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深夜1時ごろ、マカオに着いた。
雨がしとしとと降っていた。暗くて街並みはよくわからなかったが、ナルホド、ポルトガル領だった影響もあってか、建物は西洋的だ。思っていた以上にひっそりと静かだ。
マカオはカジノで有名だが、それ以上に驚いたのは、売春婦が異様に多いことだ。カジノのあるホテル内を歩いていると、すれ違う女性がみんな気のあるような視線を送ってくる。はじめは、ずいぶんオレってマカオ女性に人気あるんだなー、と思っていたが、友人にきくと、彼女らはみんな中国から出稼ぎに来ている売春婦という。
みんなかなり若くてフツウの服装をしているが、確かに、夜中2時ごろにロビーや廊下にたむろしているのだから、フツウではない。
食堂に行くと、テーブルに座っているのが9割、そういう女性達。というか、その時は、自分と友人以外は全員。
かなり熱い視線を感じる。
なるべく目をあわせないようにするが、いたるところにいるので、気まずくなって席をたって、廊下を歩くと、ぞろぞろと付いてくる。
なんか有名人になった気分。
それでも、彼女たちにもルールがあるらしく、こちらから声をかけない限り、向こうからは何も言ってこない。それに、カジノ会場周辺は立ち入り禁止らしく、あるラインを超えると、まったく付いてこなくなる。
カジノで儲けることができれば、何人かを上階の部屋に連れ込むというシステムなんだろうな。
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