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交響曲

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1. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 op.64
  ハンブルク国立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団
   レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)
 
2. チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
  ハンブルク国立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団
   トーマス・シャーマン(指揮)

CD・ステレオ・録音:1〜19603月、2〜19604月、ハンブルク
Denon Eurodisc COCQ84442


レオポルト・ルートヴィヒ、先日ステファン・アスケナーゼのショパン第2協奏曲で、そのバックのサポートが実に堂に入っていたので、他の曲も聴いてみたくなりました。

このチャイコフスキー、予想に違わず、見事な演奏です。旋律のたっぷりとした歌わせ方、自らピアノを奏するが如きテンポ・ルバート、主旋律と対旋律でテンポ設定を変えては元に戻す妙技、トゥッティの圧倒的なインパクト、しかし決してバランス感覚を失わない〜変幻自在の表現・指揮振りに思わず聴き入ってしまいます。オケ・コントロールに長じていて、楽員達を奮い立たせ、その響きの充実は瞠目に値します。


将に職人芸、マエストロ、ルートヴィヒ。
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マーラー:交響曲第2番「復活」

ケイト・ロイヤル、ソプラノ
マグダレーナ・コツェーナ、メゾ・ソプラノ
ベルリン放送合唱団/合唱指揮 サイモン・ハルシー

サイモン・ラトル指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

CD・録音:ステレオ・2010年10月28〜30日、ベルリン・フィルハーモニーホール、ライブ


ライブ録音でありながら、驚異的な優秀録音。この広大な響き、超低音の伸び!

演奏効果を上げることと、音楽的な感銘とは時に異なりますが、高機能オケ・手兵ベルリン・フィルを存分に鳴らしていることは確かです。物凄い音響に圧倒されること頻り〜個人的には、オーディオ的な大興奮の方を禁じ得ません。

レコーディング・エンジニアはルネ・メラーという人で、アーノンクール最後の録音となったベートーヴェン「運命」&第4の録音も担当している実力派の模様です。

因みに私が購入したのは、普通のCDフォーマットのものです。PCオーディオでリッピングして聴いております。
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ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125《合唱》

ハンス ・シュミット=イッセルシュテット指揮
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
マリリン・ホーン(メゾソプラノ)
ジェイムズ・キング(テノール)
マルッティ・タルヴェラ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

CD・ステレオ・録音:1965年12月8-12日 ウィーン、ゾフィエンザール


奇を衒わない、堂々たる第9

演奏も見事ですが、録音も秀逸。広大なスケール、響きの厚み、深み、艶やかさ。

嘗てキングレコードからTHE SUPER ANALOGUE DISCとして出されていて、その素晴らしい音質に吃驚仰天しておりましたが、今般、CDで購入してみました。というのは、PCオーディオでCDをリッピングした場合と比べてみたかったからです。

予想通り、アナログ・ディスクと非常に良く似た音調ですが、安定度が一層高く、2トラ38を聴いているイメージです。16bit 44.1kHzは、決して侮れません。世の中、ハイレゾ、ハイレゾと騒ぎますが、普通のCDにも物凄い音が隠されているのです。

当時のデッカの録音技術には、本当に敬服致します。60年代をはじめ、現代でも通用する多くの優れた録音がありますので(これはデッカに限らずですが)、更めてCDで買い集めてリッピングしていこうと画策中です。
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1. ベートーヴェン : レオノーレ序曲 第3番 Op.72b
2. ベートーヴェン : 交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」
 
ジャン・マルティノン (指揮)
フランス国立放送管弦楽団
 
CD・ステレオ・録音: 1. 1969年3月12日、2. 1970年1月28日 / シャンゼリゼ劇場、ライブ
ラジオ・フランスのオリジナルテープより初CD化


マルティノンという指揮者は、フランス物しか振らない人かと思っておりました。
タワレコでこのCDを見掛け、英雄は同オケでシューリヒトの名演があるので、マルティノンはどうかなと興味をそそられ、即購入。

レオノーレ序曲:
のっけから深い陰影が印象的です。この指揮者は、オケのコントロールが実に巧いと感じました。頭で考えたイメージ=解釈をオケを操って具現〜響きとする能力に非常に長けていると思われます。マルティノンが作曲家でもあったことが、表現力の豊かさを生んでいるのでしょう。

英雄交響曲:
第1楽章
冒頭から過度な思い入れを排した格調の高さがありますが、各パートが、そして各パッセージが実に雄弁に音楽を展開して行きます。マルティノン独自の解釈か、ティンパニが加えられている箇所が幾つかありますが、音楽のバランスを失することなく、効果的に響く辺りも並々ならぬセンスの良さを感じさせます。シューリヒトは、同楽章の演奏で、大空を滑空し、大地を俯瞰するが如き輝かしき高揚感をもって、ベートーヴェンの高潔・気高さを何より印象付けました。一方マルティノンは、苦悩を響きに滲ませつつも、果敢に更なる高みへと上り詰めていくベートーヴェンの姿を髣髴とさせます。
第2楽章
葬送行進曲のドラマが粛々と進んでいきます。奇を衒ったことはしないのですが、表現力が豊かで、陰影が濃いのです。マルティノンの棒の元、オケの楽員一人一人が一丸となって圧倒的な音楽芸術を再現していきます。渾身の感情移入を施しながら、格調高く、響きに深みを与える〜マルティノンの魔法が聴かれます。
第3楽章
生き生きとした表現が印象的です。中間部のホルンは、クナッパーツブッシュほどではないですが、結構間を空けて奏するスタイル。古風という向きもありますが、曲想からするとこの方が楽しめるのではないでしょうか。
第4楽章
冒頭の一気呵成・勢い溢れる表現は、将にかくあるべしといった響きで、マルティノンの周到且つ面目躍如たるものと感じます。この先を弥が上にも期待させ、その期待は類まれな感銘へと導かれて行きます。考え尽くされた、実に味わいの濃い世界が躍動するのです。コーダも、アッチェレランドからリタルダンドが見事に決まって、興奮冷めやらぬ聴衆の熱気がひしひしと伝わってきます。

これは大変な名演と思います。今年の最後に、こうした演奏に巡り会えたのは幸せです。
年末第9の時期ですが(そう言う私も先週インバルの第9に行きました)、第3で年末も良いかもしれません。(笑)
録音も鮮明なステレオで、英雄が好きな方にはお薦め◎です!

ワルターの「英雄」

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ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
2track38cmオープンリールテープ復刻
CD・ステレオ・録音:1958年1月20日、23日、25日


こうした復刻物は玉石混交で、SACDや高品質CDが必ずしも良いとは限りません。
そうした中で、2トラ38の復刻盤CDが目に留まり、これは面白そうと早速ゲットしました。平林直哉氏の手になる物ですが、どうやってこのテープを入手したのかは制作手記を見ても判然としません。まぁ、その辺は気にせず、兎に角リッピングしてPCオーディオで聴いてみます。

真に2トラ38の音がします。CDの介在を感じないアナログ・サウンドです。これは素晴らしい!CBSソニーのアナログ・レコードの音は、ドライな感じで弦楽器も固めでしたが、この復刻CDは潤いのある、そして実に分厚い響きです。ボケ味の良いレンズで撮った写真の様に、美しい余韻を身に纏ったオーケストラの演奏が、味わい深く展開していきます。ステレオ初期の録音とは思えない、見事な音質です。

この2トラ38シリーズには、ベートーヴェンの「田園」やマーラー9番もあるので、速攻で注文致しました。



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