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パーキンソン病

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首下がり病 【くびさがりびょう】


パーキンソン病、他系統萎縮症、多発性筋炎、封入体筋炎などの疾患患者特有の症状で、常に下を向いた
ような状態にある徴候のこと。日常生活にもたらす支障が大きいため、独立して取り上げられている。原
因疾患の治療に加え、ボツリヌス毒素の投与やネックカラーの装着などが行われる。
                                  健康用語辞典より


大変ご無沙汰しております。久々の更新です。

皆さん、この首下がり病の患者さんを見かけたり話で聞いたりしたことがおありでしょうか?

もっとも、患者さんはネックカラーをされているでしょうから外で会っても他の病気と区別がつかないかもしれません。

鍼灸院にはこのような症状の患者さんが時々訪れますが、外見だけではとてもこの病態を正確に判断することはできません。

病院でついた診断が正確かどうかは非常に重要な問題となります。

本当の首下がり病ならば、上記のパーキンソン病、他系統萎縮症、多発性筋炎、封入体筋炎などは
すべて神経内科の病気です。

ですから、患者さんが神経内科に行ったかどうか、病名、検査値など確認します。

病気によっては投薬が圧倒的に有効な場合もあり鍼灸をメインにして慌てて治療しても期待するほどの効果はあがりません。

しかし、最初から神経内科で治療を受けている患者さんならともかく、そうでない患者さんがこの症状になると整形外科に行くのが普通ですから、そこで医師から適切なアドバイスが得られることは非常に大切です。

最近治療した患者さんは、本当の首下がり病かどうかとても判断の難しいケースでした。

○重い荷物を両手に持つ習慣がある73歳女性
○数年前から手の振るえがある。手のしびれはない。
○最近ラジオ体操をやり始めて、急に止めたら発病した。
○整形外科では変形性頚椎症と診断され、経過観察で少しづつ回復すると言われたが1ヶ月半回復しない。
○頭が前に倒れてしまうと手で支えながら外出している。

上記の症状は整形外科と神経内科の所見が混在しており、判断が難しい。

私は神経内科でも検査を受けてもらうことにして治療を引き受けました。

結局、神経内科ではCPKが少し高いものの異常なし。

おそらく過労性の首下がり症状だったのでしょう。鍼灸治療が奏効する結果となりました。

この記事はヤフーブログ『伊豆便り』のNOBO先生の記事にトラックバックさせていただきました。
NOBO先生はもう5年も「パーキンソン病友の会」の皆さんと交流されているそうです。

NOBO先生は「長野式」という日本で生まれた治療法をベースに電気針による刺激、ビワの葉による温シップを組み合わせた独自の治療をされています。

私も日本のように病院での鍼灸治療が非常に少ない環境では、患者さんの「友の会」と鍼灸師が交流することはとても大切だと考えておりました。なぜなら特定の病気に鍼灸治療がどの程度効果が期待できるのかということが、日本のように病院から離れた鍼灸治療では口コミやウワサ話の範囲に限定されてしまい、科学的なデータとして認知されるレベルにはなかなか到達しないからです。

NOBO先生の試みは先生自ら新聞に投稿されて実現したとのこと。その実行力に敬服いたします。

URL: http://blogs.yahoo.co.jp/suzunobo18/12380330.html

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微弱な電流刺激で症状改善 パーキンソン病など

 パーキンソン病の運動症状などが、強さがでたらめに変わる雑音のような微弱電流で脳を刺激することによって改善できることを、東京大の山本義春教授(教育生理学)や郭伸・助教授(神経内科学)らの研究チームが実験で確かめ、米神経学会誌8月号に発表した。
 神経の電気信号が、微弱電流で強められる「確率共鳴」という現象が起き、低下していた脳の情報処理機能が改善されたとみられる。薬が効かない症状も改善したといい、体への負担が少ない新治療法としての実用化が期待される。
 症状が重いパーキンソン病などの患者計15人の耳の後ろと額に電極を付け、微弱電流を額の方向に流して、姿勢の調節にかかわる前庭神経を丸一日刺激し続けた。その間、体に装着したセンサーで体の動きと心拍を記録した。
(共同通信) - 8月27日17時1分更新

この記事は鍼灸治療に関するものではありませんが、将来、パーキンソン病に対する鍼灸治療にも大きな
影響を与えそうな記事なので取り上げてみました。

パーキンソン病は中脳の黒質にあるメラニン細胞の変性萎縮と大脳基底核の病変により振戦(振るえ)、
筋硬直、寡動(動かなくなること)、姿勢調節障害を起こす疾患です。
L−ドーパなどによる薬物治療が有効ですが病状は緩徐に進行していきます。

私がこの記事を読んで個人的に興味があるのは、
◆微弱電流の具体的な通電の方法。「確率共鳴」はどのような状況で起こるのか?
◆前庭神経を直接刺激する方法。やはり実際に見てみたいですね。

鍼治療にも通電療法というのがあります。私にとっても現在興味のある治療なのですが、鍼通電療法
では「前庭神経」を刺激するという方法は私はまだ聞いたことがありません。
また、鍼通電は通常10〜30分程度で、記事にある「一日中」という刺激方法はありません。

ちなみにムービーバトンのところで取り上げた「レナードの朝」という映画で主治医が脳炎患者たちに
大量投与したのは、当時開発されたばかりのパーキンソン病治療薬、L−ドーパです。

やはり、この記事に関しては研究者の意見が聞きたいですね。ちょっと学校に行ってこようかな?

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