ドゥー・ユー・リメンバー・ミー/岡崎友紀(1980)
1. ドゥ・ユー・リメンバー・ミー
作詞:安井かずみ/作曲・編曲:加藤和彦
2. ウオッカ・ツイスト
作詞:安井かずみ/作曲・編曲:加藤和彦
3. YOU MAKE ME HAPPY
作詞:安井かずみ/作曲・編曲:加藤和彦
4. アイドルを探せ
訳詞:安井かずみ/作曲:Georges Garvrentz/
編曲:加藤和彦
5. AS TEARS GO BY
Mick Jagger-Keith Richards-Andrew Oldham/
編曲:加藤和彦
6. メランコリー・キャフェ
作詞:安井かずみ/作曲・編曲:加藤和彦
7. 雨の街
作詞:大貫妙子/作曲:竹内まりや/
編曲:清水信之
8. 恋のジャック&クイーン
作詞・作曲:大貫妙子/編曲;清水信之
9. さよなら・for you
作詞:岡崎友紀/作曲:岩倉健二/
編曲:清水信之
10. タキオン
作詞・作曲:岡崎友紀/編曲:清水信之
久しぶりのアイドルネタは、1980年発表の岡崎友紀さんのアルバムです。
シングル「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」は、ご存知のように、当初、名前が伏せられて、発表されました。
曲の良さもあり、大ヒットしましたね。
このアルバムは、1〜6曲め(アナログA面)を加藤和彦さんがプロデュースしていて、ポップな仕上がり内なっています。
後半は、牧村憲一さんと清水信之さんで、がらっと変わって、静かな曲が多く、じっくりと歌を聴かせる内容となっています。
「色々な声が出るので、加藤さんが面白がっていました」と友紀さんが言っていたように、
加藤プロデュースの作品は、カラフルなおもちゃ箱のようなサウンドが楽しめます。
やはり1曲目の「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」は、後にカバーも出たほどで、名曲だと思います。
ポップなサウンドをバックに、風に舞う羽毛のように軽やかな友紀さんの声は、本当にキュートです。
ロカビリー調のサウンドに、ベンチャーズ風エレキ音が入る「ウオッカ・ツイスト」も面白い曲です。
ソーダ水の中でくるくる廻るチェリーのような友紀さんの裏声がかわいい。
カバー・ポップス時代は、中尾ミエさんでヒットした、シルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」は、
歌詞が書き換えられて、フランス語もそのまま残した部分もあり、おしゃれな雰囲気が出ています。
「AS TEARS GO BY」は、ストーンズのカバーですが、マリアンヌ・フェイスフルのカバーでも有名な曲。
切なさは充分伝えつつ、感傷的に流されない、距離のとり方が見事です。
後半の「恋のジャック&クイーン」は、作者の大貫妙子さんの世界が出ている曲です。
恋の歌でも、べたべたしていない、ピュアな感じが伝わります。
最後の「タキオン;」は、スケールの大きなバラードです。
生命と宇宙をテーマにしたメッセージ性の高い歌詞も感動的です。
このアルバムは、現在、廃盤となっていますが、人気が高く、「オーダーメイドファクトリー」という、
希望者を募って、規定数に達したら、購入希望者のみに再プレスするシステムにエントリーされているようです。
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