| 「ゴッホの遺言」という本の中に テオは当時、800フラン 日本円にして80〜120万円の高給取りであったとされています。 ゴッホに150フラン15〜20万円 送る約束であったが、本当は300フランぐらい仕送りをしていた。 その他、絵の具、キャンパスなどの画材も送らねばならなかったとあります。 テオに子供ができ、家庭もできて仕送りに関しての愚痴を聞いたこと、ガシュエ博士の娘さんに近づかないように博士に言われたこと、などがゴッホをして自分がこの世にいなければという気持ちにさせたのではということを読んだことがあります。 あれだけの絵が当時評価されなかったのは不思議です。 絵さえ売れていれば、違った人生もあったと思われます。 | | | |
弟のテオは月100万円以上の稼ぎ手、兄に惜しみなく経済的援助をしました。 しかし、それ以上に大切なことは 兄の能力、非凡さを心の底から崇拝し、世に出ることを真摯に願っていたからです。 それだからこそ描く事ができた。 世の中に一人でもいい、自分を認めてくれる人がいる、と感じたからこそ絵を、他人がなんと言おうと描きつづけられたと思います。 絵を見るとき素直な心で、そしてその人の人生、考え方まで見ることが大切と考えています。
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