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世界でも屈指の高級ホテルと言われているペニンシュラ・ホテルにドキドキしながら向かった。
このペニンシュラでは、頼めば空港までロールス・ロイスで迎えに来てくれる。急ぎ客用に、ヘリコプターまで用意している。
そんなワケで徒歩で、しかもほとんど手ぶらの自分のことをドアマンが宿泊客と思うはずがなく、いち観光客と思われているにちがいない。当然、フロントまで案内するはずもない。
それがチェック・インした途端、ミスターをつけて自分のことを呼び始める。でも、自分の名字の発音が彼らには難しいらしく、いつも間違えているが・・・。
部屋に入ると、南国のウェルカム・フルーツと花が用意されていた。感心するのは、設備機器が家具やパネルで隠されていることだ。エアコン、電話、FAX、CDプレーヤー、冷蔵庫、TV等々、どれもこれも表には決して見えてこない。
リネン関係も、こっそりもって帰りたくなるような代物ばかり。
浴室には、浴槽に入りながらTVを見られるようになっている。そこまでしてTVなんか見るかよー、と思ったりもしたが、これで映画も観られるということがわかり、試してみたら、これが、かなり快適!!!!
今、首相官邸にも同様にあるそうだ。
とりあえず、部屋の探索はあとの楽しみにして、友人とカルメンに香港を案内してもらうことにした。
近代的なところより、ゴチャゴチャしていて、ワケのわからないとことがいい、と伝えたら、旺角(モンコック)というところに案内された。
路地は人であふれ、ありとあらゆる店が軒を連ねている。通りによって、専門の店が集まっているらしく、ある通りでは金魚の店が並び、ある通りでは花屋が並び、またある通りでは鞄屋が並んでいる。
造花屋とホンモノの花屋がほぼ交互に並んでいたりして、お互い意地を張っているようで見ていてオモシロイ。
食べ物の屋台もたくさんあって、通りはいろんな匂いで満ちている。ここでもライチみたいな果物を買って食べてみたが、やはりまずかった・・・。
堂々とニセモノの時計やバッグを売る屋台や、セクシー下着を万国旗のように掲げる屋台もあった。友人が冗談でカルメンにその下着をプレゼントしようとすると、あわてて人混みのなかに逃げていった。
街を散策しているとまた雨が強く降ってきたので、休憩をかねて、冷房の効いたデパートのような建物内にある、「風月堂」に入った。
マンゴーシェイクを注文。
なんとなくすっぱい。
香港の果物は、どうもいまいちの気がする・・・。
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