TOKYO web Bar「カクテルラヴァーズ」

♡人生にお酒がなければつまらない。イチローズモルト好きです♪

★ショート・ショート

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カクテルのイメージからショート・ショート書いてみました。
いかがですか?・・・
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今、自分は、NYにいるんだ。
三ヶ月前の自分にとっては
予期せぬ出来事だと思った。

あらためて、摩天楼の夜景を見て
そう実感する。
そして、目の前には、愛する友がいる。

Crystal Kayの"恋に落ちたら"を
聴きながら・・・
二人の世界にあまんじてる。

あるブログで知り合った。

自分と同じジャンルの曲が好きという
メッセージをみて、

「はじめまして! こんにちは
 ブログをみて トラックバックしました。
 よろしくね!」

そう、彼のブログにトラックバックしたのが
すべてのはじまりだった。

インターネットは、すごいと思う。
リアルタイムに東京とNYをつないでしまうなんて。
同じ時間を分かち合うなんて
ネットがなければ、知り合えない仲間だと思う。

お互い初めてのネットで
ブログとメールは、毎日かかさずやった。

遠いはずの二人なのに
すごく近い存在になってしまう。
となりにいるような気分にさせてくれる。
そんな親近感を、カンジさせてしまう。
"blog & mail"が毎日の日課になってしまった。

ネットに夢中になった二人。
もう、、中毒状態。(苦笑)
なくては、生活できない!
ネットが生活の一部になってしまった。

毎日、TELで喋るようにchatもしていた。
ささいなことから
だんだん、重い話までするようになった。
顔が見えないから、
声が聞こえないから、
あっさり、心を開いてしまった二人だった。

そして、お互いの感情は高まっていった。
だから、、
恋に陥るのに時間はかからなかった。

彼は、NYに留学中だった。
夏休みをかねて、
彼女は、思いきってNYへ行く事にした。
「彼が, どんな人か見てみたい!」
「彼を直接感じたい」
その想いだけで、大胆にも
彼女をNYへ行かせた。

"急ですが、NYへ行きます!"
というメールをして旅立った。

彼の返事は
"OK!"
だったから・・・

そして、
NYの片隅で、二人が
今、ここに存在する。
「メグライアンのYOU GOT'S MAILみたいだね!」
と二人で苦笑してしまう。
「でも、カタキ同士じゃないよ!(笑)」
と言い合う。
それから、
紅い色味のカクテルで
乾杯!をした二人だった。

もちろん、カクテルは"NEW YORK"



「ニューヨークは大人の味がする」

そう思いながら、
彼女は頬を高潮させて飲みほした

心から、心からと反芻しながら・・・



Photo by Kurosa
http://www.nylovesyou.com/ny_archives.htm

愛のシュラバ


突然、彼の家に行った。玄関に女モノの靴があった。
恐る恐る入ってみると、

そこには、知らない女性と...

彼がいた

彼は、彼女に
とても丁寧にやさしく愛撫していた

憎悪とか嫉妬とか

そういう感情がわきおこる前に


凍てつくわたしの心と身体...

それは、たぶん
自然に身に付いた自己防衛かもしれない...
これ以上、自分自身を傷つけたくない防衛本能。
痛みを感じたくないという防衛本能。

そのままじっと
金縛りにかかったようにフリーズ状態だった


たとえば、
自分よりキレイだとか
頭がイイとか
お金持ちとか

それなら
まだ すくわれる


彼の彼女に対する愛撫をみて

瞬時に

彼を失った

と感じた

残酷だ...


男は心より身体で愛を表現する

身体は言葉より正直だから...


ドアを

バタンと

勢いよく開け

傘もささず

走り去った

雨の夜・・・



気がつくと

いつものショットバーにいた

たまらず飲んだカクテルは・・・


「ブルーレディ」


ブルーは悲しみの色


ジンの味が

悲しみを

忘れさせてくれそうな気がした

カノジョに初めて会ったのは、
透明なさわやかな風が
吹いた瞬間だった。

カノジョの強い意志のある
瞳にひかれてしまった。
カノジョを見たと同時に
恋に落ちた。

心臓がバクバクと振動して
全身に血流がジェットコースターの
ようにアップダウンして駆け巡った。
頭の中が、真っ白になってしまった
イク寸前の妙な気持ちになってしまった。

カノジョの携帯が突然鳴り、
「はーい。ミュウ。」
と、予想通りのカワイイ声。
ボクは、ストーカーのように
カノジョの後をつけてしまった。
「カワイイw」
と、心の中で叫んでしまった。

ボクは、勝手にミュウというオンナのコと
楽しく会話している自分を想像してしまった。
そして、
さよならのkissをするところまでの場面で
はっと、我に帰った瞬間
カノジョは、もうボクの目の前にはいなかった。

透明な風とともに
ボクの目の前から消えてしまったんだ。
一瞬のデイドリーム。。
ボクのこころにも
透明な風が吹いたみたいだ。

そして、ボクは
“COCKTAIL BAR”の扉を開いて
「きょうは、ライトで爽やかなのがいいな」
と、バーテンダーに注文した。
「はい。かしこまりました。」。
「アメリカーノを、どうぞ」
と、バーテンダーが
ロングのカクテルをボクにさしだした。



あなたを好きになっちゃだめ
だから、、
もっとこころを強くしなくっちゃ。
もっと、、
中枢神経がおかしくなっちゃうから。
まともに歩けなくなるから。
まともに鏡が見れなくなるから。
惨めな自分をさらしたくないから。
ほら、がんばれ自分って。

そう、2年間も同棲した彼と別れて。
半年たった。
やっと、気持ちも落ち着いてきて
笑顔も戻ったのに。
普通の生活に戻ったわたしなのに、、
なぜ神様はいじわるなの。

偶然。
彼と行きつけのショットバーで鉢合わせした。
それも違うパートナーをお互い連れている時に。

お願い、声をかけないで。
他人の顔してよ。
なぜ、別れ際の時のあの哀しくて遠い目で
見つめるの。

すれ違う瞬間
「・・・好きだよ。」
とあの甘い声でささやいた

そして、
あの彼のいつもの匂いを
身体で感じた。

お願い。
わたしのこころを
ガラガラと雪崩のように崩さないで。
まだ、あなたの魔法から
解けてないわたしだから。

あぁ、未来日記のように、
すべて誰かにふたりのストーリーを
最初から
決めてもらえたほうが 気が楽なのに。
そしたら、人のせいにできるのに。
辛いことや哀しいこと全てを。

でも、でも、、、
ふたりのストーリーは
やっぱり。
すべてふたりで描かなくちゃいけないんだよね。
お互いが幸せになるために。
そして、あきらめきれるように。
自分で始めた恋は、
自分で終わらせなくちゃいけないんだよね?

「また新しい淋しいがり屋のハーフムーンを
 お互い探そうね。」
と、コスモポリタン・マティーニを飲みながら
笑顔で言えるようになりたい。

そして、また人を心から愛せる女になりたい。
もっと素直に、もっとやさしく、もっと強くならなくちゃ。


人はだれでも
心の中にガラスの破片が散らばった
痛い恋をしてしまうもの。

やさしいゾンビ

まわりは、クリスマスというカンジで楽しい風景の恋人たちがいる。
それを尻目にひとりうかないボクがいる。
ボクだって、ほんとは隣にかわいい恋人がいるはずのクリスマス・イヴを過ごすはずだったんだよ・・・

去年のEVE。ふたりで待ち合わせしていたんだ。
でも約束の時間になっても彼女は来ない。
1時間、2時間・・・焦るボク。
一瞬イヤな予感が走ったそのとき。
ケータイの着信音クリスマス・イヴの曲が流れた。
友達からの突然の知らせ。
彼女が交通事故で即死状態!!
あぁーー、、なんてこった!!
急いで、病院へ彼女の元へ・・・

あんなに可愛くて元気だった彼女が、
今ここに死を迎えようとしていた。
脳死状態になっていたのだ。
医者に
「完全な脳死です。奇跡もおこりません」
とまで宣言されてしまった。
そして、数時間後彼女はひっそりと息をひきとってしまった。
畜生!神なんていないじゃないか!!
ボクは、朦朧(もうろう)としてしまっていた。
魂と身体が分離してしまったカンジだった。
自分が死ぬことよりも辛いとは、、
こういうことだったんだと思い知った。
大切な人が目の前であの世へ逝ってしまうのを
何もできず、ただ見守ることしかできない無力なボク。

そして、今日はイヴ。
楽しいクリスマスの街並みを後にして、
ボクは彼女のお墓参りをした。
イヴが彼女の命日なんて・・・
悲しすぎるし優しすぎるよ。

そして、振り返ると・・・
彼女がボクの前に現れた!
それも、事故に遭った悲惨な面影のまま・・・

「あなたに、言いそびれた言葉があったの」
「だから、ずっとさまよっていたの。この世で・・・」
とボクに言った。
「ねぇ・・・
 わたしは、この世であなたといてずっと幸せだった。
 だから、わたしはあの世でもずっと幸せだよ。永遠に・・・

 今度は、あなたがこの世でもっと幸せになることを見守りたい。」

ボクは、最初ぎょっとして驚いた。
でも、本物の彼女だったことを確信した。

帰りがけ、家の近くのショットバーへ寄ってみた。
不思議なことが起こったので、まっすぐ帰る気がしなかった。
妙に落ち着かなかったからだ。
メニューをみたら
『ゾンビ 900円』
と書いてあった。
何となく、この名前にひかれて、それを頼んでみた。
「このゾンビ作って」
と、バーテンダーに言った。

見ていると、ホワイトラム・ゴールドラム・ダークラム・アプリコットブランデーを次々と入れていく。
「けっこう、強そうなカクテルだね?これじゃゾンビも元気になって生き返るはずだ・・・」
とつぶやいてしまった。

「ゾンビグラスでどうぞ」
とバーテンダーが作ったカクテルを差し出した。
でもグラスはただののコリンズグラスだった。
「このコリンズグラスのことを別名ゾンビグラスといいます」
とにこっと笑ってバーテンダーが説明してくれた。

色味はオレンジの濁った感じでクリアなきれいな色ではなかった。
ストローで飲んでみた。
意外にも、少し甘めの、でもラム独特の味がした。
飲んだ後、すーっと消えてしまいそうな味だった。

そして、さっきの彼女を思いだした。
『なるほど、ゾンビって案外 やさしいのかもね』
と思いながら、苦笑して飲み干してしまった。
そして、バーテンダーに
「もう一杯!」
と言ってしまったボクだった。

「飲んで倒れて生き返るゾンビにだけはならないようにしよう」
と思いながら・・・

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