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モーツァルト・ピアノ協奏曲第6番 K.238、第15番 K.450、第27番 K.595

ピエール=ロラン・エマール、ピアノ&指揮

ヨーロッパ室内管弦楽団

Warner Classics WPCS-11886
CD・ステレオ・録音:2005年7月5〜6日、グラーツ、ライブ



いずれも変ロ長調の協奏曲。

このエマールというピアニスト、インターネット・ラジオで聴いて以来、忘れられなくなりました。曲はK.466だったのですが・・・ながら状態で指揮者が確認出来なかったのです。

これは弾き振りですが、インターネット・ラジオで聴いたものは指揮者が別の人だったかどうか・・・。

どなたかお分かりでしょうか?

エマールのピアノ、現代感覚をベースにして嘗てのワルターの様にロマン的な優美さがあるのです。

オケのコントロールは今いちですが、ピアノが出てくると俄然立て板に水の如しです。往年の演奏スタイル・・・引っ掛ける様なテンポルバート・・・これがいいところに、いい感じで出てくるのです。装飾音も個性的でありながら、変に媚びるものがないですね。

まだ、未完成かもしれませんが・・・聴いて幸せになれそうな音楽家ですね。

近々来日するので、コンサートのチケットを友人にお願いしておきました。これは非常に楽しみです!

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モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
         ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467

フォー・ツォン(ピアノ&指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

Meridian CDE 84489
CD・ステレオ・録音:1991年4月、フレデリック・ショパン音楽院コンサートホール、ワルシャワ



生き生きと即興的な、そして心の籠もったモーツァルトです。
アーティキュレーションもツォンならではで、オケ・コントロールも含めて音楽を細部まで自分のものにしているのが分かります。

ツォンの演奏にはひたひたと真に迫る何かがあります。珠を転がすように美しいピアノの音色、音楽と一体化した様な・・・静けさに浮かび上がる深い響きにハッとさせられます。

27番がお好きな方には、特にお薦めです。

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モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595

カール・リステンパルト指揮/ザール室内管弦楽団
ミシェル・ベグネル(ピアノ)

ERATO WPCC-5719
CD・ステレオ・録音:1965年7月、リバン聖母教会、パリ

速めのテンポでサラッと流していながら、凛としたモーツァルトの美しさを聴かせてくれる、知る人ぞ知る名演です。


リステンパルトは、戴冠ミサでも地味ですが構成感のしっかりした演奏を残しています。
この速めのテンポは、ベグネルとのコラボで必然のテンポだったのでしょう。

ベグネルは、清澄な音を持つ実力派のピアニストだと思いますが録音が少ないのです。
ショパン・ノクターンのCDもあるそうですが、今の店頭等には見当たりません。何とそこでは、ショパンが弾いたらしいというピアノ”Piano Pleyel 1836”(プレイエル)を使用しています。
見つけたら、是非、購入したいですね♪。他にハイドンの協奏曲やソナタ等の録音もある様です。

ベグネルのピアノから、まず感じるものは純潔です。表面を殊更飾ることはせず、タッチは整然として闊達で・・・さりげなく、深い心情を表現するのです。



清々しく、しかし、儚く心に残るモーツァルト。




カップリングの第25番も、同様のアプローチで曲調を生かした好演だと思います。

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モーツァルト・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449

パブロ・カザルス指揮/ペルピニャン祝祭管弦楽団
ユージン・イストミン(ピアノ)
(SONY SMK58984)モノラル・録音年月日1951年7月20日

第27番とカップリングされているものですが、大変、素晴らしい演奏なので別途、記事に致しました。


第1楽章

冒頭のオケから歌うが如く語るが如く、凛とした格調の高さ…今ここに只管美しいモーツァルトの世界が始まります。イストミンのピアノも、驚くほど表現の幅が広く非常に綺麗な音で素晴らしいです。実にワクワクする演奏。


第2楽章

何とも至福を感じるモーツァルト。この演奏は尋常ではありません。恐ろしく高いレベルで指揮者・オケ・ピアノが一体化しているのです。イストミンのピアノ…正に眼光紙背に徹していて、音楽が細部まで自分のものになりきっているのです。即興的でいて、深い思索を感じさせる、得も言われぬ輝かしさを持った演奏です。


第3楽章

イストミンの軽妙で自在なピアニズムには舌を巻きます。カザルスのサポートも息がぴったりと合っており、隙のない、真に協奏曲です。



いつまでも浸っていたい・・・どこまでも優美なモーツァルトの世界。

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モーツァルト・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595

パブロ・カザルス指揮/ペルピニャン祝祭管弦楽団
ミエチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
(SONY SMK58984)モノラル・録音年月日:1951年7月10、11、17日

カザルスらしい麻の布地の様な肌触りのモーツァルト。カザルスの表現意欲が、ゴリッとした弦の響きとして、顔を覗かせます。これはカザルスのアイデンティティーとも言える、微笑ましいものですね。

ホルショフスキは派手さのない滋味溢れるタイプのピアニストで、カザルスのしっかりしたサポートも相俟って、聴き応えのある音楽が奏でられます。


第1楽章

飾らず気取らない、真心のモーツァルト。ホルショフスキが入りでいきなり大きくミスタッチ(87小節)して驚かされますが、その後は真珠の様に底光りする美しさで、大家の貫禄を感じさせる精妙なピアニズムを聴かせます。
カザルスの指揮もぶっきら棒な様でいて深い抉りがあります。旋律の歌わせ方にも心を通わせ、爽やかで優美な響きをも堪能させてくれます。


第2楽章

ひとつひとつ噛み締めるかのように…誤魔化しのない真摯な表情が印象的です。静寂の中に純化された佇まいが、孤独よりも温かさを感じさせます。


第3楽章

飾らず気取らないのはこの演奏の底流ですが、この「春への憧憬」は素晴らしい。楷書と草書がブレンドした様な、ホルショフスキの美しい単音と流麗なパッセージ…五線譜の上を自在に飛び廻っているとでも言いましょうか…ブレーク・スルーしています。
カザルスのサポートも終始見事の一言。


これぞ、真に名人芸のモーツァルト。


レチタティーヴォ「私にあなたのことを忘れるようにと?」とロンド「心配しないで下さい,愛する人よ」K.505もカザルスお気に入りの曲でしょうか…見事な演奏です。

尚、ピアノ協奏曲第14番は別途、記事に致します。

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