宗麟のまち 模型と私

自然を畏れること、忘れてはいけないなあ・・・

鉄道プラモ資料館

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

イメージ 1

このシリーズで取り上げられる車種が
どのように選ばれたのかは、今となってはナゾです。
前回ご紹介したレ7000型式は冷蔵車と言われる
生鮮食料品(鮮魚類)を専用輸送する貨車で、330両ほどしか作られていないにもかかわらず、
8,500両製造されたワム6000や26,605もの製造両数を誇るワム8000(ワムハチ)など
どこに行っても見ることのできた
ポピュラーな車輌を製品化していないのもフシギです。

そんな中で、
今回ご紹介するタム5000は、製造両数のわりに結構ポピュラーな型式かもしれません。
それは、「味の素」の原料であるアミノ酸輸送に活躍したことで
「味タム」の愛称で知られているからです。
みそ、醤油などの醸造業が盛んな我が臼杵にも、
臼杵港内に「味液」貯蔵タンクがあって
臼杵駅に着いたこの「タム5000」から味液をトラックに積み替え
臼杵港のタンクに運ぶ姿をよく見かけていました。
それにしても、この積み替えの際に使用されていたホースがあまりにも小汚く、
「ああ、この小汚いエキスが食卓へまわってくるのか」と
ちょっとナイーヴになっていたこともありましたよ・・

15t積のこの貨車は
アミノ酸のほかに塩酸専用車としても使われることがあったようですね。

でもこのキットに入っているデカールは、なぜか、
「シェル石油」のマーク

おいおい
ガソリンいれたらいかんだろ・・
今日の醤油がガソリンくさく感じてしまうではないですか(笑)

こんなところには、メーカーの考証が行き届いてなかったのかな?
で、こいつを作るときは
手書きで「味の素マーク」を描かねばならぬというわけだ・・

あー、しんど。

イメージ 1

アリイD51「人吉バージョン」の製作は、7月からの予定です
それまで少しインターミッションをおきますが
幕間に、しばらく更新していなかった鉄道プラモ資料館をお届けします。

旧オオタキの「蒸気機関車シリーズ」と聞けば
蒸気機関車のプラモキットが発売されていると思うのが人情ですよね・・
ヒツジの頭を看板にしている肉屋が、実は中で牛肉売ってたら
あ、これはラッキーかもしんない(^^)V

ではなくて、犬の肉を売ってたら、公○広告機構にどなりこまれるぞという
中国のことわざがありましたよね。

で、オオタキは「蒸気機関車シリーズ」と銘打って
なんと
「貨車」のキットを発売していたのですよ・・
で、私としては
「うん、OK!」
最近AFVがらみのキットで、1/35の貨車がドラゴンなどから出たりしてますが
純粋な鉄道プラモの1/50という大型スケールで、
貨車のキット出したことなど、空前絶後のコトなんですよ・・
このサイズで貨車だけのキットなんて、ちょっとオトナな感覚(←はあ?)ですよね!

で、そのラインナップは
レ7000型式
ワフ29500型式
タム5000型式
トム60000型式
トラ25000型式
の5種5型式です。

いずれも2軸貨車で、発売年次ははっきりとわかりませんが
私が小学校に上がる直前にこのキットを見ているから(ほしかったけど買ってもらえなかったのだ)、
昭和47年3月にはすでに発売されているようです。

今回ご紹介するのは、レ7000型式のキット。
なにせ箱型の車体なので、パーツも少なく
蒸気機関車のテンダーを組むような感覚でしょう。
このままストレートに組んで、塗装さえしっかりやれば
結構見栄えがするようなパーツ構成です。
まあ、実際に組むときに、
ちょこちょこ試しに改造するかもしれませんが・・

でもまあ、この「蒸気機関車シリーズ」の貨車シリーズ(あーややこしい)、
当初からディスプレイモデルに徹していた「蒸気機関車シリーズ」が軌道に乗ったころ、
ファンにディオラマ製作をさせてみようともくろんでいたようにも思えます。
「オレと勝負しろっ!」
見たいな、挑発的&挑戦的な

でもあまり、このシリーズを用いたディオラマをあまりみたことがありません。

そんな中で、最近見つけた
プラモデルアートさんのブログ掲載の↓
http://blogs.yahoo.co.jp/tomo11032000/61425294.html
D51はなかなかステキな雰囲気をかもし出していました。
そしてこのディオラマのタイトルが、またいい!
「武雄のがばいとういちゃん」
がばいタイトルですねえ!!

負けずに私めも
D51とこのレ7000を組み合わせて、矢岳越えディオラマに挑戦します!

イメージ 1

オオタキ第3期(昭和46年)のこのラインナップは
シリーズ中最高のものであったといえるでしょう。
前回のC51はもはや完璧といえるようなキットであったし、
今回紹介する「9600」型式に至っても、
全てのメーカーをひっくるめた中でも
最高の設計と造形の域に達しているのではと思わせる好キットです。

もっとも私は、まだ作ったことがないのですが
作例が「RM MODELS」に紹介されたことがありました。
これを見る限り、素組・無改造でも充分見栄えがすると思います。
的確なボディーのフォルム取りがなされていて
適度なパイピングのパーツ構成であるこのキットですから。

なお、空気作用管、砂撒き管はボイラボディに直接モールドされていますし、このあたりだけでも金属線に換えてあげればやたらかっこよくなりそうです。
特にランボード下に回っている後付の空気作用管のモールドは、ちょっと曲がり具合が不自然なので、これは金属線に換えようと思います。
ちょっとしたお手入れで、キットの持ち味がよりよくアピールできるような
そんな改造を目指したいと。

この「9600」型式は、前述の「E10」型式とともに
1980年ごろに製造中止となっているようです。
AFVの世界で言えば
M4シャーマン、M26、M3リーだけが残って
M10やM36なんかが消えていった、といえばよいのでしょうか・・
縁の下の力持ち、的な、機種が
マイナー、というだけで消えてしまうのも残念です。
その時にマイナーといわれたものが
時間がたつと、やたら脚光を浴びることもありますしね。

ところでなぜ、オオタキはいきなり「9600」型式
しかも極初期型の、機関室側壁下部が「S字」になるタイプを起用したのでしょう?
これについての憶測ですが
E10、C51、そして9600
いずれも東京都青梅公園に保存されている実物蒸機が取り上げられているのです。
C51のキットのナンバープレートパーツは「C51 5」
9600は「9608」で
青梅保存機と全く一緒です。

おそらくオオタキの設計スタッフが、
何者にも邪魔されず、心行くまで採寸できる環境にあった青梅に何度も足を運び
たゆまぬ努力で実測できたことが
この3種のキットのできのよさに反映されているのではと思うのです。
田宮俊作氏が『田宮模型の仕事』(文芸春秋ネスコ刊)でその苦労を明かされているように
スケールモデルキット製作における、実物の採寸は
その後の製品化に大きく影響してくるものでしょう。
単に目の前にある図面を頼りに製作されたキットが
あとでかなりの不具合を生じてくることはよくある話のようです。

なんでもそうですが
現場百回、ですね!


ところで、ひょっとしたら
あのときSLプラモブームが続いていれば
オオタキのスタッフって、
「8620」型式も、モデル化したのではないでしょうか
だって、青梅鉄道公園に「8620」型式ののトップナンバー
「8620」があるのですから!
(ちなみに2号機以降、「8621」、「8622」というナンバーになります)
そしてオオタキは
「2120」、「5500」と
古典機まで手を伸ばし
「青梅鉄道公園シリーズ」と銘打って、このシリーズを展開させただろう
と、ついつい妄想してしまいます・・

歴史に「IF」は禁物ですがね。

開く トラックバック(1)

昭和46年は、あと1年で鉄道100年となる年でもありました。
そして、世は空前のSLブーム
プラモ世界のみならず、ノヴェルティグッズなどにも
鉄道車両模型が続々登場します。

この年にラインアップされたオオタキ蒸気機関車シリーズのキットには
9600,D51(半流),
そして、今回ご紹介する「C51」型式があります。

イメージ 1

(なんだかパーツが少ないのは、作りかけのキットだからです)

現在もアリイから販売されているこのキットですが
私はいろんな意味で、このシリーズ中最高の出来だと思っているのです。

なんといっても、各種配管のパーツ構成がとてもいい!

現在販売されているこのシリーズのキットで
ストレート組みしても、かなりよい見栄えを求めるなら、ぜひお勧めです。

配管自体はかなり省略されていますが、管の重なり具合と奥行きを計算していて
省略されていることすら気がつかない立体感と精密さを見せてくれます。

にもかかわらず、私めが僭越にも、無謀にも
配管パーツを金属線に換えてしまったそのわけは

イメージ 2


ただやってみたかったからです・・・

ということもありますが、オオタキのプラパーツは配管類のエルボ部が妙に直角ぽかったり
曲線を描いているものも、やけに整然としてて
なんとなく金属の曲がった感じがしないので・・・

そして配管類の太さを変えてみたかったこともあります。

キットの極めて素晴らしい本体部のプロポーションは何一ついじるトコはありませんですし
こんなことしなくても、充分見栄えがしますよ。


ところでこいつを作り始めて、早1年半がたちました
こいつのあとから作ったもののほうが、先に完成してるなんて・・

「あーとかーら、来ーたあのーに
 追い越さああれええええーーー
 泣くのがいやなら
 さあ作れーーえええ」

イメージ 1

時々、
「へー、こんなもの、誰が買うの?」
と思ってしまうようなマイナーな題材のキットが発売されることがありますね。

このオオタキの蒸気機関車シリーズを見てると
D51、C62、C57、と続いて、いきなり

「E10」ときちゃうんです・・・

「E10」といえば、戦後に新設計された最後の蒸機であり、
数々の不具合のために引退もかなり早かったという、悲運の蒸機でもあります。
もともとが板谷峠ですとか、矢岳越えですとか
急勾配線区に投入される計画であったため、投入場所が限られていただけでなく
これらの線区が電化されるまでの「つなぎ」であったために
僅か5両しか製造されなかったという、超マイナーな型式でした。

それを製品化したオオタキの目論見はわかりませんが、
この型式の実物は、ボイラーがC62と共通するものであり(C62も、もともとはD52のボイラーを流用している)、モデル化にあたっての設計が楽だったことがあったかもしれません。

このE10のキット、第2期製品ながら、
同期のC57とは随分趣が異なっています。
まず、ボイラーに空気作用管のモールドがあること
配管の省略が少なくなったこと、
テールライト(赤色燈)パーツが、赤のクリアパーツとなったこと、
などなど、かなりディティールアップがなされています。

空気作用管は金属線に換えるのも手ですが
塗装でなんとか勝負をかけるのもスケール的によいかもしれません。

現在、アリイから発売されていないこのキット
オオタキ時代の1980年代前半ごろに、カタログから消えたといわれています。
あまりにもマイナーすぎたのがあだになったのでしょうか。

しかしキットの出来は秀逸で、製品としてもシリーズ中、トップクラスです。
実車同様、早めの引退だったので、現在このキットを入手するのは至難の技です
私はヤフオクで、粘りに粘って、ここではとうてい言えない金額で落札しました。

金型は今どこへいったのでしょう?
21世紀になり、マイナーキットが脚光を浴びる今、
限定生産でもしてほしい製品です。

なお、どーでもいい話ですが
オオタキ蒸機シリーズの箱絵のうち、このE10だけがお尻を向けています・・
実はこれ、機関室側が先頭になるタイプなのです。
だから、お尻向けているようで、実は、頭を向けているのです。
「尻隠して、頭隠さず」状態で描かれています。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
麗馬原哲僑
麗馬原哲僑
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(1)
  • yuhdai
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事