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私の勤める会社(米国系の通信会社)では、数年に一度あるかないかの
大きな組織変更が来年1月に実施される見込みだ。

うちの会社は二つの事業体から成り立っているのだが、今年中にその一方が売却されるらしい。
現在、私は売却されない側の社員として在籍しているのであるが、実はこちらも世界的に
リストラクチャリングが進んでいる。

その波に、とうとう自分も飲まれることになった。。。

とある裏情報によると、私は退職勧奨の対象として既にノミネートされており、この10月のいつか
の時点で、退職勧奨を受けるという。

自分の知らないところで粛々と事が進んでいるというのは、実に不気味な話だ。

しかし、自分とて、営業部の責任者として何人もの営業社員を解雇してきた。
今度は自分にその順番がまわって来たのだ。

自分の身の振り方を他人に強制されるという意味で、解雇されるというのはかなり悔しい。
それは、今回自分がその対象になってみてかなり実感する。

ただし、今勤めている会社を去る、という事については正直言ってあまり未練は無い。
今回の退職勧奨が無かったとしても、2011年の6月くらいには自主退職をするつもりで
いたからだ。

理由は、2008年後半あたりから顕著になってきた、米国ビジネスの考え方を全世界に
押し付けるというやり方で、結果的に日本が振り回され、それが実際に業績の悪化に
繋がっていること。更には会社が柔軟性を失いつつあり、
「とにかくやってみろ!売上を作って来い」というカルチャーがすっかり影を
潜めてしまったことにある。

それともう一つは起業。

自分としては起業の夢がどうしても捨てきれない。
たった一度の人生、自分の夢に賭けてみたい気持ちがぬぐえない。
起業準備を秘かに進め、タイミングを計って来年中に退職をするつもりでいた。

しかし、この10月の退職勧奨により一時的にでも経済的安定を失うことになるため、
起業準備が少し先送りになる可能性が出てきてしまった。

退職勧奨が私に伝えられるのはおそらく、10月18日の週だろう。

明後日からの三連休を利用して、数々のエージェントに登録を開始するつもりである。
自分の起業に役に立つ業界で仕事を探す。

外資系企業での転職を主においている為、今夜、さっそく英語のレジュメを更新した。
明日は日本語版に着手だ。

早く転職先を決めて、社会人になってから初めての「冬休み」を楽しめたらと思う。

最近、採用活動をする立場になってつくづく思うが、今の時代、ある程度以下の低スキルのビジネスマンは
ますます不要になってくると感じられる。

自分が新卒(20年ほど前)で就職した商社は、一応上場会社であったが、今と比べて低スキルの新入社員が
やるべき仕事が意外にあった。しかし、今ではほとんどなくなっている。 
 
例えば、 
 
■資料作り 
  昔(20年前)は、プリンターにソート機能が無く、一枚一枚、手作業でページを重ねて
  ホチキスで止めていた。今はPCから一括で印刷指示を出し、プリンターでソートとホチキス止めを
  やってしまう。 
 
■お茶淹れ
  昔は女性社員の必須業務だったが、今は自分で淹れるかペットボトルで勝手に飲む
 
■掃除
  昔は社員がやっていたが、今はアウトソースして業者が来る
 
■ワープロ清書
  昔は部長の手書きを部下がワープロに打ちなおしていたが、今は部長が一番PCスキルがある。
  新入社員の出る幕なし。
 
■ファックス送信
  20枚くらいの書類を10箇所に送るのは一苦労であったが、今はメールで一斉送信。
  
また、日本企業ならば、お客様からの電話取りという仕事も新入社員がやることがあるが、外資系の場合、
全てボイスメールにメッセージを残すので、他の社員が自分の直通電話に出るという習慣がない。
そういうわけで、結局、新人と言えども低スキルの仕事を任せる余地があまりなく、「使えるか」、
「使えないか」⇒(営業だったら、売るか辞めるか)しかない。 
だから、学生時代や20代でしっかりとコアのキャリアを身に付けていないビジネスマンは
今後益々、失業か低所得に甘んずるしかないのではないだろうか。 
厳しい世の中になったものだと、つくづく思う。

人事評定面談

先週、年に一度のPerformance Reviewという、過去1年に関する総括および上司からのフィードバックの面談、
いわゆる人事評定面談を行った。
 
私の場合は米国系企業に勤務しており、上司である日本の社長がアメリカ人なので、予想通りというか、
自分では想像もしていなかったフィードバックがあり、正直なところ「こんな風に見られていたのか。」と
少しがっかりさせられる結末であった。
 
しかし、その中で、興味を引いた言葉があった。
それは、「世の中の事象は大きく3つの種類に分類できる。」という見方である。
 
その3種類とは、
 
その1: 自分の力で変えていけるもの
その2: 自分の力でわずかながら変えていけるもの
その3: 自分の力ではどうしようもないもの
 
ということである。
 
尤も、この人事評定面談においては、その社長から、「自分の力ではどうすることも出来ない会社の方針に、
お前は無駄に異を唱えている。」という切り口で、この3種類の話を聞かされた。
 
私としては、社長から、そのようなマイナス評価をされていた事自体については、残念というか、
実に無念ではあったが、普段、そういう捉え方をしたことがなく、むしろ、
 
『何でも自分の力で変えていける。今の自分は全て自分が選択を続けた結果なのだ。』
と考えていただけに、その言葉は妙に新鮮に思えた。
 
しかし、一方で、やはり人生は
 
その1: 自分の力で変えていけるもの
その2: 自分の力でわずかながら変えていけるもの
 
が相当多いはずだという考え方に変わりはない。
 
そもそも、社長に言われた、「自分の力ではどうすることも出来ない会社の方針に、お前は異を唱えている。」
という点についても、実際に私としては、
 
『そういう会社を辞める』、
 
という選択肢があり、その行使の全権は私が握っているわけだ。
 
仮に収入の心配があるのであれば、副収入の確保や次の転職先を見つけて会社を辞めるという事は
論理的に不可能な選択肢ではない。(簡単にはできないが、、)
 
そう考えると、国家レベルの外交、軍事や経済動向などは自分としてはどうしようもないが、
それらから受ける影響を自分の力で変えるということは、ある程度は可能ではないかと
思えてならない。
 
結論としては、
 
『その3: 自分の力ではどうしようもないもの』は、実際に存在し、それは諦めるしかないが、
 
その影響をモロに受ける環境を選択しているのはあくまでも自分であって、また、そうした環境自体を
変えることは、
 
『その1: 自分の力で変えていけるもの』であるということだ。
 
人事評定としては遺憾な結果であったが、1年に1度くらいのペースでこういう面談を上司と
行うことは悪いことではないと思った。
今日(1/23土曜日)から8週間連続の社外研修が始まった。
毎週土曜日に2時間行われ、最終回は3/27土曜日である。

土曜日のほとんど午前中一杯を研修に当てるなどは、社会人になってからも初めての経験であるが、
最近ダレ切っていることもあり、この辺で一度「喝」を入れをするのは丁度良い。'''

今回受講する研修コースは、会社経費で参加する、ある大学の社会人コースで、ニューヨーク出身のアメリカ人講師が講座を持つネゴシエーション・セミナーである。

講義は全て英語で、受講生17名のうち日本人は7〜8だけが日本人だ。。
講師が日本慣れしていることもあり、私にとってはわかりやすいセミナーだった。

今日の講義とワークショップで一番面白く思えたのは、多くの外人受講生が、日本人との交渉を非常に困難だと感じていることだ。

私などは、英語のハンディキャップもあるため、逆に、日頃から、アメリカ人、オーストラリア人、イギリス人、中国人達とやり取りをしていて、彼らとのコミュニケーションや交渉に日々困難さを感じているのだが、「なーんだ、外人も同じ様に感じていたのか。」と、おかしくなった。

日本人との交渉、特に営業上の交渉において、外人が何に困難さを感じているかというと、

◆ 意思決定が遅い → 「本気で考えてくれているのか?」
◆ 何を考えているのかわからない→日本人のスマイルは何なのか?
◆ 一生懸命に提案すると日本人は急に黙ってしまう→どうして反論も何も言わないのだ
◆ そもそも、日本人は交渉中に沈黙が生じても平気だ→「俺はどうしたらいいんだ〜。」

こういうことが頻発するらしい。(これはかなり笑える、、、)

外資系企業に勤務する私から言わせてもらうと、
交渉相手(担当窓口)が、一般の日本企業の多少英語の出来るビジネスマンであっても
普段から外人に囲まれて仕事をしているわけではないので、

★ ネイティブのマシンガントークの英語がちゃんとわかる日本人などほとんど存在しない
★ そもそも、日本人のうなづきは「場繋ぎ」であって、理解していることを意味しない
★ 後でメールで詳しく書いて送ってもらえればいいので、何となく聞き流している
★ 英語で反論を考える余裕などあろうはずもなく、うなづくのが精一杯
★ 考えている振りをしているが、なかなか英語が出てこないだけ、、、
★ でも、嫌われたくないので笑顔で対応している

というわけだ。

また、特に会社としての意思決定の遅さと言うのが、彼らには苦痛なようだ。

しかし、日本企業で大事なのは「コンセンサス(皆の衆の合意)を形成すること」だ。
日本企業は、機能体ではなく共同体。要するに村社会の側面を多分に持っている。

だから、文字だけでなく図や表を書き入れて、多くの人々、(つまり、上司の上司などミーティングに出席しない人たち)が一読して解りやすい資料をしっかり作成し、ゆっくりとした英語で担当者に伝え、
「意思決定はいつ頃までになさいますか?」とちゃんと聞けばいいのだ。

村人は、一生懸命農作業に精を出すような営業マンが大好きだ。

時間効率をアップしようとして、すべて電話で済まそうとせず、

「もし不明瞭な点がございましたら、いつでもご質問ください。」、そして

「いつでもすぐに伺いますから!」とダメ押しをすればよい。


そして、更にキーパーソンだけでなく、総務や購買、その他関連する人々に

「お忙しいところ恐縮ですが、ぜひお名刺交換だけで結構ですのでご挨拶をさせて下さい。」

と言って顔を売り、普段電話対応をしてくれる、名刺も持たない派遣の女性にも

「いつもお世話になります。うちの会社の卓上カレンダーですが、もし良かったらお使いください。」と

言って嫌われないようにする。

→ これを本当に外人営業マンがやっていたら笑えるけど。。。


欧米系の企業は、狩猟民族というか軍隊的というか、誰がどの意思決定をするかがかなり明確に決まっている。だから、キーパーソンに照準を定めて、口説き倒すというのは確かにアリかもしれない。

でも日本人との交渉は、そうした側面とともに、特に大企業の場合は、村社会の論理を踏まえなければなかなか事が運ばないのだ。

正直、今日のセミナーで何を学んだか振り返ってよくわからなくなったが、予想以上に面白かったことは確かである。

グリーン車の効用

今日は顧客訪問のため、埼玉県の籠原(熊谷の隣駅)に同僚と二人で行ってきた。

籠原駅は上野駅からJR湘南新宿ライン特別快速で約1時間ほどだが、一般車両が混雑しているので、
グリーン車(950円)でゆったり座って行くことにした。

二階建て車両の二階席に座ったのだが、数名のビジネスマンが乗車しているだけでほとんど空席だった。

私は、顧客のある神奈川県の湘南台の工場に行くときも必ずグリーン車を使って、そこで同僚と仕事の話をしたり、弁当を食べたり、パソコンのメールチェックをしたり、或いは帰りには缶ビールで乾杯しながら色々と話をすることにしている。

グリーン車のコストは、50キロ以内なら750円、50キロ以上なら950円だ。

これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれだが、混み合った一般車両で無駄な時間を過ごすよりは、随分と時間が有効に使えると思う。

毎日グリーン車で通勤できるなら、成田からだろうと鎌倉からだろうと、たとえ遠距離通勤と言えども、毎日都心への快適な通勤ができるので、結構豊かなライフスタイルを楽しめるのではないだろうか。

会社もこういうところをケチらずに認めれば、社員の生産性ももっと向上しモチベーションも上がると思うのだがどうだろう。(ちなみに、今回のグリーン車代は会社に請求するつもり)

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