってくれました。

ある高名な先生の授業でのこと。

「試験が近いので自習にするが、出席番号順に一人づつ私のところへ来なさい。脈診してあげるから。」

ということになったのです。1クラス28人です。全員を脈診するだけでも結構大変です。もし、1人1人の証(東洋医学的な診断)をピタリピタリと当てる(当てるという表現自体が先生に失礼ですが)ようなことがあったら大変です。私の脈診に対する認識を改めねばなりません。

また、その頃私は自分の証をかなり正確に把握できるようになっていて、そう簡単に「当たる」はずはないと考えていました。私の証はなかなか複雑だったのです。現在でもその証に変わりはなく当時の自己診断は正確なものでした。

さて、28人の診断の結果はどうだったでしょう。
「明らかに先生のおっしゃった自分の証は現在の健康状態と違っていた」と言った人は1人だけ。
ほかの27人は私も含めて少なくとも「患者」として不満のない程度にその証を告げられていたのです。

疑り深い人(私よりさらに)は、あれは脈診からの情報だけではなく、外見(顔色や皮膚の状態)を総合的に判断しているのだと言っていましたが、私はこの「特別講義」以来、ある程度は脈診を信じるようになり、その学習方法を模索するようになりました。次回は脈診の学習法や可能性について・・・。

脈診という診察法1

問診、舌診と並ぶ中医学の重要な診察方法に脈診があります。

私は学生時代(特に1,2年生の頃)、この脈診というものをほとんど信用していませんでした。

初学者の私には、外見的にはスポーツをする時などに自分の脈拍を数えるために手首に近い内側の部分、橈骨動脈を押さえるのとほとんど同じに見えましたから、もしそのような方法で患者さんの病状がわかるならCTやMRIのような医療機器はいらないではないかとやや反発ぎみでもあったのです。

今でも最初は脈診を疑うのが当然で、最初から信じる人はおかしいのでは?と思うくらいなのです。

古代の脈診には頭・手・足の脈をそれぞれ診る方法があり、その方法のほうが全身の状態が把握できるような気がしてやや納得がいきました。しかし、その方法は現在ではあまり行なわれておらず、あくまで両手首に人差し指、中指、薬指を丁寧に置いて脈を診るのが一般的な方法なのです。

納得がいかないまま1年、2年と勉強は進みました。もちろん脈診以外にも勉強することはたくさんありましたし、当時は問診や舌診、腹診を十分に勉強していれば脈診をしなくても治療で困ることはないと考えていました。

しかし、3年生になると転機がやってきました。

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