ダブルブッキング?!
丸一日移動日となるこの日は朝一番に宿を出てレーティッシュ鉄道ベルニア線に乗る込む。
帰国間近、玄関口にあたるチューリヒへ戻る移動手段である上、混雑が予想される路線、
スイス入国前後には列車とバスの予約を入れておいた。
予約正解!列車もバスも蟻ひとつ入り込む余地はなかった。←え。蟻だったら予約いらんだろ!?
しかし・・
列車座席に落ち着くも束の間、後から6人グループ独人がやって来て、ちょっとした騒ぎになった。
どうやら予約していた席が誰かと重複しているらしい・・って、おぉ〜私じゃん(;o;)
ここでスイス入国直後、チケット購入窓口おばさん(私もおばさん^^;)を思い出す。
まとめ買いで処理量が多かった、或いは業務終り間近だったがイケなかったか、
ルート違いあり、過請求あり。。。あのおばさんなら間違えてもおかしくない
・・・一抹、限りなく不安がよぎる。。orz
しかし席が打刻された切符はしっかり手元にある・・これさえあれば?!
すがる思いで手元チケットと席を何度も見比べてみたりする。
腰が落ち着かない様子を知ってか、同じボックスとなった独人女性ふたり連れが懸命にかばってくれた。
なんて良い人たちなんだろ〜(TT)
10数分後、車掌がやってきて一件落着、
どうやら別の席に座っていた人に問題があったことが判明、6人も6人で勘違いして、
私の座るボックスに座ろうとしていた・・・らしい。
なんてお騒がせな・・・(ーー)
しかし災い転じて福となす?、これがきっかけで6人+女性2人+私、
みんな揃って和気合いあいと和みながらの列車の旅となった。
走る世界遺産
スイス3大路線とされるのがゴールドパスライン、氷河鉄道、そしてベルニア鉄道、
3つのメジャー路線のうち、どれかひとつ選ぶとしたら、私は迷うことなくベルニア線を選ぶ。
効率よりも景観に重きを置いたとされるループ橋の美しさは元より、
間近に氷河、湖と、車窓に迫る景色は変化に富み、観光立国スイスを実感できる。
(あ・でも肝心の写真が極めて貧弱ですね・・・逃)
ティラノ
昼前後には列車終着駅ティラノ到着、バス乗り継ぎまでの僅かな時間ではあったが
憧れしイタリア一端に足を踏み入れる。
異国は食をもって知る! ← 本当か?
ユーロ高(当時ほんの1年前170円前後!)もランチにパスタ&ジェラード×2回を食べる。おいしかった!!
夜にならないとオープンしない店が多い。それでもショーウインドウには好みの服など並んでいて、
う〜んさすがイタリア?!田舎でもちょっと違うと自己満足に浸る。
バス
ここよりルガーノまではバス約3時間、車窓からはブドウ畑が豊かに広がる丘陵と
陽光に輝くコモ湖、そして終着地ルガーノ湖が現れる変化に富んだコース。
「どこから来たの?」
独人家族3人連れの夫人が隣の席になって英語で話しかけてきてくれたので
終点ルガーノまで飽きることなく時間を過ごすことができた。
3つの太陽
ところで先日、NHKの世界遺産でスイスが放映されていた。
アルプで成長する子どもたち、動く世界遺産と称されるレーテッシュ鉄道、そしてアメリカより亡命、
かのチャップリンが終の棲家とし過ごしたブドウ畑広がるラボーが紹介されていた。
急こう配に植えられたブドウに3つの太陽の恵みがあるという。
ひとつに空の太陽、ひとつに湖面に反射した太陽、
そして日中の太陽に照らされた石垣は夜になっても余熱で温かくブドウを育てる。
ルガーノにつづくこの地にも、ラボーと同じように急斜面に多くのブドウが植えられていた。
これだけ豊かなぶどう畑を目の当たりにしては飲まない訳にはいかない。
夕刻ルガーノ着、お酒は弱いがグラス一杯、おススメの地元ワインをディナーに頂いた。
ルガーノ宿泊した宿の様子
2008.7.23
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