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慢性病の患者さんが私の治療を受けてだんだん体調が良くなる時期には特別な感動があるようです。 |
鍼灸院のかかり方
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全然更新していないのに、ずいぶんたくさんの方に見ていただいているようでありがたいです。 じつは、現在ホームページを作成中で自分のブログの記事を読み返したりしています。 今読んでも、まずまずと思える記事もあれば内容が古くなったり、 自分の治療に対する考え方や技術のレベルがだいぶ変わっていて、根本的に書き直しが必要 な記事もあって、これから書き直したり、ホームページに書いたりでボチボチやろうと思います。 自分が書いた記事の中でも、 などはお役に立てた部分もあるようで、やはり記事をアップすることの意味は多少なりともあると思いました。 でも、当たり前ですが深刻な健康相談なら直接して欲しいですね。それが一番確実ですから。 |
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ブログの記事としてはちょっと手抜きですが、鍼灸院に行ったことがない方にとって必要な Q&Aがこちらに網羅されておりますのでご参考まで。 日本鍼灸師会の公式ページですのでご安心を。
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治療というもの、鍼灸師と患者さんの人間関係について少し書いてみます。 私だけでなく、鍼灸師なら誰でもきっと、 ということに知恵を絞っていることと思います。 そもそも『鍼灸院』というもののイメージとして、 というものがあります。これは『昔の鍼灸治療』が作り出したイメージなのですが、 正直言って、このイメージを払拭するのにかなりエネルギーを取られています。 実際には痛くなく、熱くなく治療するように工夫している場合も多いのですが、特に若い女性に関してはこれが一番高いハードルになっているように思います。 また、女性の患者さんにとっては衣服を脱がなくてはならないのがかなりの苦痛となりますから、 中医堂もそうですが、女性には着替えを用意する鍼灸院も多いのです。 このような「治療以前の問題」も多いのですが、このレベルがクリアできたら、次は治療について。 治療における患者さんと鍼灸師の信頼関係なのですが、鍼灸師として患者さんに信用されたいと思ってまず第一に治療効果を早く出したいと考えます。当たり前と言えば当たり前ですね。 これはよほど偏った考えの持ち主でないかぎり、しばらく勉強すればできるようになります。これができれば腕としては中級レベルですね。脈診もある程度は正確にできるレベルです。 一回目の治療で効果が出れば、患者さんも治療に期待をもってくださいます。 しかし、治療者の勉強がもっと進んで来ると、あるいは重い病気の患者さんが来るようになると、問診、脈診、舌診などから、早期の回復は見込めないと治療する前からわかるようになります。西洋医学的に診て難しい病気なら尚更です。 こんな重い病気で、治療効果もすぐには出ない患者さんはなぜ、鍼灸師のどこを見て信用して通院してくれるのか? ときどき考えます、私も。 こんな患者さんに対しては、私はこんな方針で臨むことにしています。 最低限、血圧を測定したり、最近受けた検査の内容を確認して、健康状態をチェックする。特に高齢者の健康管理には自分が責任を持つつもりで。 = 2.主訴の改善だけでなく、体調を整える治療をする。 = 老化が原因である場合、また、若くても過労が原因で病気になった場合、体調を整える治療ができれば病院での治療とは違った効果が期待できる。また、病気が重く、主訴がすぐには改善されない患者さんでも体調が良くなることで治療に対する満足感が得られる。 質問に答えるのは当然として、不満を言う時間的なゆとりが数分でもあることは絶対に必要。 たとえ治療方針にはほとんど影響のない日常の愚痴であっても少しは聞く。 だいたいこんなふうにやっていますが、こんな仕事を続けていると患者さんには独特の心理状態があるということがよくわかってくるので、どこかで心理学の講義が受けたくなりますね。なかなか難しいけれど。 なぜこのやり方にたどり着いたのかを手短にお話しますと、重い病気の方の不満というのは病院での治療に対するものも多く、形だけでも病院の治療の補完をしてあげると患者さんが安心するということがあるからなのですが、まだまだ発展途上です。今後に期待してください。
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「先生、全然良くなりませ〜ん!」 |


