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明石は城下町である。日本標準時の上に天文科学館がある。明石大橋をわたり淡路島から本土に眼をやると天文科学館を筆頭に美しい山々、街並みが見て取れる。この天文科学館の近くに「亀の水」というのがある。亀の口から天然の水が流れてくる。これを多くの人がビンや何かで持ち帰る。お茶などにすればうまいそうだ。近くに著者の実家がある。ここで弟が歯科医院を開業している。
弟の診療は丁寧でひとりひとりにたっぷり時間をかける。無痛で、しかも、長く通う必用がない。早く治してしまう。宣伝くらいしたらいいのに、HPでもつくればと言っても、ええねん、これでと終わってしまう。それでもクチコミで患者さんは来てくれるそうだ。3人兄弟の真ん中で、とても気が優しく、兄と末っ子の間を笑って仲をとりもつ。
明石は城下町である。我が家は第2次世界大戦でも焼け残った。当時空襲で明石は焼け野原となった。淡路大震災でも柱は壊れず、瓦は全て落ちはしたが我が家は残った。たいしたものはなにもない。炭によるアイロンやコテくらいしか残ってはいない。
その古い家に白矢歯科はある。景色がとてもよいところだ。
私はもともと歯がいい方であった。小学生の頃「歯の優等生」で表彰された。歯には自信があった。ところが30代になって弟にみてもらったら、虫歯だらけ。その時短時間で治療してもらった。その後数年ごとに診てもらっている。
いまだに歯はだいじょうぶだ。
女子医大で非常勤講師をしているが、友人の北野教授に「先生、医師は65歳定年で来年3月まで」と言われた。
大学に行く行かないはどうでもいいが、定年というのはショックである。今は6掛けの時代である。60代なら6×6で36歳の体力と気力がある。
歯に関して言えば、虫歯を直してもらってから、まったく問題がない。
健康診断で肺活量は30代である。
しかし定年はやってきた。
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