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最近このニュースにすごい関心がある。
自分が建築学科ってのと、家でマンションに関わる事をしているから。
ちなみに自分は何年後かには一級建築士になりたい。
こないだの証人喚問も四人ともすべてみた。
まずは姉歯建築士についてだが、確かに偽装とした張本人は彼であるが、なんか同情してしまい憎めない。構造偽装されたマンションに住んでいる人たちはかなり憎んでいると思うけど。そんな物件を買ったほうが悪いという人もいるけれど、だれが偽装されているなんて思うだろう。分譲を買う人なんて耐震なんかよりも、展示の部屋の豪華さや広さに目がいくのも当然だと思う。外見で判断するってのは他のことにおいてもよくありがちだ。今回のこともこれによくあてはまる。
姉歯には病気がちの妻がいること、子供が二人がいることで生活費ってのはかなりかかる。9割の仕事は木村の受注ということで仕事を請け負っていたのならこれを断ると生活ができなくなると言ったのも頷ける。しかし彼は一級建築士という国家資格を持っている。それほどの資格があるのであれば他の仕事にすぐ就けるんじゃないかと思うのだが。木村からの受注がほとんどってこと、木村の東京支店長に圧力をかけられた事で偽装をやらなければならなかったと述べているがそんなに他の正しい事を行える会社にかえることががむつかしいのかなって思う。一度出来たルートってのは簡単には変えられず、変えるのには労力もいるだろう。独立事務所ってのはつらいってのもあるかもしれない。しかし、それが本人が言っていたような甘えなんだろう。
建築士の試験制度も見直され、ただでさえ難しいのに、さらにむつかしくなっていくんだろう。
良い事だが、受験者にとっては厳しいこととなる。
建設業界もかなり変わってくるんだろう。
だいたいこんなにマンションというものが次から次へと建つこと自体おかしい。
どっかの会社は自転車操業で建てることをやめることができない。
やめたときはイコール倒産である。
今回のことで建築士というのは結構、地位が低いんじゃないかと思った。やっぱり仕事がこないと成り立たないわけで・・・当たり前だが。オレはもっと高位なものであると思っていたが。
アメリカなどは、医師、弁護士とならぶくらい社会的地位が高いものと聞いたことがある。もうちょっとなんとかならんかと思った日本でも。
次は木村の二人だ。証人喚問の二人の表情だけ見る限り、この二人は怪しすぎる。絶対うそを述べていると感じた。特に東京支店長の方。常に眉間にしわをよせ、貧乏ゆすりまでしていた。社長が喚問を受けている時はなんか不安そうにもみえた。支店長からかなりの姉歯に対して圧力があったってのは間違いないとみていいとおもう。法令内でやれと命じたと何度もいっていたが、いいわけにしか聞こえない。見苦しかった。後から総研の話も述べるが、関わったひと均等に罪は重いが、一番責任があるのはこいつだと思う。姉歯とのやりとりがなんとなく想像つく。
社長も社長だ。なんだこの社長はと思った。これが会社のトップかって。社長は内部事情を把握していないというのを聞いた事があるがこれはあまりにひどい。ほんとに部下まかせなんだなって思う。
証人喚問の席で、議員の言葉を聞き取れていない場面も数度あった。ひどいことをいうようだが、補聴器でもつけて来いよと思う。本気で今回のことを考えているのであれば、聞こえない耳でくるのはおかしい。それになんだか反省の色もみられなかった。
最後は総研の所長だ。議員がもう年寄りのジジーに偉そうにいうのは少し忍びなかったが、当然かなと思う。ヘラヘラ笑っていたのだから。一連の偽装アルゴリズムを作り出したのは彼だとされる。カリスマとされていたらしいが、そんな面影はない。なんか信用できなさそうと思ったのが正直な感想である。彼の今回の偽装について真っ向から否定していた。証拠書類がでてきているのに・・・これにはみていたほうとしても呆れた。彼がこのルートの最初だとされるが、下に続く会社は従わなければいいじゃないか。どうしてこんな彼に木村はしたがってやってきたんだろう。耐震性もろくにないマンションつくりを・・・なんかここにも圧力的なものが存在するのかな。でも、やはり木村の東京支店長から姉歯にという圧力がキョリも近いし、現段階ではオレは支店長がものすごく悪い気がする。
イーホームズも建設業界では審査があまいとうわさがたっていたらしい。あの人数で、一日の審査業務をこなすのは無理だと。ここもだめだな。
マンションを売るという行為をおこなっていたのはヒューザーって会社だ。ここも偽装としていながらよくもまあ、次々とって感じかな。売れさえすりゃいいのかってね。
まあ今回のことが明るみに出たことで、人々が暮らす家という建築は安心して暮らせれるようにしか建てれないように変わる。こんなこと当たり前だと思ってたけど、私利私欲のために当たり前のことができていなかった。オレも建設業界にいずれは身を投じるわけだが、いい会社を入るまえに見極めるのはむつかしいが、せめて正しいことが通る会社に入りたい。
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