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先週、年に一度のPerformance Reviewという、過去1年に関する総括および上司からのフィードバックの面談、
いわゆる人事評定面談を行った。
私の場合は米国系企業に勤務しており、上司である日本の社長がアメリカ人なので、予想通りというか、
自分では想像もしていなかったフィードバックがあり、正直なところ「こんな風に見られていたのか。」と
少しがっかりさせられる結末であった。
しかし、その中で、興味を引いた言葉があった。
それは、「世の中の事象は大きく3つの種類に分類できる。」という見方である。
その3種類とは、
その1: 自分の力で変えていけるもの
その2: 自分の力でわずかながら変えていけるもの
その3: 自分の力ではどうしようもないもの
ということである。
尤も、この人事評定面談においては、その社長から、「自分の力ではどうすることも出来ない会社の方針に、
お前は無駄に異を唱えている。」という切り口で、この3種類の話を聞かされた。
私としては、社長から、そのようなマイナス評価をされていた事自体については、残念というか、
実に無念ではあったが、普段、そういう捉え方をしたことがなく、むしろ、
『何でも自分の力で変えていける。今の自分は全て自分が選択を続けた結果なのだ。』
と考えていただけに、その言葉は妙に新鮮に思えた。
しかし、一方で、やはり人生は
その1: 自分の力で変えていけるもの
その2: 自分の力でわずかながら変えていけるもの
が相当多いはずだという考え方に変わりはない。
そもそも、社長に言われた、「自分の力ではどうすることも出来ない会社の方針に、お前は異を唱えている。」
という点についても、実際に私としては、
『そういう会社を辞める』、
という選択肢があり、その行使の全権は私が握っているわけだ。
仮に収入の心配があるのであれば、副収入の確保や次の転職先を見つけて会社を辞めるという事は
論理的に不可能な選択肢ではない。(簡単にはできないが、、)
そう考えると、国家レベルの外交、軍事や経済動向などは自分としてはどうしようもないが、
それらから受ける影響を自分の力で変えるということは、ある程度は可能ではないかと
思えてならない。
結論としては、
『その3: 自分の力ではどうしようもないもの』は、実際に存在し、それは諦めるしかないが、
その影響をモロに受ける環境を選択しているのはあくまでも自分であって、また、そうした環境自体を
変えることは、
『その1: 自分の力で変えていけるもの』であるということだ。
人事評定としては遺憾な結果であったが、1年に1度くらいのペースでこういう面談を上司と
行うことは悪いことではないと思った。
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為になりました。。。
ありがとうございました。。
2010/4/25(日) 午後 10:49 [ しんたん ]
しんたんさん、
お久しぶりです。
人生色々。。。
マイナス評価くらいではへこまないようにしてます(笑)
2010/4/25(日) 午後 11:26
いつの時代も人間関係で社会は成り立っていますよね。
考え方の相違によって敵対したり味方になったり。
自分の力ではどうしようもなかった事を知るのは結果論であってその途上ではそうは思わないでしょうから冷静な判断と思慮が大切でしょうね。
私も自分の意思で突っ走ってしまうので敵対してしまう場合があります。
会社という組織では、考え方の相違は自分の立場の不利益に直結しますからやはり自分の意見を通すためにはまず相手の懐に入り懐柔する事が必要かと。
そのために体面上、相手に合わせる必要はあるでしょうね。
しかしそれもなかなか難しいから幕末の志士達は命かけて戦ったわけで・・
サラリーマンも国会職員も同じだと私は考えます。
刀は持ってませんが戦っているんですよね。
私は放棄して転職の道を模索。
環境を変える事が一番平和的だと。
漫画はそのための手段でしたが、デビューして元の職場にいたときより稼げるようになるのが目標です。
合わないのであれば、苦労される前に移るのも手だとは思いますが次がないのに動く事はないですからね。
状況改善できるようお祈りしてます。
2010/4/25(日) 午後 11:57 [ - ]
こんにちは。
評価と言うものは立場によって変わります。
「会社の方針は自分の力ではいかようにも変えられません」しかし、会社は職員の運命に責任を持つか?持ちません。最後は会社が正しく社員が悪い、で終わりそうですね。
問題は、自分と言うものをどのように捉えていくか、現状にしがみつくのであれば自分の力で変える、と言うことを諦めるしかないでしょうね。そこに責任と言うものが出て来ます。最終的には孤独な決断ですが、人生の中でいくどかはしなければならないものですね。
人それぞれに最善のみちのみえかたがことなります。
頑張って最善の道を見出して下さい。
傑作
2010/4/26(月) 午後 3:25 [ mana ]
Performance review(PR)ですね。私、これが大っ嫌いで(好きだという人はいないと思いますが)。その社長さん、結構理性的ではありませんか。PRは、その、評価をする立場の上司との人間関係も非常に大きいものですよね。私は今、「この人には絶対PRされたくない」という女が上司になってしまっているのが悩みの種です。いつの日か、自分以外の力で何かが変わりますように。
2010/4/26(月) 午後 10:17 [ 桃実 (Momomi) ]
らっきーさん、
会社で行き詰ったときに、他に行き場を持っているとバックアップになるし、気持ち的に余裕を持てますね。私にとっては、それが不動産の賃貸経営のつもりなのですが、色々あって今年はまだ着手できそうにありません。まずは本業に精を出すしかありません。
2010/4/27(火) 午後 10:42
manaさん、
なんだかんだ言っても、最後は「自己責任」で会社が社員の人生には責任を持つことは有り得ないので、そういう意味では自分中心的に会社と付き合うのが正しいですね。前職に対して思いますが、会社なんて辞めてしまえばどうということは無いですから、自分がぶれないように心がけますよ。
2010/4/27(火) 午後 10:45
桃実さん、
ご賢察の通りうちの社長は理性的というか、分析的です。私などはまだ血気盛んなので、会社の方針と、「こうすればもっと売上が上がるのに」という方向性が違うとすぐに青くなってむかついてしまいます。たかが社員、もっとクールに捉えられればいいんですけどね。
しかし、大嫌いな人物にPRをされて、しかも評価が低いなんて遺憾の極みですね。。。
2010/4/27(火) 午後 10:47
評価ってのはするほうも評価によって査定されているようなものですもんね。
私は前の会社で役員をやっていたため、経営陣として社長と意見がぶつかってました。
自分がよい方向に変えるという意気込みは決してマイナスではなかったと思いますが、結果会社に1つでない指示系統を作ることになり会社全体をうまくいかなくしていたように思います(^_^;)
いまは(間違った指示でも)一本なので、それなりうまくいってんのかな〜と思ってます。
よっしーさんの記事とは関係ない話ですが、ちょっと思い出しました(^^ゞ
傑作ポチッ!
2010/4/29(木) 午後 10:23
フェリスダードさん、
私は社長に人事評価をされると同時に、営業チームの部下の評価もやっているので、評価をするのと、されるのは表裏一体だとあらためて感じました。
指示系統が複数になると組織は乱れますね。
それは今実感しています。
2010/4/29(木) 午後 11:02