|
先日、8年前まで働いていた会社の後輩から久しぶりのメールが届きました。
彼は、家の事情で大分の実家に帰って、地元で働いていましたが、今は福岡に居るとの事。
しばらく連絡が無く、どうしているかと思っていたので元気で働いているという嬉しいメールでした。
当時、彼とは同じ音楽好きということもあって、お互いのお気に入りのCDを貸し借りして、知らないアー
ティストを教えあっていました。
OASISは、彼が教えてくれました。
彼は実家にいる頃、お兄さんがラジオから録音したテープを、よく聴かせてもらっていたそうです。
そのテープに入っていた2曲が好きになったそうですが、曲名がわかったのは1曲で、アーティストの名前
もわからずにいたようです。
そんな彼が、私から借りたCDを聴いて、わからなかったアーティストに曲調が似ていると感じ、調べてみ
たら、同じアーティストであることが分かったそうです。
でも、その曲が入っているアルバムは、既に廃盤になっておりました。
それが、最近オークションに出ているのを見つけ、お兄さんに落札してもらい、晴れて彼の元に届いたと
いう事です。
そして、このアーティストを知るきっかけを作った私に、そのアルバムをコピーして送ってくれました。
そのアーティストの名は「Fra Lippo Lippi(フラ・リッポ・リッピ)」。
彼らは、ノルウェーのバンドで、初めはルネ・クリストファーセン(Vo, B, G, Key)と モートン・ショバ
ーグ(Ds, Key)にビョルン・ソークネス(G)を加えた3人組で、 1981年に活動を開始しました。後にビョル
ンが脱退し、2人組になりました。
初期の彼らのアルバムは聴いた事がないので、よくわかりませんが、なんでも「北欧のジョイ・ディヴィ
ジョン」といえそうな、ダークで内省的な雰囲気のサウンドだったようです。
それが、メジャーのヴァージンから出した3作目から、ポップになったようです。
私が、彼にお薦めしたアルバムは4作目の『LIGHT AND SHADE』です。
「LIGHT AND SHADE」1987
1. Angel
2. Freedom
3. Don´t Take Away That Light
4. Beauty And Madness
5. Home
6. Light And Shade
7. Some People
8. Crazy Wisdom
9. Stardust Motel
10.Indifference
プロデューサーがスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーで、ジェフ・ポーカロをはじめLAの有名
ミュージシャンが多数参加して、よりポップになり、ウェストコーストAORの香りも感じさせるアルバムで
す。
シングル・ヒットした「Angel」は、PVをよく観た記憶があります。
アルバム・タイトルになった「 Light And Shade」は叙情的な中にも、自然の雄大さを感じます。
驚いたことに、 第18回世界歌謡祭で来日していたんですね。「Angel」で金賞を受賞していました。
そして、彼が送ってくれたのが、この次のアルバム「The Colour Album(邦題:ロンリー・ハーバー)」
です。
「The Colour Album」1989
1. 雨の日もあれば
(A Little Rain Must Fall)
2. Mother Little Soldier
3. Under The Same Sun
4. You Bring Me Joy
5. ロンリー・ハーバー
(Love Is A Lonely Harbour)
6. Count On Me
7. ABC
8. 子どもの頃に
(Childhood Days)
9. Into The Blue
こちらは、スウェーデン人プロデューサーを迎え、前作よりさらにポップになった感じがしました。
「ロンリー・ハーバー」がフジテレビのドラマ「許せよ妻たち」の主題歌に使われていたそうです。
ドラマは観た事がないし、この曲も聴いた記憶がありませんでしたが、アルバムはいいメロディーの曲ば
かりで、聴きやすいアルバムという印象を受けました。
特に、彼のお薦めの「Count On Me」はアップ・テンポの軽快な感じで、聴いていて元気になります。
ドラマに使われた「Love Is A Lonely Harbour」は、甘いメロディーのAORサウンドが、おしゃれなドラマ
に似合いそうな感じがします。どんな風に使われていたんでしょうか?
残念ながら、このアルバムからの曲は見つかりませんでした。
最近、あまりいい事がありませんでしたが、彼からのメールとアルバムのプレゼントは、とても嬉しい出来事でした。
|