全体表示

[ リスト ]

前回葛城氏の故郷を訪問しましたので、今回は物部氏の故郷の探訪になりました。
ポタリングとは本来目的地を定めず、ぶらぶら走ると言うのが定義だそうなんですが・・・
私の住んでいる京阪神一帯は歴史的に興味深い地域がやたら沢山存在しています・・・
ただ、ぶらぶらでは、もったいないなと思って・・・ついでに歴史の勉強?も始めました(*^_^*)

学校では教えてくれなかった事実がだんだん判って来ると
これが意外と面白く、ハマッテいます(^_^)v

イメージ 1

大阪からこちらに走ってくるルートが良く判らず、守口-寝屋川の車の通行量が多い地帯を避けるため
淀川沿いを走りました、結果としてどちらにしても「近つ飛鳥」のようなお気軽ルートではありませんでしたが(苦)
とにかく、やっとの思いでJR『星田駅」まで辿り着き、星田の狭い町中を人に尋ねながら「星田神社」に到着

イメージ 2

祭神 住吉三神、息長帯姫命(神宮皇后)
○境内摂社 交野社(古宮) 饒速日命(にぎはやひ)、須佐之男命(すさのお)、大雀命 (仁徳天皇)
○境外摂社 星田妙見宮(小松神社) 天之御中主大神 
(仏教では北辰妙見大菩薩、道教・陰陽道では太上神仙鎮宅霊符神) 

何だかよく判らんが、神仏習合と陰陽道まで混ざって、五目蕎麦状態の神社です。
左が同じ敷地内にあるお寺、「星田寺」しょうでんじ と読むそうですが、
この神社の元々は哮が峰(たけるがみね)の「磐船(いわふね)神社」でした、後に ココに移設されたそうです。


イメージ 3

ここが今日のメイン訪問社「星田神社」の摂社=「星田妙見宮(小松神社)
少し山の中に入った所にありました。

○鳥居の横にはこんなインフォメーションがあります

 当霊山は平安時代の弘仁年間(810〜824年)に弘法大師空海上人が私市の獅子窟寺の岩屋で仏眼仏母尊の修法をされたときに当霊山に七曜の星が降臨し大師自ら「三光清岩正身の妙見」と称され北辰妙見大悲菩薩独秀の霊岳、神仏の宣宅諸天善神影向来会の名山、星の霊場としてまつられました。
 また当宮を一 点として、当村内の光林寺と星の森の三点に一辺を八丁として降臨するを以て「八丁見所」と云われ、当村を三宅庄星田村と称されました。当御祭神は神道にては天御中主大神、仏教にては北辰妙見大菩薩、陰陽道にては太上神仙鎮宅霊符神と申されます。
 星祭り 2月8日  七夕祭 7月7日  星降り祭 7月23日

7月23日(水)に「星降り祭り」が執り行われるそうで、あちらこちらにボンボリが釣り下げられていました。

さて、ここの由来です、少し長いお話になります。

神武東征以前の話です、先にスサノオが降臨した出雲のクニから
オオクニヌシの子孫の饒速日命(にぎはやひのみこと)が
天の磐船に乗って、ご当地「哮が峰」に降臨されたそうな。。。。。神代の世界のお話です
降臨と言えばその乗り物は、いつも天の磐船(あまのいわふね)ですから、
海を渡ってきた人々の子孫のお話でしょうね?

当時の淀川は枚方近辺で大阪湾に注いでいたらしく、このあたりから南、生駒山系に沿って河内湖という
大きな内海になっていました、その内海には上町台地が半島のようにせり出していました。

やがてニギハヤヒはここから南下して生駒信貴山系を経て、桜井方面に向かい、
あたり一帯にひとつの王国を建てた。
「倭は国のまほろば」と言われるように左右を山に囲まれた、天然の要塞のような地形大和盆地がそのクニ(一説では「邪馬台国」といわれる)になります。

その後、ニギハヤヒの子のウマシマチの時代に神武軍が九州から攻め上がってきました、
最初に上陸したのが、この近くの日下と言われています、神武軍はここでナガスネヒコの猛反撃に会い
大和侵略のルート変更を余儀なくされてしまいました。

その後のその後
ニギハヤヒをルーツに持つ「物部氏」は大和王権でも重用され、
「蘇我氏」と二分する程の大豪族となったのは周知の事実ですね。

やがて蘇我氏との権力闘争に敗れた物部氏は本家が衰退してゆきました。
この「星田妙見宮」はもちろん物部氏の神様「ニギハヤヒ」を祭っていたのですが、
蘇我氏に敗北した後はおおっぴらにすることも出来ず、住吉4神を主神と偽っています。

しかし大昔の出来事も「地名」として残っているので、色々考えられ、ロマンがあります(^_^)v
ここへ走ってくる途中にも「出雲」とか「太秦」とか「住吉神社」とか言う地名が点在していました。
「太秦(うずまさ)」は京都の「太秦」と同じ
「秦氏(はたし)」と言う中国系渡来人達の居住した地域と言われています。

イメージ 4

ここが本家「七夕」発祥の地と書いてありますが・・・どうなんでしょうか?
河内長野の観心寺も北斗七星の「妙見信仰」でしたね、他にも近畿なら能勢の妙見山が有名です(^_-)-☆

イメージ 5

鳥居をくぐってみると、天まで届くような?石段が見えます。

イメージ 6

石段はまだまだ続きます、途中の休憩所?「絵馬堂」です。

イメージ 7

拝殿です、色々お祀りしてあるので、なんなりと拝んで下さい。
左に巨石が見えます。これが天から降ってきた北斗七星のひとつ!ホンマかいな!

イメージ 8

左、御神体の磐座(いわくら)影向石(えごうせき)。北斗七星が降ってきたものだとの信仰があります、
他にも降ってきた星があるそうで、ここいらは星の降る町、だから星だ!星田

出雲系の神様はアミニズムで大神神社(おおみわ)のご神体が三輪山であるように、ここでは巨石がそれにあたります。
もっと山の中にある「磐船神社」も巨石がご神体とか、でも今日の訪問は遠慮させて頂きました(^_^)v

イメージ 9

山の中の神社が大好き
静かで、落ち着いていて、涼しいし、人もいないし、最高(^O^)/

イメージ 10

本日の走行距離81Km、走行時間、延べ5時間 あ〜しんど!
風邪も治ってないのに、真夏の真昼に走る人は大馬鹿です!と奥さんに叱られました(ベソ)

閉じる コメント(3)

顔アイコン

とても奥の深いお話、ありがとうございました。
ひっそりとした神社、いいものですよね♪

星空の下、ここから北斗七星を眺めてみたいものです☆
ポチッ

2008/7/20(日) 午前 11:20 あまでお♯

顔アイコン

とんでもありません(*^_^*)
こんないい加減な想像話ばかり書いていると、その内誰かに指摘を受けそうで・・・(>_<)
星空を眺めにプタネタリウムにでも出かけてみようか、と思っています。
私の町では夜空には星が3っ程しかありませんので(ロマンが無い)(>_<)
しかし、暑いですねぇ!
物持ちが良い事に、夏風邪はまだ治りません!

2008/7/21(月) 午前 8:22 Wi_Wi

顔アイコン

おやおや、それはいけないですね..早く夏風邪に去ってもらわないと(@@)
私は根っからの理系なので、勉強が足りません。Wi_Wiさんに教えていただかないと♪

2008/7/21(月) 午前 9:36 あまでお♯


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事