宗麟のまち 模型と私

自然を畏れること、忘れてはいけないなあ・・・

気になる音楽大全集

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以前もちょいと書きましたが
私の音楽趣味のすべては、高校生のときに固定してしまったといっても過言ではないようです。
自分しか知らないことを語るのに、過言もヘッタクレもないのですが・・

そう、高校のとき、毎日聞いていたOBSラジオの「サウンド・イン・ファンタジー」
この番組で流れる、ポップス、ロック、フュージョン、イージーリスニング・・
大体趣味が「和様」の私にしてはイレギュラーな、
カラオケに行っても、歌える歌が(上手いかヘタかということではなく)
邦楽より洋楽の方がはるかに多いという
洋楽一筋な音楽観がこのとき出来上がってしまったようです。

で、ある時期、私は「○○シンガース」という、
戦隊モノ・・いやいや、コーラスグループのポップスにのめりこんだことがありました。
のめりこんだと言っても、レコード屋さんで買いあさるほどの財力があるわけでなく、
例の如く、「サウンド・イン・ファンタジー」を録音して
その中からコーラスグループの曲だけをセレクトしたテープを編集する程度でしたがね。
ちょっとこんな趣味は、周囲に受け入れられることはまず、なかったです・・。
でも、アニタ・カー・シンガースや
ここでご紹介するレイ・コニフ・シンガースのコーラスは
基本をきちんとマスターしたシンガーが、素直に呼吸を合わせたハーモニーを奏でるので
自分がどんな精神的コンディションのときも、気軽に、気持ちよく聞くことができます。

ご紹介する曲は、レイ・コニフ・シンガースの「エレス・トゥ」(Eles Tu)。
もともとはスペインのポップスグループであるモセダデス(MOCEDADES)の曲で
1973年にヨーロッパで大ヒット。
さらにアメリカでは、スペイン語の歌詞であるにも関わらず、
ビルボード・チャートで9位に輝くという快挙を成し遂げるのです。

この世界へ躍り出た「エレス・トゥ」は、
日本でも本田路津子が「あなたなしでは」というタイトルでカヴァーしています。
レイ・コニフのカヴァーも、新たに英詞を付けてのものです。
ところで、この曲を巡って、日本で一騒動おきたことがありました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
西城秀樹の「ブルー・スカイ・ブルー」
この曲が「エレス・トゥ」のコピーだと指摘されて
作曲者がそれを認めざるを得なかったという事件です。

これを知って、試しにカラオケで
ブルー・スカイ・ブルーをバックに、エレス・トゥの歌詞で歌ってみたら
ぴったりきました。
コード進行が一緒ということなんでしょうね。

ところでレイ・コニフのカヴァー曲は、モセダデスのオリジナルよりもかなりマイルドな仕上がりになっているようですね。
それはそれで、またいいのかもしれません。

仕事の関係で、ほとんど毎日市内某所へ通いつめています。
その場所へは片道30分程度かかる、つまり一日のうち1時間以上は、車に乗ってるというわけですな。

で、最近ちょいと極端に暖かい日があるせいか、
ついつい運転中に眠気がさします。
そんなとき私は

歌を歌います。
もちろん、車の中で一人だからできるのだ・・・・。

で、眠気を覚ますためには、大声で歌うのがやはりいい。
そしてこの間気がついたのですが、大声で歌って目が覚めるのは
「文部省唱歌」シリーズ
なのです。
曲と、歌詞のコンビネーションが絶妙なのですよ、文部省唱歌って
明治・大正期の一流の文学者たちが練りに練って作った歌詞ですし、
子供たちの情操を育むことを目的として、これまた日本と西洋の歌曲を研究しつくした才能に恵まれた作曲家が曲を作るのですから、
詩と曲は常に仲のいいカップルのように、打てば響き、
情緒豊かにさまざまな世界をみせてくれるのです。

そしてなんたって、うまかろうがオンチだろうが
子供たちが大声で歌えるように「設計」されているのだから
これは大声で歌ってやろうと思わせてくれますよ、ホント。

そんなこんなで車の中で、「青葉の笛(敦盛と忠度)」だの、「川中島」だの、「桜井の訣別」だの歌ってると、本当に目が覚めます。
それはたぶん、自分の声があまりにもウルサイからかもしれませんが・・・・

ところでこうやって大声で気持ちよく歌える歌って、最近ホントに少なくなったような気がします。
お気に入りのアンジェラ・アキ「手紙」くらいでしょうか、私にとって・・(いや、この歌って大声で歌っていいのだろうか・・・)


そしてもうひとつ、最近思い出した大声で歌ってみたい歌、
それが中島みゆきの「歌をあなたに」

これは中学のときに買った「私の声が聞こえますか」というタイトルのアルバムに入ってました。
当時、毎週月曜日に欠かさず「中島みゆきのオールナイトニッポン」を聞いてた私にとって
彼女のラジオのトークが、「人生は路地裏の埃さ」みたいに感じた彼女の歌(当時)とギャップが激しく
彼女の本質っていったいなんなんだろ?
と思ってたことがあったのです。

で、そこで出会ったのがこの「歌をあなたに」

平易な言葉でつづられたメッセージ
こんな平凡な歌のなにがいいんだ、と言ってた方もいましたが
私はいまでも、この歌が好きです。
平易な言葉で、いつまでも大切にしたいことを訴える歌が
今ではなかなか出会えないからかもしれません。
抽象的すぎて、言葉が紡がれていない歌の多さに、
少々おじさんは疲れたのかもしれませんがね

歌の原点って、みんなが歌えて
世代や立場を超えて、みんながなんとなく同じ気持ちになれるようなものかな、と
つい思ってしまいます。
文部省唱歌も、そんな存在だったのかもしれませんね。
だから、大声で歌ってみたい(←実際歌ってるし・・)


先日、雨の高速道路で車を走らせつつ「歌をあなたに」を大声で歌ってみました。
目が覚めただけでなく
なんとなく、心が潤う思いがしました。

よい歌は、いつの時代もよい歌ですね。
いつまでも愛される歌の中には
人間がいつの時代も変わらず、大切にしたいものとは何か
その答えを秘められているのでしょう。

世の中、知らなきゃ知らないほうがよいことが山のようにありますが・・・

さて、私が高校二年の春、いつものように深夜0:30からのOBSラジオ「サウンド・イン・ファンタジー」を聴いていますと。軽快だけどどこか哀愁を帯びたような歌が聞こえてきました。

このころはさすがに自作ラジオ&S45年製カセットテープレコーダーからは開放され、なんとか「ラジカセ」を持つ身分に出世してました。
そこですかさず、この曲を録音。
レコードなんざ高くて買えないし、第一ターンテーブル自体を持ってないのだから、
こうやってクロスオーバーイレブン(NHK FM)と、サウンド・イン・ファンタジーで好みの曲がかかれば即座に録音できる体勢を整えておいて、これを楽しむというスタイルを確立していたのでした(涙)

さて、このとき流れていたのは 「優しい天使」という、ビリー・ジョー・スピアースの歌。
この曲を聴くと、今でもほのかに梅の香りが交じった春の風の香を思い起こします。

それから例の如く25年がたち、私はこの曲のCDが手に入らぬものかとあの手この手で画策してみました・・が・・、

もう絶版。
CD化されていない

ということが判明したのです。

しかしその調査?の過程で
これはもともとH.O.Tというグループの曲で、ビリーはカヴァーしただけだったということもわかり、HOTのCDを手にいれました。

HOTが本家なわけですが、私はビリー ヴァージョンのほうが好きです。
でもまあ、よい曲想です。
歌詞はどんな感じなのだろう。
ビリー ヴァージョンはなんだか田舎から出てきたお嬢さんが都会の冷たさに負けず、持ち前の明るさと優しさでがんばっているような清々しい感じ。
元祖HOTは、都会の片隅で疲れた男たちを優しく癒す女の歌、って感じ
ああ、だから「優しい天使」っていう邦題がついたんだ。
素敵だなあ・・・・
じゃあ、歌詞を翻訳してみよう。

で、
インターネットで検索して
出てきたもんが、ほれ、あなた、

これですよ


「That the angel in your arms this morning,
is gonna be the devil is someone else's arms tonight.

Yes,the angel in your arms this morning,
is gonna be the devil is someone else's arms tonight.」(註:サワリの部分)


翻訳して見てくださいよ、ねえ。
え、いやだって・・
あー、頭にくるって。あなた、男だね。
では、仕方ない。私が訳そう。

「今朝貴方の腕に抱かれていた天使は、今夜他の男の腕の中の悪魔になる
 そう、今朝貴方の腕に抱かれていた天使は、今夜他の男の腕の中の悪魔になる」

こんな歌詞に、どうやったらあんないい曲がつくんだあ!ええっ!

ホントにかんべんしてくださいよお・・・


【YOU TUBEで紹介してるのは、レバ・マッケンタイアーのカバー・ヴァージョン】

私は中学生の頃、ステレオなんざいうものを持ってませんでした。
のみならず、ラジカセもなのです。

「そんなもんを中学生が持つなんざ100年早ええわい!」
というオヤジの持論がゆえに・・
おかげで昭和45年製の「カセットテープレコーダー」と、
自作したFMラジオが、私と世界のミュージックシーンを繋ぐ魔法の箱でした。
FMラジオのイヤホンジャックからレコーダーにケーブル繋いで、録音。
これをすると、当然録音しているときに音声は聞こえません。
FMレコパルなどの雑誌を立ち読みし、気に入りそうな曲がオンエアされる番組があると、その時間帯をみはからってこうやって録音するのです。
今考えれば、涙ぐましい職人芸です・・・

この当時、一回聞いたメロディーはなぜかすぐに覚えていたような気がします。
おそらく本能的に
「一回聞いたらもう二度と聞けなくなるかもしれんじゃあないですかあ」
みたいな危機感が働いていたのかもしれません。

しかしまあ世の中、逃げ道というものはどっかにあるもんで、
私がステレオセットなんぞ買わなくても、近所の方々がそれぞれのご自宅から流していた音楽を聴くという手があったのです。
ただ、残念ながらそれは、自分の好みの曲を選択するというわけに行かないのです、当然!
人様のお宅に突然うかがい、
「おいこらあ、いつまでも長渕かけてんじゃねえ!中島みゆきにせんかい!」
などとは言えないでしょ。

で、中三の秋、どこからともなく妙に明るい洋楽が流れてきました。
メロディー自体が特に好きというわけでもないのですが、なんだか1回聞いたらずっと脳裏にくすぶるような曲調なのです・・・
それは現在まで、しっかり私の脳みそのなかに残っていました。
それで、この曲名は何で、誰が歌っているのか、どうしても知りたくなったのです。

ネット時代というものは、こういうときに本当にありがたいものです。
断片的な歌詞の記憶
「ナントカカントカしんがそーーーおんぐ ぢゅーい ちゅぴちゅぴちっち」
の繰り返し・・・。
これをなんとか適当に、スペルをあててみて検索を2年間にわたり(まあ、思い出したときに、ちょっとずつですが)ネット検索したところ・・・

ありましたよ!
それがこれ!

で、曲の邦題が なんと

「チピ・チピ天国」
昭和46年にリリースされた、イギリスのグループ「Middle of the Road 」の曲・・

あなた、チピ・チピですよ・・・
おまけに「天国」
どないな天国やねん・・・

これを私は、28年間探し続けていたわけだ・・
チピ・チピで、天国な歌を・・・
なんか喜びよりも先に、けだるい脱力感が私を襲いました・・

「いやまあ、邦題なんて、センスのねえ日本人がウケ狙ってつけることあるからなあ↑」
そう、問題は中身です!
昔、大阪の五円やも言ってたじゃあないですか。「中身で勝負じゃ!」と

で、原題「Chirpy Chirpy Cheep Cheep」で歌詞の検索をかけてみました

「ママはどこへ行ったの?
 赤ちゃんはどうしたの?
 ママはどこへいったの?
 遠い遠いところへ
 夕べママがこの歌を歌ってたけど
 おーうーちぴちぴちっち
 朝起きたらママはいなかった・・
 おーうーちぴちぴちっち」
 (これだけの歌詞を、5回繰り返し。
  さーみなさん、はりきってえー どーぞーっ!)

もう、立ち直れない・・・・

俺はこんな歌に28年間捉われていたのか・・・

ミドル・オブ・ザ・ロード 侮りがたし。

で、この画像ご覧くださいませ。
この歌でヘッドバンキングしてますよ、観客のみなさん・・
これでここまで、のれるんだね、みなさん・・・
いい時代だよ・・ホント・・・1971年・・

そう思ってても、
今日帰りがけに
「Last night I heard my momma singing this song
Ooh wee chirpy chirpy cheep cheep ♪♪」
と、口ずさんでいた私はなんなんだろうか・・

私はひょっとしたら
すでにMiddle of the Road の手の平で踊らされているのかもしれない・・
ボーカルのサリー・カーに会ったら
「あんたもたいしたタマだね」
とでもいってやりたい気分だよ・・・

でも永遠にそんな機会がくるわけないなあ

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