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読んでくださってるみなさん、ご無沙汰です。 ここでちょっとお願いですが、 このシリーズを読まれるとき、 クリント・イーストウッド主演の 「荒鷲の要塞」のテーマ曲をアタマの中で奏でていただきたい。 え、そんなもん知らんって(^_^ ![]() だったらですね、とかく、なんでもいいから たいへん危ないシーンにぴったりの曲を思い奏でてくださいませ。 そしたらおおかた、私の気持ちを少しでもご理解いただけるかと・・・(^_^ ![]() 晴れの特異日といえば、10月10日ですね〜 で、このあたり、体育の日をからめた三連休で、 ちょっとこんなことをしてきました。 それは・・・ そう 日本一あぶないこと・・・・ 車で鳥取県三朝町まで600キロ走り、 とうとう着きましたよ、三徳山三仏寺!! 寺伝によれば、開山はなんと!神護慶雲3年(706年)(^◇^) まだ都が、藤原京にあったころ・・・・ 開いてくださったのは、日本全国、どこでもひょいひょいお出でいただいていることでおなじみの さらには、「新八犬伝」でお子様にも(当時)おなじみの 役小角(えんのおずの=役行者)大先生でございます<m(__)m> なんでまたここにやってきたかと申しますと 臼杵磨崖仏の造営当初に建造された建物がどんなものかを想像するにあたり ほぼ同時期に造営され、現存する懸造建物である「投入堂」が、 いちばん参考になるかもしれないと思ったので。 で、その投入堂に行くには どうやらさまざまな危険が待っているらしい・・・ 年間、何人かの滑落者が出るというこの山岳寺院探訪、 単なる寺巡りではすまされない、心構えが必要なのだ・・・・ ともあれ、情報を仕入れ ネットで探訪者の撮影した画像を分析し・・・・ 「あー、こげえ高えとこに、わしゃ行ききるやろかのう・・・(/_ 」と、時には、まだ行ってないのにザセツしかけ・・・ それでもいったん行くんだと言ったからひっこみがつかないので、再度心をふるい起し 仕事もたんまりあるのに、あえてニッコリ笑って 「行ってきまーす」と、臼杵を(勢いで)出てきました。 もう、あとには戻れない・・・・ もう臼杵の地を踏むことはないかもしれない・・・ などと、ちょっとおセンチな気分も交じってはいたけれど 到着日は雨でも、翌日は、とってもよいお天気!! 「よっしゃ!登ったるわい!」 で、(さらに勢いで)三仏寺到着!! で、駐車場から寺域に入ると いきなり、コレ・・・ 「あー、心臓がとまるごたる階段やあねえかあ・・・・」 でもまあ、この階段でバテたら、その先の道行はどうなるんでえ・・・・?? 神仏のご加護もあり、この階段で倒れることも、心臓の発作も起きず 無事、登山参拝事務所へ到着。 ここで登山チェックをうけるんです。 「はい、単独の方ですね〜。ご存じのように、この山は一人で登っちゃいかんのですよ〜♪」 そう、一人で登っちゃいかんのだ、危険だから 「はい、すでに単独の方が一人お待ちですから、その方とペアでお登りくださいね〜」 ああ、どこにでも、同好の士というものはいるもんだ、 あ、いやいや この場合は、「同行の士」(*^_^*) その人は、最近のの仮面ライダーシリーズに出てきそうな、イケメンお兄ちゃんのM君。 「はい、では靴のチェックしますね〜、靴底見せてくださいね〜、はい、合格ですよ〜」 私は愛用の安全靴を履いてたので、入山OKとなりました ここでは危険防止のために、入山にふさわしくない装備、 とくに履物については厳しくチェックするのです。 それはなにより、登山者自身の安全のためです。 「はい、ではこの「輪袈裟」を肩にかけてお登りくださいね〜、ご無事で御戻りを〜」 そう、この山に入るのは、「観光」ではないのです。 あくまでも修験者と同じ、修行としての入山です。 それで、略式の袈裟である「輪袈裟」をかけて、修行者としての気構えを持つのです。 M君に自己紹介し、さっそく事務所下の山門をくぐり、渓流にかかる「宿入橋」をわたります。 この渓流は、三途の川に見立てられるもので、 つまりは、この橋を渡れば、もう我々はある意味、現世の人間ではなくなるのです。 そう、この山は仏と神の神聖な山。 神仏に近づくため、私たちはひたすら山を登るのです。 しかし、神仏にそう簡単に近づけるわけがないわけですな〜 その、「簡単に近づ」かせない天然の仕掛けが この橋を渡るとともに M君と私の前に迫ってきます (以下次号) |
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ごぶさた致しております。
投入堂ですか。 20年ほど前にテレビで知って感動しました。
役行者が投げ込んだので投入堂と呼ばれるとか放送してたと思います。建設工事中に何人が滑落したかと思ったものです。
次号を楽しみにしています。
2013/10/20(日) 午後 9:22 [ おおずし ]
>おおずしさま
本当にご無沙汰しております。お元気ですか?
私もやはり20年前にある本でこのお堂のことを知り、土門拳氏の写真でさらに感動し、それからずっと行ってみたいところでした。
そうなんです。役行者がこのお堂を投入れたという言い伝えからこの名がついたと聞きました。それほど並みの人間の力ではとうてい建築できないものだと考えられていたのでしょう。
現場に行って、それをさらに実感いたしました(*^_^*)
また、続きをお楽しみに!
2013/10/20(日) 午後 9:46