株式市場天底判別法

個人投資家の利点は、天井で全て売却、底値で購入することが出来ることです。

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今回、採り上げるのは1777川崎設備工業(名証2部)です。
参考に東洋経済から週足チャートを借りて添付しています。

http://www.toyokeizai.net/compsh/detail.php/CN/1777

このチャートの出来高欄の信用買残(赤線)を見てください。
投機の失敗(ひとり相撲)の意味がよくわかります。
ここまで言って、どのようなことが起こったのかわからない人は、株式投機はやらないほうが身のためです。
詳しい解説は来週にして、今日は四季報の見方について少し触れてみます。

四季報2008年第2集、1777川崎設備工業(114ページ)を開いてください。
業績欄以外で見るところは、まず発行済株式数を見てください。
12,000千株となっています。
時価総額は100円で12億となります。
3億もあれば、相場を作ることが可能です。

次に資本異動を見ます。
第3者割り当て後、上場前の1995年に10分割(100万株×600円)⇒(120万株×500円)
1996年上場時に公募(90万株×1410円)⇒(108万株×1175円)
⇒は、分割後の数値です。

上場前の第3者割り当ては、関係先に安定株主として保有してもらおうと安く発行したものです。
要は、この500円の株価を割り込んでしまうと、関係先に迷惑がかかります。
(関係先は法人が多く、借入金の担保に使っていることがよくあります)

次に、株主欄を見ます。
川崎重工業、JEF(川崎製鉄)で50.4%
持株会で13.5%
法人(銀行含む)で3.3%
浮動株は約3割程度と読みます。(四季報に書いてある浮動株とは違います)
市場に流れる株数は、12百万株×3割=3,600千株と読みます。
この株数を計算しなければ相場を解説することなんて出来ないはずです。
ここらあたりまでは、まず相場を観測するうえで必須条件ですので、手順をしっかり把握してください!

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