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自作外部クロックとM2TECH D/Dコンバーター hiFace Evo TWOの外部クロック入力を繋ぐクロックケーブルとしての聴き比べ対決です。BELDEN対SAEC、日米対決ですね。因みにhiFace Evo TWOと金田式DAC(No.196 Solid State)間のS/PDIF接続ケーブルは、Nordost Valhalla 2 Reference Digital Interconnectとなっています。
自作外部クロック
従来クロックケーブルとして使用してきたBELDENですが、SAECのPC-TripleC(EX)導体を用いたUSBケーブルやアナログケーブルのSTRATOSPHERE SL-1があまりにも素晴らしい為、ここでデジタルケーブルのSTRATOSPHERE BNC-1も是非試してみようと思い立った訳です。BELDENも高性能の優れたケーブルですから、結果がどうなるのか興味津々です。
さてSAEC STRATOSPHERE BNC-1を繋いでみた処、何故かステレオなのにモノラルの様に音像が団子っぽくなってしまったのです。ガサガサした変化に乏しい音で、一体何故? 否、これはエージング不足〜特に情報量が大きくなった場合によく現れる現象に違いないと思い、数日様子をみることにしました。
結果、大正解! SAEC STRATOSPHERE BNC-1が本領発揮です。俄かに信じ難い音が鳴っています。その情報量・分解能は圧倒的で、録音されたホールとリスニングルームの空気が入れ替わった感が半端ない。BELDENも優れたケーブルですが、上には上があるものだと感服致しました。
しかしクロックケーブルでも、これ程の変化があるというのには本当に驚ろかされます。デジタルの時間軸は、厳密でなければならないという何よりの証左ですね。ケーブルのマイクロフォニックノイズ、絶縁体の誘電体ロス、導体の結晶粒界〜伝導率・伝送速度等々が関係しているものと思われます。
元ソニー技術者の、かないまる氏もHPで言及されていましたが、デジタルのビット精度というものはケーブルを指で弾いただけで崩れてしまう微妙な部分があるのです。
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曲想を巧みに捉えつつ細部にまで行き渡った感情移入、決然たるリタルダンドには強靭な意志の力をも感じさせます。
それにしても、この横溢する陶酔のロマンティシズム!!
琴線に触れる濃厚にして壮絶なまでの響きには、眩暈すら覚えます。
この曲には魔性が存在することを、クナッパーツブッシュはその直観力によって抉り出しましたが、チョン・ミョンフンの演奏を聴いて、ここにも驚くべき直観力が存在することを知らされました。
その直観力・洞察力を駆使し、オーケストラの響きとして体現する能力には舌を巻きます。
現代に蘇ったブラームスの情念の炎、チョン・ミョンフンの芸術。
※韓国のオケ動画が消失したので、フランス放送フィルの演奏に差し替えております。
解釈は略同様かと存じます。
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偶々YouTubeを見ていて、気になったので視聴して吃驚仰天!
サラステのブルックナーは、半端じゃないです。
まずオケの響きが非常に充実しています。
楽員全員が本当に一生懸命演奏しているのが伝わってくるのです。
息の長いフレーズの表現が秀逸で、テンポ設定、起承転結の構成力も見事です。
荘重な部分を効果的に幅広く演奏するのですが、決して力ずくにはなりません。
統制されたバランス感覚を感じます。
心に深く訴え掛ける美しい響き〜底流には清澄な流れが一貫しています。
もう、サラステから目が離せませんね!
サラステの目力も凄い!(笑)
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ヘルビッヒのブルックナー5番があまりに素晴らしかったので、次々にCDを購入しております。
この8番は、ヘルビッヒの80歳記念演奏会のライブ録音です。ハース版による演奏ですが、ヘルビッヒが自らの考えでプラスαをしていると思われる部分があります。 ヘルビッヒのこの演奏、隅々にまで感情移入が施され、聴き手を法悦の世界へ誘います。 その旋律の歌わせ方、休符・間の取り方、そしてデュナーミクの妙・・・将に陶然たる響き。 テンポもデュナーミクもかなり自在に動かしていますが、宇野功芳氏曰くのブルックナーを演奏する上での禁忌事項〜力ずくのテンポやデュナーミクの激変〜には陥っていません。この決然たる響きは、何よりヘルビッヒが曲想を絶妙に捉えているからに他なりません。 この曲で個人的に一番好きな部分〜第4楽章中間部、金管群の高らかな行進の後、第1主題が木管で奏され、一息ついて弦が過去を慈しむ様に歌われる285小節※からの部分には本当に心を奪われました。この部分は、クナッパーツブッシュがウィーン・フィルを振った盤が最高と思っておりましたが、それを凌駕する程の見事な表現には、驚嘆すると同時に深い感銘を受けました。 ※因みにノヴァーク版では265小節 愛に満ちた広大なる響きの余韻は、透明な天空の世界へと飛翔していく。 ヘルビッヒのブルックナー。
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RCAインターコネクトケーブル SAEC STRATOSPHERE SL-1 PC-Triple Cの電源ケーブルやUSBケーブルがあまりに素晴らしいので、もうこうなったらRCAケーブルも行くっきゃないという抗し難い流れに・・・。 しかし、このSTRATOSPHERE SL-1、繋いだ直後は変化に乏しい音ですが、エージングで大変貌しました。一聴してバックグラウンドの静けさに驚かされます。音場は前後左右上下に広がり、音像も極めて立体的に浮かびます。それにしても、この低音の深さは一体何なのか・・・今までモガミの2497をメインとして使ってきて、低音の伸びは2497で決まりだろうと思ってきたのですが、このSL-1の音を聴いてしまうと・・・上には上があるものだと感服頻り。 SL-1だと音がストレスなく出てくるイメージで、ナチュラルでいて情報量が半端ないのです。過去様々なケーブルを試してきて、その音質に驚いたものは幾つかありますが、この数十年間でSL-1は本当に圧倒的な存在と確信致しました。 鮮烈さと自然さが両立している音。この色彩感、色香をも感じさせる蠱惑的なまでの音。 クナッパーツブッシュがウィーン・フィルを振ったウィンナワルツ・アルバム、この音には参りました。原音場にワープしたかの様な迫真の響き、艶やかな弦、甘やかな管楽器の饗宴。 フラットにして、芸術を感じさせる音。何より音楽の為に。 STRATOSPHERE |



