今日の何某

うぁぁぁ〜、更新が更新がぁぁぁ。ホントにゴメンなさい!

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イカとクジラ

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イカとクジラ
2005年アメリカ

監督 ノア・バームバック
出演 ジェフ・ダニエルズ 、ローラ・リニー 、ジェシー・アイゼンバーグ 、オーウェン・クライン 、ウィリアム・ボールドウィン 、アンナ・パキン 、ケン・レオン 、ヘイリー・ファイファー

「かつては人気作家だったが今は落ち目のバーナード(ジェフ・ダニエルズ)と新進気鋭の作家ジョアン(ローラ・リニー)の夫婦、は離婚を決意した。そのため、2人の子どもで、16歳のウォルト(ジェス・アイゼンバーグ)と12歳のフランク(オーウェン・クライン)は、父親と母親の家を行き来するややこしい生活を余儀なくされる。」


面白い設定の映画ですよね〜。
かなり病んでいる家族の葛藤を描いた映画です。

とっても興味深い設定なんですけど、ジャンルで言うとなんだろ?

ブラックコメディ?

こないだ見た「リトル・ミス・サンシャイン」にも通じる匂いはありますけど、あっちは確実
に笑えましたよね。
でも、この作品はあそこまで露骨に「コメディ」色は出していないと思います。
少なくとも個人的にはそう感じます。

後、もう一つ思い出したのが「アメリカン・ビューティー」。
これもかなりゆがんだ家族の話。
これは、「コメディ」とまでは言わずとも「ブラック」って感じで、少しニヤニヤしながら
観た気がします。

で、この作品は、これら二作とは似ているようで、少し違いますよね。
も少し、シリアスだった気がします。
(気のせいですかね?ネイティブが観ると、普通に笑える内容なんですかね?)

家族4人とも、まともな人間が居ない。
まず父親がかなりひねくれたキャラなんですけど、かといって、母親がまともな人間という
訳でも無く。
で、子供も純粋に家族の再建を祈っている訳でも無く、長男はひねくれた父親の影響を受けて
虚言壁だし、次男はアル中一歩手前&性的におかしな嗜好を持っちゃってるし。
設定がかなり痛々しい。
普通だったら、これをいかにブラックな笑いに持っていくか、って話になると思うんですけど、
この映画は、自分の英語力の足りなさからか、あまり笑いにも繋がらなかったんですよね。

決してつまらない訳ではないんですけど、なんか、作り手の意図をそのまま汲むことができ
なかったような微妙な感じ。
恐らく、「現代のアメリカが抱える家族の問題を皮肉った」って言う感じだと思うんですけど、
文化の違いからか、ちょーっと違和感を感じてしまうような作品でした。

テーマは良くつかめなかったんですけど、雰囲気は好きな方だと思います。
ただ、テーマがイマイチ掴みきれなかったので、観終わってどう感じるかは人それぞれな気が
しました。

TDS

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結構近いところに住んでるんですよ、ディズニーランドと。
車を30分程走らせれば着くんです。

でも近いと逆にあまり足を運ばないものです。
地元の友人なんかにも「なーんでそんなに近いのに行かないの?」
と、言われたりもします。

で、約2年ぶりにTDS。

前回は丸一日費やしてファストパス駆使しても、結構待ち時間が多かった記憶が
あるんですけど、今回は超〜、効率的。

まずスタートが1300と、結構なめたスタート時間。
まー、2,3個メインアトラクション並んで、最後のイベント観て終わりかな〜、
なんて思ってたんですけどね。

気付けば、大体周れちゃったんですね、かなり効率的に。
タワー・オブ・テラー、レイジング・スピリッツ、インディ・ジョーンズ、センター・オブ・ジ・アース、ストーム・ライダーとかの派手派手系。
ビッグバンドビート、マジックランプシアターとかのステージ系。
その間に、アクアトピアとかのお遊び系+1時間以上、バイキングでビール飲んだりしていても、ぜー
んぶ周れちゃいました。
長くても30分程度の待ちだったのが大きかったですかね。
こーんなに満喫できるとは予想していなかったので、驚いちゃいました。

写真は最後のイベント、「ブラヴィッシーモ」。
ディズニーの凄さを改めて実感!ですね。

プレステージ

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プレステージ
2006年アメリカ

監督 クリストファー・ノーラン
出演 ヒュー・ジャックマン 、クリスチャン・ベイル 、マイケル・ケイン 、スカーレット・ヨハンソン 、パイパー・ペラーボ 、レベッカ・ホール 、デヴィッド・ボウイ 、アンディ・サーキス 、エドワード・ヒバート 、サマンサ・マハリン 、ダニエル・デイヴィス[役者] 、ジム・ピドック 、クリストファー・ニーム 、マーク・ライアン 、ロジャー・リース 、ジェイミー・ハリス 、ロン・パーキンス 、リッキー・ジェイ 、モンティ・スチュアート

「若く野心に満ちたロバート(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド(クリスチャン・ベイル)は、マジシャン(マイケル・ケイン)の助手をしていた。ある晩、舞台の事故でロバートの妻が亡くなったことが原因で二人は敵対するようになる。その後、彼らは一流のマジシャンとして名声を得るが、その争いは次第に激しさを増す。」


クリストファー・ノーランは、「バットマン・ビギンズ」で少し期待を裏切られた感があった
のと、後は、この作品の評判もイマイチな感じだったので、あまり期待をせずに観にってみま
した。

その心意気が良かったのか(?)、意外と良かったんです。

「この映画の結末は絶対に言わないでください」なんてコピーが全面に出る映画は、実はたいしたこと
無いって言うのは、良くある話だと思います。
オチは、悪い物ではありませんが、そこまでもったいぶるものでもないと思います。

※あ、ココでお伝えしておきますけど、この後、ネタバレ的な話もあるかと思いますので、もしこの後
 ご覧になる方は気をつけてください。

脚本は悪くないと思います。
マジックを題材にするのも、今の日本のマジックブームを考えるとなかなか旬なテーマだと思います。
二人のマジシャンが、互いの実生活で大事なモノを奪い合いながら、トップの座を奪い奪われつつ展開
していくストーリー。
テンポも良く、適度なドキドキ感で、悪くないです。

かなり勿体つけたオチも、そこまで絶賛では無いですけど、まあ悪くは無いんだと思います。
片方は双子、片方は、もうSFの域に入っているようなオチ。

それでも、「読めない」と言う意味では良いんだと思います。

でも、やはり気になるのは、ストーリーの一番のポイントになる「瞬間移動」。
本当にそれが出来る技術がありました、って言うんじゃさー、何でもアリになっちゃうじゃない。
せーっかく19世紀の英国を舞台にいい感じで進んでいるストーリーの中で、時々出てくるこの類のエピ
ソードが、やはり違和感あります。だって、SFの世界なんだもん。

お互いにトップの座に嫉妬しながら、切磋琢磨していき、それに伴って、実際の生活で大事なモノを
どんどん失っていく。それでも欲しい名声。
いい要素詰め込んでいるじゃないですか。
悪くないと思いますよ。

でも。
でも。。。
やっぱり、あの「瞬間移動装置」の存在が。
この物語はアレが無いと成り立たないのかな〜。
なんか、もっとリアルなストーリーに仕立て上げられた気がするんだけどな〜。

ホント、つまらない訳ではないので、もー少し何とかすればな〜、ってのが正直な感想の映画でした。

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グアンタナモ、僕達が見た真実
2006年イギリス

監督 マイケル・ウィンターボトム 、マット・ホワイトクロス
出演 アルファーン・ウスマーン 、ファルハド・ハールーン 、リズワーン・アフマド 、ワカール・スィッディーキー 、シャーヒド・イクバル

「パキスタン系英国人のアシフ(アルファーン・ウスマーン)は、見合いのためにパキスタンの村へと赴く。結婚が決まった彼は、友人のローヘル(ファルハド・ハールーン)を結婚式に招待する。ローヘルとシャフィク(リズワーン・アフマド)、ムニール(ワカール・スィッディーキー)の3人は、友人の結婚を祝うために一路パキスタンへと向かうが……。」


彼の大事件からもう間もなく6年も経とうとしているわけですね。
段々とこのテーマを題材にした映画も増えてきた気がします。

この作品もご他聞に漏れず、なかなかの問題作。
なんたって、実際に、数年に及び冤罪で収監されてしまった人たちの実話に基づく話なのですから。

そりゃ、彼らも軽率な部分もあるでしょう。
英国に住んでいたんだから、9.11以降の世界の事情もある程度は把握できたでしょう。
それでも、やはり、無実なのに4年間も収容していた意味はあるんでしょうか?
しかも、今も白黒はっきりしない人たちが数百人単位で収監されているとのこと。

この映画の当事者達が感じた辛さは、実際に映画を観ても実感することは出来ないでしょう。
でも、何度もこのblogでも何度も話してきた、争いの無意味さ、虚しさ、間違い、は実感でき
る映画だと思います。

さて、少しだけ話はそれて。

この映画に出てくる若者達も、いくらアフガンの近隣国のパキスタンが故郷だからと言って、
9.11直後にアフガンに入るのはあまりにも無謀。
まして、日本人がそんな事を軽率に考えようものなら、世の中に与える影響度は計り知れない
物があります。
アフガンでは記憶が無いのですが、イラクでは、何件かありましたよね。
特に、3人の若者の騒ぎは記憶にある方も多いでしょう。
まあ、この方々への個人的な感想は置いといて。。。

イラクで不幸にも亡くなられた方の一人で、ジャーナリストの橋田信介さんと言う方が居ます。
「と言う方が居ます」とか言ってしまいましたが、とても有名なジャーナリストの方で、既に危険
な戦地ジャーナリストとしては引退を決めていたようなのですが、イラクの現状を伝えたいという
思いで、再度、戦地の実情を伝えるためにイラクに渡り、不幸にも、そこでテロに遭遇し亡くなら
れました。

有名な話と思いますが、この奥さんがとっても立派な方なんです。
ジャーナリストの妻として、旦那さんが亡くなった後に記者会見をしたのですが、そのときの
潔さ。
涙は全く見せず「ジャーナリストと結婚したのだから私は覚悟はしていたつもりだし、本人も覚悟
していたと思う」
その後、彼女は夫が現地で知り合った、目に障害がある少年を日本に呼んで、手術の世話をしてあ
げたと言うニュースが流れていたと思います。

若気の至りで、「何かしたい!」とか「ナマで実感しておきたい!」とか言う人たちも居るようで
すが、本当の「覚悟」って言うのは、橋田さん夫妻が持っていたような心意気の事を言うんだと思
います。
中途半端な気持ちで出向いて、いざ危険な目にあったら、本人達はビデオに向かって「助けてくだ
さい!」、日本の家族も「ご迷惑かけてすみません。でも何とか助けてください!」。
そんな中途半端な状況で戦地に赴く本人も問題、万一周りが知っていたら、その人たちも問題。
そう言う行動を起こすときは、相当の覚悟を持つ必要があるはずです。

なんてことを少し考える映画でした。

もちろん、彼の大国が、この映画の題材になった彼らにしたことは絶対許されないことですよ。
そこは大前提ですね。

21世紀に入っても(と言うか、入ってからの方が多い気が。。。)全く無意味な争いが続いている
気がします。

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ゾディアック

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ゾディアック
2006年アメリカ

出演: ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr、アンソニー・エドワーズ、ブライアン・コックス、イライアス・コティーズ、クロエ・セヴィニー、ドナル・ローグ、ジョン・キャロル・リンチ、ダーモット・マローニー

「1969年、自らを“ゾディアック”と名乗る男による殺人が頻発し、ゾディアックは事件の詳細を書いた手紙を新聞社に送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の記者ポール(ロバート・ダウニーJr)、同僚の風刺漫画家ロバート(ジェイク・ギレンホール)は事件に並々ならぬ関心を寄せるが……。 (シネマトゥデイ) 」

まず思うこと。


「長い!」

いや、こんな長い映画だと思いませんでした。
ちょっと事前準備が足りなかった。
事件の結論は多少知っていたので、オチが中途半端になるのは特に気にしないつもりで
臨んだんですけど、これだけ長いとは。。。

60年代にこんな事件が起きてしまっているなんて、さすが犯罪先進国。妙な感心をしてしまいます。
あんな連続殺人犯居たら、マジ、怖い。夜道なんて歩けないもん。

創りは、最初は全く像が見えない「ゾディアック」の怖さを全面に出してくるんですけど、終盤
になるにつれて、ゾディアックを追う人々のイッちゃってる具合の方に話がフォーカスされてきます。
この創り、「ブラックダリア」に少し通ずるところがあるのかも知れません。
でも、前半の、殺人鬼の怖さのドキドキ中心の展開と、後半の、犯人を追う人たちのドラマ中心の
展開とのギャップが、個人的には少し違和感を覚えました。

前半の、殺人鬼の怖さ全面に出したエピソード、適度にドキドキさせてくれます。
冒頭の殺人のシーンとか、湖畔でメッタ刺しのシーン(痛い!)とか、終盤でも、ゾディアック
もどきの怪しい男の家のシーン。コレはドキドキ!
「それはオレが書いていたんだよ。。。」
怖ぇ〜〜。

後半の、見えない殺人鬼を追う人たちのドラマ視点から観ても、ジェイク・ギレンホール他、役者サン
が上手いのでまずまずだと思います。


でも、やっぱ「長い!」ので、多少間延び感は否めません。

多分、忠実にこの事件の経緯を描いているんだと思います。
デヴィッド・フィンチャー監督自身、このゾディアック事件の最中にLAだがSFだかに居たらしい
ので、当時の背景なんかは良くご存知なんでしょう。

でも、あまり詳しく知らない人から観ると、こんなに長くひっぱる必要性、あまり感じないかも。
もっと、実際の現世でもオチになっている「リー」にスポットを当てても良かったんじゃない
かな〜。と。
このリー役の役者サン、結構上手かったと思いますよ。
工場で初めて警察の事情聴取を受けるシーン、なかなかのモノだったと思います。
この人中心に、明らかにリーが「ゾディアック」なのに、結局なぜ不起訴のまま終わったのか
(厳密には、本人死亡後の今も捜査中の扱いのようですが)にフォーカスしても良かったと思い
ます。


ところで、実は久々のデヴィッド・フィンチャー。
「エイリアン3」「セブン」は観ました。
「ゲーム」は多分観ました。
「ファイトクラブ」と「パニックルーム」は観ていないんです。

きちんと内容覚えている「エイリアン3」と「セブン」も、実はあまり好みな方ではないのです。
エイリアンで言うと、実は「3」よりも、世間的には話題にならなかったジャン・ピエール・ジュネの
「4」の方が好きでしたし。「3」が一番ダメだった。
「セブン」も話題にはなったけど、オチがあっと言う間に分かってしまったし。
あまり相性の良い監督サンではないのかも知れません。

思うところはやはり、「も少しコンパクトにまとめてもいーんじゃなかったかなー」というところでしょうか。

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