やっぱり、ワインは赤でしょ

旅、映画、食事、気になったことを徒然に・・・。

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「パッチギ!」

井筒監督「パッチギ!」を観る。
舞台は1968年の京都。
日本と朝鮮の高校生同士がケンカを繰り返している中、主人公である日本人の高校生が、近くの朝鮮学校に通う女の子に惚れる。ただ、その女の子の兄さんは、朝鮮学校の番長だった・・・。

 結局、ホレてしまえば、国境なんて関係なくなる。
 高校生の時にオーストラリアの高校に訪れ、そこで金髪の青い目の女の子に惚れ、手紙を書くために、必死に英語を勉強し始めたことを思い出した(結局、手紙の返事はこなかったが・・・)。

 主人公の男の子が、友人になったばかりの朝鮮人の葬式に行くことになるが、そこで、「朝鮮のことを何も知らない日本人は出て行け」と言われる。
 確かに、自分も詳しくは知らないのである。その場面では、学校で習わなかったから、と言い訳もきかないだろう。
 ある暴れ馬がいて、みんな手を焼いて、しまいには無視していた。そこへ、ある賢者があらわれて、馬が暴れる原因は、トゲだと気付く。そのトゲを抜いたら、見事に立派な馬として役にたったそうだ。

 最近の隣国との関係をみると、その「トゲ」を軽視しすぎているんじゃないか、と思えてくる。
 そんなことを気付かせてくれる映画だった。

 

 

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 映画「エターナル・サンシャイン」を観る。

 ケンカした彼女が、ある特定の記憶だけ消してくれる会社に行き、衝動的に彼の記憶だけを消すよう依頼する。そのことを知った彼もまた報復的に、彼女の記憶だけ消してしまう。
 そんな記憶を無くした二人が、また偶然、海岸で再会し・・・。

 誰しもツライ記憶は思い出したくない。
 誰しも抱いているであろう切ない想いを描いた映画。
 記憶は自分の都合のいいように変えようと思えば、変えることもできるかもしれない。

 ラストシーンに流れる歌詞を観て、ハッとした。

 「気持ちを変えて
  振り返ってごらん。
  気持ちを変えれば
  世界が変わってみえるから。
  きみの愛が必要なんだ。
  太陽の光が必要なように。」

 結局、人生って気持ち次第なんだよなー・・・。
 

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 かなり以前、何かの写真集を見ているときに、カッコイイなあとふと目に留めた写真がある。
 当時、誰だか知らなかったが、若きカストロとチェ・ゲバラだった。二人はキューバ革命成功の夜、電気のない部屋で打ち合わせていたようだ。暗闇のなか、フラッシュがたけないため写真がとれない状況だったが、葉巻に火をつける一瞬をみつけ、その光量だけでシャッターを切った。
 革命の興奮と夜の静寂が入り交じった不思議な写真だ。

 そのチェ・ゲバラの若き日の旅を綴った映画「モーターサイクル・ダイアリー」を観た。
 一言で言えば、さわやかだ。
 製作がロバート・レッドフォードと聞いて納得。カッコイイ男をよりかっこよくみせる演出はさすが。バイクでの転倒ですら絵になる。ダンスができなくても絵になる。貧しい人にはお金を譲り、病人には優しく接する。

 完璧までに正義の味方のヒーローだ。

 この旅を通じて、南米の現状を実感し、革命に参加することになる。ただこの映画を観る限りでは、ゲバラのかっこよさが前面に出すぎていて、そんな背景は深く描かれていない。ジョン・フォード監督「怒りの葡萄」のようには、民衆に感情移入できなかった。

 それでも、この映画では、南米の美しい街並みや風景、人、音楽がふんだんに盛り込まれている。
 
 南米への誘いになることは確かだ・・・。
 
 

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 ラッセ・ハルストレム監督の映画は、どこか小津安二郎の世界と通じるところがある。
 何気ない日常を描いているだけだが、見終わると、なにか心温まる。

 ストーリーは、田舎町で展開する。兄のジョニー・デップが智恵遅れの弟レオナルド・ディカプリオと太って外出しなくなってしまった母親の世話をしている。平凡な日常が繰り返されているところへ、キャンピングカーで移動しながら生活しているジュリエット・ルイスが現れる・・・。

 ジョニー・デップのセリフは少ない。でも圧倒的な存在感だ。平凡な街と家族から逃げ出したい。でもそうできない心の葛藤を全身で表現している。いったって自然に。
 この映画のジョニー・デップは優しさであふれている。この映画で、ジョニーに惚れた女性も多いはず。

 ディカプリオの演技も演技と思えないほどいったって自然。ディカプリオをまだ知らなかったある女優が、彼の演技を観て「智恵遅れのかたに演技を指導するのは大変だったでしょうね」と言っていた。それほど、彼の演技は徹底していた。

 ジュリエットが夕日の中、池に浸かる。気持ちよさそう!世界は美しいと思ってしまう。

 こういう映画は何ででも観たい。

「GO」

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 何度も観たくなる映画。
 窪塚洋介が限りなくカッコイイ。最近はワケがわからなくなってしまったが、この映画に出ている頃の彼は、輝いている。
 柴咲コウの白い太もももセクシーだ。ベッドシーンで大画面に彼女の太ももがアップになった瞬間、ボクは彼女に恋した・・・頃が懐かしい。

 原作の金城一紀の本も読んでみた。当然だが映画より詳しく描かれている。
 親友ジョンイルをナイフで偶然刺してしまった日本人学生は、結局、その罪に悩み苦しみ、飛び降り自殺してしまう。
 また、窪塚が中学時代の友人に、ジョンイルの復讐するから一緒に来い、と誘われるが、窪塚は「オマエらジョンイルと話したこともないくせに。ただ血が欲しいだけなんだろ」と断るシーンが映画にはある。原作では、続きがあって、実は、その復讐を企てた友人もジョンイルと友達関係にあったのだ。
 そんな背景を理解しつつ、観たら、一層おもしろかった。

 「バラの名前は異なるが、香りは同じ」というシェイクスピアの言葉に涙していた窪塚。その場所が寄席というのは、いい演出だ。噺家にとっては、たまらないだろうが・・・。

 ラストシーンの窪塚の叫び、何度観ても心にしみいる。

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