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トゥモロー・ワールド 2006年アメリカ/イギリス 監督 アルフォンソ・キュアロン 出演 クライヴ・オーウェン 、ジュリアン・ムーア 、マイケル・ケイン 、キウェテル・イジョフォー 、チャーリー・ハナム 、クレア=ホープ・アシティ 、パム・フェリス 、ダニー・ヒューストン 、ピーター・ミュラン 、ワーナ・ペリーア 、ポール・シャーマ 、ジャセック・コーマン 「西暦2027年、人類は18年間の長期に渡って子どもが生まれない未曾有の異常事態が続いており、このままでは人類絶滅の危機は免れなかった。そんな中、国家の仕事に就くテオ(クライヴ・オーウェン)が、人類存続に関係する重要な情報を握り始める。人類の未来はおろか自分の将来でさえ興味を示さないテオだったが……。 」 パッケージの印象から、もっと「SF、SF」した内容かと思ってました。 原題の「Children of Men」と邦題の「トゥモロー・ワールド」。 これはどちらでも良いかな、と思うのですが、邦題のPKGロゴが、だいぶ安っぽいSF映画を想像させる 感じになっちゃっていると思います。 こう言うところも大事ですよね、イメージとして。 そんなイメージとはかけ離れた、なかなかクールで渋い創りの映画でした。 まず、発想が独特ですよね。 「18年間子供が生まれない世の中」。 そんな世の中で妊娠をした黒人女性を巡る様々な人間模様を描く。 グッと来る設定です。 ここからどんなストーリー展開がされるのかな、と思いきや、ストーリーはそこまで複雑では ありません。(単にその黒人女性を、人類救済PRJの船まで送りつけるだけの話なので) 実はこの映画の醍醐味は、監督サンの撮り方であり、細かい部分での緊迫した演出の仕方にあ るんだと思います。 反政府軍との銃撃戦シーンなんかは、「SF映画」というよりは「戦争映画」というジャンルに 相当するような、緊迫した創りです。 そう言う雰囲気を煽っているのが、恐らく「長回し」なんでしょう。 ワンカメで、戦場を潜り抜ける主人公をずーっと追っていく。 演出なのか不明ですが、血飛沫がカメラに付いたまま追っていく。 映画全体に漂う世界観は、もしかしたらジャパニメーションに通ずる部分があるのかも知れません。 「マトリックス」にも似たような雰囲気が漂う気がするので。 「SF大作!」みたいな感じを期待して観ると、だいぶ違った印象を持つことになると思います。 しかし、ジュリアン・ムーア、意外とチョイ役でしたね。
重要な役どころではあったんですけど。贅沢な使い方です。 |

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公開時は、賛否の分かれる(っていうか、殆ど描かれていない背景に、否が多かったような^^;)映画でしたが、この度、DVDで見直してみて、長回しの臨場感も凄かったし、なぜあのような未来になってしまったのかということを考えると、とてもメッセージ性の高い映画で、見応えのある映画だと思っているのですが…。TBさせてくださいね。
2007/3/23(金) 午前 10:36
送りつけた後が知りたいって作品でした。マイケル・ケインとキウェテル・イジョフォーにばかり目が行ってました。ラストの長回しは圧巻の一語でドキュメンタリな感じでしたね。
2007/3/23(金) 午前 11:21
>Kimサン イメージもあるので、いざ観てみると「否」って言う声が多いのも納得ですよね。でもよーく観てみると、監督サンのこだわりも多く感じられる映画だったと思います。
2007/3/25(日) 午後 10:51 [ lig*tm*n*2002 ]
>うっち〜サン 長回しの臨場感はなかなかのモノでしたよね。ラスト、確かに「この後どーなんのよ!」って感じ、良く分かります!
2007/3/25(日) 午後 10:56 [ lig*tm*n*2002 ]
劇場で観ましたが、私は結構良い印象を持っています。映像に引き込まれたし、観終わった後に考えさせられたし。TBさせてください。
2007/4/10(火) 午後 9:46 [ yk ]
創りはなかなかのものでしたよね。好きな人はホント好みなつくりだったと思います!
2007/4/15(日) 午前 0:49 [ lig*tm*n*2002 ]
TB、ありがとうです!思い描いていた内容と全く違ってて、観終わって時間が経った今のほうが映画の良さを実感しています。映像の緊迫感はドキュメンタリーかと思うほど、リアルでしたね〜!
2007/6/1(金) 午後 9:29
予想する「SFモノ」とは少し違う感じなんですよね。
創り方は悪くないと思います。迫力ありましたしね!
2007/6/2(土) 午前 9:58 [ lig*tm*n*2002 ]