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整形外科の領域だけでなく、カイロプラクティックの研究成果やスポーツ整形での障害分類を見てみると、 を見つけることができます。 皆さんが、整骨院や鍼灸院、整形外科で と言われた障害は、恐らくこれから紹介する捻挫の中の一つだと思ってください。 治療をする側からすると、「捻挫」だと言って患者さんにキョトンとされるよりは と言って納得してもらったほうがよい場合もあるからです。 まずは、一般的なギックリ腰からです。 ◆ 靴下が履けない、ズボンが履けないなどの症状が出た場合、腰の深部にある大腰筋を痛めています。 ◆ 寝返りがうてないのは、第一に脊柱起立筋や多裂筋など、腰の表面にある筋肉を痛めています。 これらの場合はごく一般的なギックリ腰です。 次に、カイロプラクティックや整体の分野でよく言われているのは、 ◆ ギックリ腰のほとんどは仙腸関節捻挫(骨盤のゆがみを含む)だという説です。 仙腸関節とは、骨盤を構成するゾウの耳のような左右の腸骨と、真ん中にある(俗に尾てい骨と呼ばれている)逆三角形の仙骨との間を連結する部分のことです。整形外科的には仙腸関節はあまり動かないことになっているので、病院でこう言われることはないと思いますが、私の臨床経験では、手技療法(骨盤調整などの)を用いたほうがよいケースもあることは確かだと思います。 ※ この場合、腰よりもお尻に近い部分が痛むこともありますし、片側だけ痛むという場合もあります。 そして、スポーツ分野で言われている障害として、 ◆腰仙関節捻挫。腰椎の一番下と仙骨が連結する部分ですが、プロ野球の選手が打席で空振りした瞬間にうずくまるのは、この関節の捻挫が考えられます。 ※ これも腰そのものよりもやや下側が痛む、全く動かせない状態になることもあります。 世間一般には、これらすべてのタイプの捻挫が「ギックリ腰」と呼ばれているのではないでしょうか? 治療する側としては慎重な見極めが必要となります。 詳しい内容はこちらです ↓↓↓ 関鍼灸院 HPアドレス |
ギックリ腰
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これは、はじめてギックリ腰を起こした人によくある失敗で、最悪のパターンです。 どちらでも起こりうる、誤解による悲劇です。入浴して悪化することは非常に多いので注意しましょう! まさに『ギックリ腰の謎』なのですが、 最初は、あたかも慢性腰痛の始まりのような症状ではじまることも多く、季節や生活環境によって と考える患者さんは意外に多いのです。 しかし、 このような状態に対しては、72時間は冷やすというのが通常の処置です。 子供、お年寄り、身体が冷えやすい人は一回10分程度を一日数回で十分。 それ以外は鍼灸治療などが受けられなければ、 が何よりの治療です。
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ギックリ腰は病名で言うと、 です。そして、そのほとんどは だと言われているのですが、この事実を患者さんに伝えると驚かれることがしばしばあります。 無理もありませんね。『捻挫』・・・。読んで字のごとく捻ったり、可動範囲を超えて関節が伸ばされて起こる障害のことですから、捻った覚えのない患者さんにとっては納得がいかないのは当然なのです。 他の質問の答えでも述べますが、捻る、過度に伸ばす、重い物を持つなどの動作、作業を一切行っていなくてもギックリ腰を発症する患者さんはたくさんいるのです。 この点が、 と言われるゆえんであり、整形外科の医師の中でもごくごく少数の専門家にしかおそらくわからない部分なのだと思われます。 ほとんどの方は「捻挫」と言われれば、足首をグギッと捻って、腫れて痛くて・・・、というあの捻挫 をイメージされると思います。この場合、受傷の過程もその説明も患者さんにとって非常にわかりやすいもので、納得がいきますよね。 おそらく、足首の捻挫のように簡単には解明(説明するのが難しいだけの場合もあります)ができないのは、 原因が単純に筋肉や靭帯だけの問題なのか、椎間板に何らかの負担がかかったせいなのか判断が 難しいから。 ギックリ腰はほとんどの場合、画像診断では異常なしと診断されてしまう。近年、椎間板ヘルニアの経過観察がMRIで行われ、新たな事実が発見されていることから考えて、急性腰痛症においても画像解析による研究が必要。 などの理由が考えられます。また、治療する側の問題としては、 痛みが腰だけに集中する場合だけでなく、かなり広範囲に痛みがある場合、患者さん本人がどこが痛いのかうまく言えない場合、ごく一部の動作だけが痛い場合などがしばしばあり、治療する側に解剖学的知識が十分にないとうまく説明できない。 という問題もあるのではないでしょうか?私もまだまだ勉強せねば! さて、捻挫にしては少し変わっている「ギックリ腰」。それだけに患者さんからはいろいろな 質問が飛んでくるのです。 以下次号・・・。
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先日、紹介でギックリ腰の患者さんが来院されました。 この患者さん、今まで腰痛や肩こりとは無縁の体力自慢の方で、ご自分がギックリ腰になったことに納得いかないご様子でした。 また、今まで病気とは無縁だったせいもあり、ギックリ腰を起こした場合の注意事項、自分で行う処置 、鍼灸治療についても私は質問攻めにあったのです。 しかし、質問の中にはなるほどと感心してしまうユニークなものもあったので記事にしようと決めました。 おおむね上記のような質問でしたが、別の質問を思い出したら補足していきますね。
それでは後で、Q.1からお答えします! |
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今まで鍼とお灸を併用して治療した場合、回復しなかった『ギックリ腰』は体験した |
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