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鍼灸院のかかり方

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日々研鑽 ケータイ投稿記事

慢性病の患者さんが私の治療を受けてだんだん体調が良くなる時期には特別な感動があるようです。

 50代くらいの患者さんを多く治療していますが、最初は治療効果に対して半信半疑かあきらめ気味がほとんど。無理もありません。今までいろいろな治療を試しても、治療直後は少し良くなっても継続的に体調が好転したことが一度もないからです。もう人生経験も地位もある方ならなおさらです。

 小さな鍼灸院の若い院長の能力など最初から信じられるわけはありませんよね。しかし、私も同じ考え方だから最初から信用されなくても不快には感じません。患者さんとの信頼関係は治療効果で築けばいいことです。継続的に体調を好転させるのは本当に難しい技術が必要ですから。予備校の先生や会社の経営者ならなんとなく理解してくれるかもしれないことですが、健康な状態を10として4か5まで落ちた体調を7まで上げるのと、7から9、10に上げるのとでは治療の質も種類も違います。これは40点しか取れない生徒を60点取れるようにするのと60点取れる生徒を90点取れるようにする教え方が質も種類も違うのと同じことです。
                                   つづく

関鍼灸院のホームページ   
http://sekisinkyuin.sharepoint.com/Pages/default.aspx

全然更新していないのに、ずいぶんたくさんの方に見ていただいているようでありがたいです。

じつは、現在ホームページを作成中で自分のブログの記事を読み返したりしています。

今読んでも、まずまずと思える記事もあれば内容が古くなったり、

 
 自分の治療に対する考え方や技術のレベルがだいぶ変わっていて、根本的に書き直しが必要 

な記事もあって、これから書き直したり、ホームページに書いたりでボチボチやろうと思います。


自分が書いた記事の中でも、

顔面神経麻痺には低周波治療は禁忌!!!


などはお役に立てた部分もあるようで、やはり記事をアップすることの意味は多少なりともあると思いました。

でも、当たり前ですが深刻な健康相談なら直接して欲しいですね。それが一番確実ですから。


関鍼灸院、医療相談は無料です。
ブログの記事としてはちょっと手抜きですが、鍼灸院に行ったことがない方にとって必要な
Q&Aがこちらに網羅されておりますのでご参考まで。


日本鍼灸師会の公式ページですのでご安心を。

治療というもの。

治療というもの、鍼灸師と患者さんの人間関係について少し書いてみます。

私だけでなく、鍼灸師なら誰でもきっと、

どうすれば患者さんが安心して治療を受けられるのか?


ということに知恵を絞っていることと思います。

そもそも『鍼灸院』というもののイメージとして、

痛い、熱い


というものがあります。これは『昔の鍼灸治療』が作り出したイメージなのですが、
正直言って、このイメージを払拭するのにかなりエネルギーを取られています。

実際には痛くなく、熱くなく治療するように工夫している場合も多いのですが、特に若い女性に関してはこれが一番高いハードルになっているように思います。

また、女性の患者さんにとっては衣服を脱がなくてはならないのがかなりの苦痛となりますから、
中医堂もそうですが、女性には着替えを用意する鍼灸院も多いのです。

このような「治療以前の問題」も多いのですが、このレベルがクリアできたら、次は治療について。


治療における患者さんと鍼灸師の信頼関係なのですが、鍼灸師として患者さんに信用されたいと思ってまず第一に治療効果を早く出したいと考えます。当たり前と言えば当たり前ですね。

これはよほど偏った考えの持ち主でないかぎり、しばらく勉強すればできるようになります。これができれば腕としては中級レベルですね。脈診もある程度は正確にできるレベルです。

一回目の治療で効果が出れば、患者さんも治療に期待をもってくださいます。

しかし、治療者の勉強がもっと進んで来ると、あるいは重い病気の患者さんが来るようになると、問診、脈診、舌診などから、早期の回復は見込めないと治療する前からわかるようになります。西洋医学的に診て難しい病気なら尚更です。

こんな重い病気で、治療効果もすぐには出ない患者さんはなぜ、鍼灸師のどこを見て信用して通院してくれるのか? ときどき考えます、私も。

こんな患者さんに対しては、私はこんな方針で臨むことにしています。


1.患者さんの基本的な健康管理の補助をする。


最低限、血圧を測定したり、最近受けた検査の内容を確認して、健康状態をチェックする。特に高齢者の健康管理には自分が責任を持つつもりで。


= 2.主訴の改善だけでなく、体調を整える治療をする。 =

老化が原因である場合、また、若くても過労が原因で病気になった場合、体調を整える治療ができれば病院での治療とは違った効果が期待できる。また、病気が重く、主訴がすぐには改善されない患者さんでも体調が良くなることで治療に対する満足感が得られる。


3.常に、患者さんにとって質問しやすい、不満を言いやすい状況を作る。


質問に答えるのは当然として、不満を言う時間的なゆとりが数分でもあることは絶対に必要。
たとえ治療方針にはほとんど影響のない日常の愚痴であっても少しは聞く。

だいたいこんなふうにやっていますが、こんな仕事を続けていると患者さんには独特の心理状態があるということがよくわかってくるので、どこかで心理学の講義が受けたくなりますね。なかなか難しいけれど。

なぜこのやり方にたどり着いたのかを手短にお話しますと、重い病気の方の不満というのは病院での治療に対するものも多く、形だけでも病院の治療の補完をしてあげると患者さんが安心するということがあるからなのですが、まだまだ発展途上です。今後に期待してください。

「先生、全然良くなりませ〜ん!」

患者さんにこう言ってもらえるのは、なかなか腕の良い鍼灸師だと思います。

なぜならこのように言ってくださる患者さんは、まだその治療者を信頼していて、
この先生は自分が正直に言えば対応できるだけの技量も持っていると判断しているからです。

一番良くないのは、遠慮しすぎる患者さんと、それに気づかずあまり質問しない治療者の会話。
「どうですか胃腸の具合は?変化はありましたか?膝のほうはどうですか?」
「はい、まあまあです・・・。」
「そうですか・・・。」

このようなおとなしいお答えで本当に良くなっていることはまずありません。
この後、治療者は「まあまあ」とはどのくらいなのかもっと突っ込まねばいけません。
角度を変えたり、細かく質問すれば本当は良くなっていないことがわかります。

「それじゃ、もうお肉とか食べてます?お好きでしたよね?」
「膝はどのくらいしゃがめるようになりましたか?正座はできますか?」

このくらいは当たり前としても、まあ、なんでも患者さんに言わせようとしないで、
脈診や舌診、皮膚、筋肉の状態などから、自分で判断します。

「これじゃ、まだ足がぐらぐらするのはあるでしょ?ここの筋肉が張ってるし。
ここを押したらまだ痛いかな?まだお腹が少し冷えてますね。」

最低でもこのくらいの会話がないと、治療方針や治療間隔の変更は正確に行えません。

私が治療する場合、このように患者さんと会話をしながら、自分なりの分析もしつつ、
今の治療方法、中医学的な診断に変更は必要か、その治療の刺激量はどうするのか、
使うツボは変えるのか、病状が重い場合には漢方薬との併用はどうか、
西洋医学的な治療を薦めるべきかなど、いろいろなことが頭のなかをめぐりつつ
時間が経っていきます。

「はい、まあまあです・・・。」
と言っていた患者さんが、
「先生、良くなりました。階段の上り下りが楽になって・・・。」
と饒舌になって、話が具体的になってきたらこれは信用できる発言。
治療者と患者さんの信頼関係も深まります。

このレベルの信頼関係を作って、だんだんお互いに何でも言えるようになると、
別の症状でまた治療に来たときなどに、患者さんははっきりと言ってくれる
ようになるのです。

「先生、ぜんぜん良くなりませ〜ん!」って・・・。

みなさんはどこかに治療を受けに行ったとき、どんな患者さんなのでしょうか?

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