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前回からの続き・・・・水沼みどろ古墳からは西北に、なだらかな山道を登って行きます。
 
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巨勢の道の道標ですが、分りやすいとはいえませんこれから八紘寺・大穴持神社方面へ向かいます。
 
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この「八紘寺」は昭和23年に登記して開基と言われますから、鄙びている割には比較的新しいお寺です、
東大寺に勝るとも劣らない?仁王門! 
木造の金剛力士は大きな目を見開いて非常にモダンでユニークです
 
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このお寺の中によく判らないお堂がありまして、通り過ぎようとして・・・少し気になる文章が・・・
「媛冢ひめづか」 !
とりあえず写真に撮っておいて、帰ってから読もうと思いましたが、
写りこんだヘルメット姿の亡霊に邪魔をされて読めません
解読できる範囲を下記に↓
○媛冢
国建姫命と玉依姫、豊玉姫、吾平津姫あいらつひめ、並びに国家の犠牲となった女性の霊を鎮め
女人成仏をも示された法華経の教義に従って、それぞれの菩提を弔う道場である・・・うんぬん
むにゃむにゃ(読めない)
後は推測ですが、簪(かんざし)を供えて、頭に刺したり、枕元に置いて祈願して、何かが直ったら、
新しい簪とその簪を供えて奉納すればよろしい・・・・と言うような意味でしょうか?
古代の神様と一体何がどうなのか、結局良く判りませんでしたm(__)m
 
次に向かう先が今回一番興味をそそられた大穴持神社
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道路から少し入った所に一の鳥居が見えたので、細い舗装路を登って行きますが、地面が苔に覆われて
車輪がツルツル滑り、自転車を断念・・・写真左 ポツンと写っているのは、置き去りにされた私の車
さあここからが大変でした、かなりの急斜面で未舗装の道路は整備されていず荒れ放題!
地面がえぐれて深い溝がオロチの如くのたうちまわり、まともに歩けない!
10M登っては一休み、また10M登っては息切れを納めるために休み、何度も登るのを辞めよう、と
思いましたが、せっかくここまで登ったのだからと諦めきれず、再度登り始める・・・ああこれぞ人生行路かな
ズルズル滑りながら、誰一人いない参道を上り詰めると、やっと赤い鳥居が見えました、ヤッタぜぃ
 
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○大穴持神社おおなむちじんじゃ ・・・人っ子一人いなくて静かで神秘的
 
祭神・・・大穴持命(大己貴命)別名=大国生命、大物主命、その他沢山
摂社・・・阿須伎彦根(あじすきたかひこね)命神社、事代主命神社(ことしろぬし)、
     阿須伎速雄命神社、高照比賣命神社
本殿は無く背後の唐傘山の磐坐か樫の木がご神体と言うアニミズム(原始信仰)です。
出雲の大国生命を祭っているが、この地では大物主命でしょう
三輪山の大神神社(おおみわじんじゃ)巨勢出張所といった感じがします。
摂社の神々も出雲の神様のようで、実は鴨族の神様
だから結局「ニギハヤヒ」関連
天孫族が東征して来るまでは、葛城氏、鴨氏、巨勢氏らとニギハヤヒ大王との連合国家だったのだー
ちょっと興奮しました
 
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もと来た道を戻りますが、「阿吽あうん寺」に立ち寄るのを忘れてしまいました
峠を越えて・・・
御所市の古墳では最大の「宮山古墳」・・・以前に立ち寄っています。
被葬者は葛城襲津彦(かつらぎそつひこ)かその父の武内宿禰(たけのうちのすくね)か、と言われています。
この古墳の近くに今朝訪れた「考安天皇」の「室むろ秋津島宮」があったとされています。
 
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葛城氏は応神大王から始まる「河内王朝」と深い関わりを持っていましたので、当然「八幡神社」もあります。
 
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巨勢の道のおまけ
これから御所を通り過ぎて、忍海(おしみ)方面へ・・・
ブログのお友達yamatさんの記事を見て「角刺神社」へ向かいます
 
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「角刺神社つのさしじんじゃ」
祭神・・・飯豊青命いいとよあおのみこと
 
(以下いいかげんな解釈ですが)
応神から始まる河内王朝も末期になると、権力争いと王位継承問題で殺伐としてきます。
セイネイ王が亡くなっても、うかつに王様になると何時、暗殺されるかも知れず、
ケンゾウ王とニンケン王はどちらも位に就きたくなかった。
 
しかして、姉の飯豊青命が王位に尽きますがその在位期間は短くてわずか10ヶ月
我が国初の女性大王はこうして誕生しましたが、現在では天皇とは認めておらず幻の天皇と言う事になります。
その後
ニンケン王を経て(悪名高いと言う風にされている)武列ブレツ大王の時代に、ついに河内王朝は滅んで、
北陸出身の地方大王=継体の王朝が後を引き継いで行く事になる・・・ のだそうです。
 
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幻の天皇とは言え「飯豊天皇陵」は角刺神社の北部にちゃんと比定され存在しています。
少し足を伸ばして、立ち寄ってきました
 
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おまけのおまけ
「葛城市歴史博物館」・・・・入館料¥200
 
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館内はこんな感じで、とりたてて見るべきものは・・・・です
 
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8月16日まで「當麻寺縁起絵巻」が公開されています。これがハイライトですね。
 
 
 

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