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さて本日は超定番と限定品を全て送ってもらいました。やっぱりラシーヌの定番系
は非常にレベルが高いですね。皆さんが普段楽しむワインとしては良すぎるくらい
素晴らしいです。こういったワインたちが、生活を豊かにするんですよね。
調味料系、ビネガーやオリーブオイルも当たり前のように皆様にご愛用いただいています。
サンテ・ベルトーニのオリーブオイルは新ヴィンテージになったので今週中には
ご紹介できますのでお待ち下さい。
●ファゾーリ・ジーノ ソアーヴェ・ボルゴレット [2014]【白ワイン】
価格:1,814円(税込)定番中の定番!
●カザーレ / キャンティー・コッリ・セネージ [2012]【赤ワイン】
価格:2,268円(税込)今最高潮に美味しいですよ!
●ピエール=オリヴィエ・ボノム / トゥーレーヌ・ソーヴィニョン [2014]【白ワイン】
価格:2,365円(税込) さて2014年ヴィンテージはこれで終了です。
●セラーズ ホアン・ダンゲラ / ホアン・ダンゲラ [2015]【赤ワイン】
価格:2,041円(税込) ●セラーズ ホアン・ダンゲラ / アルタロセス [2014]【赤ワイン】
価格:2,365円(税込) 皆さん、このワイン何故か売れていないのですが、劇旨ですよ!
これで最後です。
●アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール / サン・ブリ・サン・ブリュイ [2014] 【白ワイン】
価格:4,471円(税込) サンブリ。これで終了です。
●ドメーヌ・スクラヴォス / ヴァン・ルージュ・ド・ターブル・アルシミスト【赤ワイン】
価格:1,944円(税込) この人気ワインも今回で終了!
●ドメーヌ・デュ・ジョガレ [2008]【赤ワイン】
価格:5,443円(税込) この価格では二度と手に入りません。
●ラルコ / ロッソ・ディ・ヴェロネーゼ・パリオ [2005]【赤ワイン】
価格:6,026円(税込) 2005年も後12本で最後!
●ピエール・フリック / クレマン・ダルザス・ゼロ・シュルフィト・アジュテ [2013]【シャンパン(泡物)】
価格:3,456円(税込) このクレマンは最強!
●リシャール・シュルラン / ブリュット・カルト・ノワール【シャンパン(泡物)】
価格:3,769円(税込) 定番中の定番!
●素晴らしい質感! サンテ・ベルトーニ / アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ 500ml
価格:1,555円(税込) よく売れています。
●ボデガス・オリバーレス / ホーベン [2014]【赤ワイン】
価格:1,285円(税込) 定番中の定番!
●ヴァッレ・デッラッソ / サレント・ロッソ レ・レンツェ [2015]【赤ワイン】
価格:1,371円(税込) 定番中の定番!
●ドメーヌ・ランドロン / ミュスカデ アンフィボリット・ナチュール [2015]【白ワイン】
価格:2,192円(税込) 夏にぴったり!
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テイスティング情報
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●クロード・デュガ / ブルゴーニュ・ルージュ [2012]
Claude Dugat / Bourgogne Rouge 2012 開けてみました。開けたワインは私が非常に注目している2012年、抜栓直後から
2012年らしいシルキーで厚みのある姿のワインでしたが、他の作り手に比べると
シルキーさの厚みはそこまでではありませんが、そこはクロード・デュガ、
安定性という意味でも自分のスタイルを大きく変えない作りという部分がそう
させたのでしょう。もともとブルゴーニュが値上がりしたきっかけとなった
作り手がクロード・デュガと言われていますが、彼のグリオット・シャンベルタンを
飲んだときまるで最良年のペトリュスのようなどろっとした粘着度の高い驚くべき
ワインを飲み納得しました。そしてその味わいが引き継がれている下のキュヴェ。
ブルゴーニュ・ルージュといえども内容的には上質な他の作り手の村名と
遜色ありません。皆さんがどう思うかはそれぞれでしょうが、ブルゴーニュ・
ルージュを飲んでもクロード・デュガ独特のスタイルを楽しめるという意味では
非常に価値あるワインだと思います。 ●エレメンタル・ボブ / マイ・フォー・プレイ [2013]
Elemental Bob / My 4 Play 2013 ポップで個性的なエチケットが目を惹く。 バックラベルには THIS IS NATURAL WINE!
と分かり易いアピールがある自然派の生産者。又、このワインの生産本数は 700 本と極少。
プラッターズによると醸造施設を持たないで施設の一部を借り少量のみワインを生産しているようだ。
ワインは濃い黄色でトロッとした粘性がしっかりとある外観。香りはフローラルで柑橘 、洋梨、栗やハーブ系の香りが入り混じる。又、 4 品種の混醸、醸しからくる複雑性も
持ち合わせている。口に含むと葡萄の味が濃く果実の甘みがしっかりとのっている。
樽も嫌な感じがせず酸は穏やかであり全体的にゆったりとした雰囲気のワイン。
南アフリカの自然派の白を試すのなら品質も申し分なく良いのではないかと思います。
●ティフェンブルンナー / ラグレイン・ターモフ [2014]
Tifenbrunner / Lagrein Turmhof 2014 イメージする様な風味が強くあまり好きではなかったのですが、10年以上ぶりに飲んで
みると大変身しているではありませんか。ホームページを見てみるとずいぶん作り方を
変えているようでそれがこの質感の良さにつながっているようです。この作り手は
アルト・アディジェで最近人気の作り手に比べるとタイトでミネラリーなイメージではなく
わりと芳醇で果実味に溢れ透明感のある感じでクエンホフやテルランとは趣を異にします。
さてこのラグレインは赤。ぎゅっと使った果実味は一瞬甘かったりすることを想像させますが、
ちゃんとドライで軽い苦みと押し出しの強さがあり、実に質感が良い。これが後1〜2ヶ月すると
しっかりと柔らかさとふくよかさが出てくるはずです。これは美味しいですね!状態が
良くないと甘さを感じるようになるラグレインですが、やっぱり状態の良いラグレインじゃないと!
●ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ /ブルゴーニュ・パステゥグラン [2011]
Domaine Marquis Dangerville / Bourgogne Passetoutgrain 2011 ボディーに馴染み始めている。マルキらしい気品のある線の強い香りにちょっと
乳酸系の香りが漂う。ボディーはスムーズだが芯の通った強さがありそこが
マルキ・ダンジェルヴィーユらしい。ガメイと言うよりもはブルゴーニュ・
ルージュともとれるほどにまとまりが出てきており、このクラスのワインとしては
非常に素晴らしい!
●サン・フェレオーロ / アウストリ [2004]
San Fereolo / Austri Langhe Rosso 2004 理解した上で抜栓してみた。非常に滑らかで熟成しなければ飲むことは出来なかった
だろうなと思わせる酒質。通常のバルベーラーとしては甘みがすでにかなりとれており、
最近主流のバルベーラとはちょっと趣を異にする。まだそれほど複雑さが出ていないのは
落ち着きのなさと少し寝かせた方が良いことを感じさせる。ただいま飲んでも全く
問題が無いほど熟成によってバランスがとれていている。
これから落ち着くことによってぐっと旨みが乗ってくるだろう。
●ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ / ポマール [2013]
Domaine Lucien Boillot / Pommard 2013 かなり成功したようですね。このヴィンテージとの相性も抜群で難しい年に普段の栽培の
努力が反映されたようです。ルシアン・ボワイヨ ご夫婦は非常に真摯で穏やかで
きまじめな作り手でそういった性格と雰囲気がワインによく反映されています。
しっとりとした濃すぎず軽すぎないボディーで香り高く余計な押し出しのないポマールらしい
特徴も十分に感じさせるワインで村名としてはこれ以上ない姿になっています。
まさにブルゴーニュ好きがちょっとだけ良いワインを飲みたいときに
最適なワインといえるでしょう。
●ドメーヌ・ミッシェル・ゲ・エ・フィス / ボーヌ・プルミエ・クリュ・オークシュリア・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2011]
Domaine Michel Gay et Fils / Beaune 1er Cru Aux Coucherias Vieilles Vignes [2011]
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/10072.html
落ち着いたらもう一度飲んでみようと思っていた ミッシェル・ゲ。何故かというと 到着当初はちょっと無骨な感じで地味で単調な姿だったため。熟成によってどのように
変化するかを見てみたかったのだ。さて抜栓直後の香りは以前より開いておりでも
地味さは残るがかなり香り高くなっている。味わいは以前の地味さが根底に残るが
非常のチャーミングな姿に変わっている。「あ!このワイン好きだ!」まずはこのような
印象を持つ。というのも最近の質重視のワインたちは酸が繊細で飲むときの状況に左右され
非常に神経質。このワインにはそんな神経質さは感じない。そしてこのチャーミング
さはずっと私がブルゴーニュに求めていたものなのだ。ようやく出会ったこの姿。
そしてこのワインは熟成するほどに更なるチャーミングさと深みを醸し出していくはずだ。
初見で判断してしまうとこの作り手の魅力は分からない。他の作り手では感じることの
出来ない魅力的な姿を持っているのである。
●ドメーヌ・ミッシェル&ジョアンナ・エカール / サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・プイエ [2006]
Domaine Michel & Joanna Ecard / Savigny les Beaune Primier Cru Les Peuillets 2006 2005年、先代の見事な魅力がもっと凝縮感のある若さ溢れる作りに変わったのがこの年だ。
あまりの変わりようにちょっと戸惑ったが、先代の様にリリース直後から楽しめるワイン
ではなくちょっと時間の経過が必要なワインとなった。そしてようやく美味しく飲める
ようになったのが今である。濃密なボディーが開き初め、先代とは違った世界がここにある。
このワインが今後どのように変化していくのかがある意味興味があるのだが、
リリースから8年以上たってようやくここまでの姿になったことを考えると、
今後もまだ変化を見せることは間違いない。
●ベルトラン・ダルヴィオ シャトー・ド・ラ・ヴェル・サヴィニー・レ・ボーヌ [2006]
Bertrand Darvio Chateau de la Velle / Savigny les Beaune 2006 驚くほどのポテンシャルを魅せることは彼の古酒を飲めばよく分かる。よって若いうちは
固く閉ざしているのではないが、ちょっと熟成を待ちたい感じのワインが多く現代的な
ブルゴーニュと比べると時間の経過を待つ必要性がある。よってこのワインは今若い
時期の飲み頃といえる。土っぽさとちょっと濃いめのまた完全に溶きほぐれていない
濃さを感じるが、それでもかなり美味しさが前面に出ており、非常に懐かしい旨みを
感じさせる。サヴィニー・レ・ボーヌという畑の特徴からすると、イメージよりもは
ボーヌ的なちょっと地味な部分があり明るさを感じさせないがある意味それがダルヴィオの
魅力でもある。今飲んでも美味しいが熟成させると大きく化けるのも彼の魅力。
●シャトー・ミルボー・ブラン [2014]
Chateau Mirebeau Blanc Pressac-leognan 2014 赤ワインの味わいは誰でもが認識できるほどボルドーの伝統的な風味を感じさせ、
それでいて果実味溢れる実に見事なワインを作り出す。白に関しては酸が素晴らしく
フランスのイチゴを思わせる感じであるが、あまりボルドーの白という雰囲気を感じ
させないまた新たな世界を模索しているような作り。まだ現状では飲めるのだが表情の
多くは感じられずにこれからの時間の経過による変化を期待する時期。
●テスタロンガ / エル・バンディート・コルテーズ・シュナン・ブラン [2014]
Testalonga / El Bandito Cortez Chenin Blanc 2014 雰囲気的には完全自然派の白なのですが、とても衛生的で状態の優れた嫌らしい
ところが全くない姿。上澄みの部分は柔らかくふくよかで驚くほどの質感を感じさせ、
下の部分になってくるとこれはフランスのワインでは?と思わせるようなフランスの
フレッシュなイチゴのような酸がありまさに自然派の鏡のようなワイン。
実は新しいヴィンテージも先日試飲しましたが、まさに更に進化させたような味わい。
もしかしたらこの作り手、爆発したら凄い人気者になりそうです。
●トーマス・モレ / シャサーニュ・モンラッシェ [2013]
Thomas Morey / Chassagne-Montrachet 2013 スタイルで現代的なワインとは一線をかす部分があるが、酸もしっかりとありある
意味センスの良さを感じさせ不自然さなどは全然無い。久しぶりに飲んだなという
印象で飲みごたえがあり旨みの乗った姿に感心する。モレ家のセンス良いスタイルは
伝統的ともいえ、現代的な自然派とは全然違うがワインを一つの絵にたとえるなら
非常に印象的な絵といえる。昔からブルゴーニュを楽しんでいる人にとってはまず
一度は飲んでみるべき存在。村名ですらこの旨みだから上のクラスは計り知れない
可能性を感じる。
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さて6月のテイスティングノートを一挙に紹介いたします。スタッフの野口も
今月から参戦。とりあえず野口のコメントは一つだけになります。
是非参考になさって飲みたいワインを決めてみて下さい。
●Casafrassi / Chianti Classico 2007
カーザフラッシ / キアンティ・クラッシコ [2007] カーザフラッシに関しては実は長い間モンサネーゼしか扱っていなかった。 モンサネーゼのコスパの高さは群を抜いており、キャンティーはちょっと独特で扱う
ことを控えていたのだ。ところが飲む機会があり近年かなり改善され素晴らしいワインに
なっていたので考えを改めた。カーザフラッシのワインはほとんどが自分たちの経営する
レストランやホテルで今日されており地元以外流通していない。だからこそこれほど
素晴らしい酒質なのにこの価格なのだ。ふっくらとしたボディーに目の詰まった旨みが
凝縮されているがけっして濃すぎることはなく自然に私たちを満たしてくれる。
食事にも良く合い余計な主張がないところがまた良い。
それでいて個性も明確。まさに理想的なワインといえる。 ★★★~ ★★★★
(2016/06/10) http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/11063.html
ドメーヌ・デュ・ムーラン / ヴァル・ド・ロワール・ソーヴィニョン [2015] ●Domaine du Moulin / VdP du Val de Loire Sauvignon 2015 ドメーヌ・ド・ムーランはティエリー・ピュズラと並び長年自然派のリーダーとして 存在が大きかった。やはり新進の作り手と比べても安定度の高さは一歩抜きんでている。
以前は果実味が淡く軽やかでドライな印象だったのだが、年々少しずつ果実味を増し
骨格の強さが出てきているように感じる。ドライ傾向は変わらずピュズラの様な果実の
甘さはそれほど感じさせずに次第に表情の変化が感じ取れるようになってきている。
昨日は水蛸を薄くスライスし、トマト、塩漬けのケパー、イタリアン・パセリ、
ホワイト・バルサミコ、レモン少々、オリーブオイル、塩こしょうでマリネした
前菜でいただいたがかなり相性も良く満足。
こういった安心して飲めリーズナブルで質の高い白ワインは嬉しい存在だ。☆ ☆ ☆〜☆☆☆☆
(2016/06/10) ●Domaine Julien Thurel / Cidre
ドメーヌ・ジュリアン・チュレル / シードル このシードルは恐ろしく美味しい。3種類あるのだが基本どれぞれで甘さは違うが基本は ドライ系でリンゴの味わいが実に見事で発泡具合も理想的。通常のシードルには多くが
甘さがあるのは熱が入っている部分も大きいのでこれだけコンディションの良いシードルを
日本で飲めることだけでも価値がある。缶のビールなんて飲むんなら絶対このシードルを
飲んで欲しい。甘ったるさなんか微塵もなく一番甘く感じるキュヴェでさえ純粋なリンゴの
甘さだけ。これは女性だけでなく男性にも是非飲んで欲しい!久々に強力にお薦めしたいシードル!
ちなみにリンゴの 樹は日本でもほとんどのリンゴに農薬が使われている。 有名な自然派のように言われているリンゴの 樹でもそうなのだ。特に糖分が添加されたら
虫がつくのも当たり前。農家の人は1cmも余計に皮をむくほど。ところがこのリンゴの
樹は長い間収穫もされずにほったらかされていた樹でなんと樹齢は400年を超える。
完全な自然派のシードルなのである。これは奇跡としか言いようがない。
(2016/06/13)☆ ☆ ☆ ☆
溌剌とした酸、細かくて質の良い泡、リンゴの見事な風味、それらが相まって実に素晴らしい
味わいを演出している。世は甘ったるいジュースのようなシードルが多いが一度これを
飲ませてみたいと感じるほどだ。昨日は魚貝のパスタとともに楽しんだが、
変なワインよりよっぽどこちらの方が相性が良い。最近はレストランでもワインを
飲まない人が増えているが、是非そんな人にお出ししたらいかがだろう。
アルコール度も低くかなり受けるのでは!★ ★ ★
(2016/06/25) ●Frederic Maletrez / Brut Reserve Primier Cru
フレデリック・マルトレ / ブリュット・レゼルヴ・プルミエ・クリュ 扱っていながら最近口にしていなかったが、驚くほど理想的な美味しさでちょっと吃驚していた、 このシャンパンはこれ以上魅力が出ないんじゃないかと思うほどの魅力全開状態!
マルトレの一番下のキュベは最近買い葡萄なので定番をこちらに移動したのだがまさに
大正解!このクラスのシャンパンでは間違いなくちょっとレベルの違うダントツの旨さ!!
(2016/06/13) ☆ ☆ ☆ ☆
●Petit & Bajan / Champagne Grand Cru Brut Ambrosie
プチ・エ・バジャン / シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブリュット・アンブロジー このシャンパンではなく今回は3種類飲んだのですべての印象を語りたい。この作り手の シャンパンは重厚系で非常にパワフル。購入当初は強力すぎてどうなるのかと思っていたが、
開き始めるとあ〜なるほどと納得できる旨さがあり、ある意味比較対象があまりないほどの
個性を持っている。甘みがそれほど出ていないドライ系ではあるが、
これから更に開いていくとどんどん変わるだろうという時期まで来ている。
(2016/06/13)☆ ☆ ☆〜☆☆☆☆
●Agathe Bursin
ドメーヌ・アガット・ブルサン 今日はすべてのキュヴェを飲んできたのでこの作り手の印象を中心に書いてみる。 まずアルザスでも最も南に位置することもあるのだが、アルザスで最も酸が全面に
出ていない生産者だ。私は個人的に酸が足りないと思うのだが、逆に言えば酸が
苦手な方には驚くほど飲みやすいワインともいえる。味わいの魅力はたいしたもので
かなりレベルは高い。ピノ・ノワールはかなり魅力的な味わいでけっして
ブルゴーニュにも負けない魅力度の高さがある。 ☆ ☆ ☆(2016/06/13)
●Domaine Charly Nicolle / Chablis 1er Cru Mont de Milieu 2014
ドメーヌ・シャルリー・ニコル / シャブリ・プルミエ・クリュ・モン・ド・ミリユー [2014] 本日すべてのキュヴェを飲んだがどうも動かしたばかりか、本来の美味しさはあっさり しすぎていて認識しずらかった。気圧が低かったのが原因かもしれないが、
実は事前に1本飲んでいたのでその印象を書きたい。味わいは完全に王道系でボディーも
しっかりしていり、フィネスが輸入しているアラン・マティスに比較的近い印象だが
もっとボディーがしっかりしていてかなり受け筋の作り手だ。最近のシャブリは
アリス・エ・オリヴィエのように昔の味わいを踏襲していない現代的なシャブリが
多くなったがこういった王道系も違った意味でかなり存在感を示している。
(2016/06/13) ☆ ☆ ☆〜☆☆☆☆
●Domaine Robert Chevillon 2013
ロベール・シュヴィヨン 2013 シュヴィヨンの2013年はキュヴェによって若干若いものもあるがほとんどのキュヴェが 今から飲める。ところが今飲むと美味しいのだが、これがシュヴィヨンですか?っと
思ってしまうほど飲み安すぎて肩すかしを食う。土の感じやスパイシーさも良く出ているのだが、
迫力が足りない。でも心配する事なかれ。これはある意味開くのが早い2013年の特徴で
シュヴィヨンはここから先があるのだ。それは2003年や、2007年を飲めばよく分かる。
忍耐がいらなそうなヴィンテージだが、実は寝かせると化けるのだ。(2016/06/13) ☆☆☆
●Domaine Rapet Pere et Fils / Pernand-Vergelesses 1er Cru Le Clos du Village =Monopole= 2014
ドメーヌ・ラペ・ペール・エ・フィス / ペルナン・ヴェルジュレス・プルミエ・クリュ・ル・クロ・デュ・ヴィラージュ [2014] ラペはなんといっても白が良い。全体的なイメージとしてはポテンシャルの高さで勝負 するタイプではなく押し出しはそれほど強くなく全体的なバランスで飲ませるタイプ。
だからちょっと物足りなさを感じる人もいるだろうが、それはこれだけ美味しいのに
もう少し押し出しが欲しいと贅沢になってしまうような味わいだからだろう。
面白いものでけっして物足りないような味わいではないのにそう思ってしまうだろう
感じなのだ。愛らしく魅力的な味わい。誰も文句をつけようもないような魅力。
そう、このワインを飲むときは外れはないので贅沢は言わないことを約束して欲しい。
(2016/06/13) ☆ ☆ ☆
●Domaine Hubert Lamy / Santenay Premier Cru Clos des Gravieres 2013
ドメーヌ・ユベール・ラミー / サントネ・プルミエ・クリュクロ・ド・グラヴィエール [2013] 非常に濃密で作り込まれた味わいがようやくほどけ始めている。インパクト系の白ワインが 好きな方にはうってつけのワインではあるが、もう少し待てば本格的な奥行きが出てくる
時期になりつつある。中途半端と言えばそんな時期なのでもう少し待ちたい。 ☆ ☆ ☆(2016/06/13)
●Cascina Fornace / Roero Arneis 2012
カッシーナ・フォルナーチェ / ロエーロ [2012] 比較的濃くスパイシーな部分が少しあり濃いのにしつこくなくドライなのにドライすぎず、 実にバランス良く旨みの乗ったワインである。でも旨みが強すぎず「旨いワインだな」
といいながらも会話の中でその存在感を主張しすぎない。まさにイタリアワインのあるべき姿
ともいえる。そして時間が経ってもボディーが緩んだりすることがなく、若い時期の飲み頃なのだが
腰砕けになるような部分は一切ない。実に面白いし素晴らしい。
会話をより楽しくさせるエキスのようなワインだ。 ☆☆☆(2016/06/13)
● Chateau des Toures / Cote du Rhone Reserve 2011
シャトー・ド・トゥール / コート・デュ・ローヌ・レゼルヴ [2011] 昨日は残念なことに以前とは全く姿が違った。だがそれでも美味しい。甘さが乗ってこなかっ たのだがその理由は奥に僅かにあるブッショネ。極僅かなのだがその要因がすべてのバランスを
変えてしまっている。他の人たちはかなり美味しいワインと認識していたようだが、
以前の美味しさを知っているだけにこのワインはちょっと残念だった。
それでも美味しいと感じさせるところがエマニュエル・レイノーの化け物的なところ。
(2016/06/14)ブショネのため点数なし
正直言ってこんなに美味しいとは夢にも思っていなかった。どうしても赤に意識が言っていた ために実は白はあまり経験が無かったのだ。私が知っている限りこの白は今まで飲んだローヌの
中で最も美味しい。実にチャーミングで異常なほどに上品で魅力的な果実の甘みをともなった
味わいは飲むものを虜にさせる。まさに赤以上の味わいがここにある。
まさかローヌの白がここまで美味しく感じるとは夢にも思っていなかった!☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(2016/06/06) ●Alheit Vineyard / Flotsam & Jetsam Cinsault 2015
アルヘイト・ヴィンヤーズ / フロットサム・ジェットサム・サンソー 2015 昨日飲んだワインはちょっと温度が低め。多分13度スタートといった感じだった。 以前とはイメージが大きく違いセカンドラインだなという感じで、魅力があり別のワインだと
思えば非常に良い感じなのだが、前回のイメージとは大きくかけ離れる。
想像するにこのワインの魅力を今最大限に出すにはちょっと温度高めで飲み始めるのが
良いのだろう。18度スタートが今このワインの魅力を最大限に出す最も重要な要件。
(2016/06/14) ★★★
PS, ちなみに昨日飲んだワインはある意味全滅。その要因は私の行いが悪かったのか、、。 というかワインってそんな日がある。だがもう一つ要因があるとしたら気圧が低かったことだろう。
梅雨の時期は酸がたちやすかったり、ワインのバランスが若干崩れることも多い。
このワインには本当に吃驚した。セカンドラインで作っていて作り手自体も 「あ〜これは廃すワイン的なワインだよ!」っと言っていたのだが、とんでもない。
赤なのにイメージはカルトロジー。まさにアルヘイトの特徴が赤にまで出ている。
白がバタールだとしたら赤はボンヌマール。ちょっと大げさだが果実の甘みが十分に
乗っておりとてもこの価格とは思えないほど旨みが爆発している! ★★★★
(2016/06/07) ●Bertrand Darvio Chateau de la Velle / Beaune V.V Saint Desire 2013
ベルトラン・ダルヴィオ / シャトー・ド・ラ・ヴェル・ボーヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ド・サン・デジレ [2013] しっとりとしていてもうすでにかなり落ち着いているが、まだ奥が開いておらず味わいの バランスがとれてきていない。さすがに2013年といえどもこのクラスのワインだとまだ
飲むのには早いようだ。開き始めたのは抜栓してから30分以上経ってから。
それでもまだ完全に開ききることはなく最低でも半年は待ちたいところだ。 ★★
(2016/06/14) ●Domaine Le Clocher / VdF - Pour une poignne de bouteilles 2014
ドメーヌ・ル・クロシェ / プール・ユンヌ・ポワニェ・ド・ブテイユ [2014] 正直言ってこの手の自然派はあまり私の趣味ではない。それでも買い付けたのには訳がある。 現在市場ではこの手の自然派が主流でそれなりに売れていると言うこと。そして私も良さを
見つけてみようという試み。それとこの手のワインでは一番私の趣味に合ったことである。
味わいはもう完全に今主流の自然派の味わいだがさすがラシーヌ輸入だけあっていやらしい
腐敗臭は一切しない。軽やかなのだが風味が詰まっていて凄くしっかりとした味わい。
さすがに複雑さとかそういった部分は全くないのだが、不思議と嫌みなくぐいぐいと
飲んでしまえるスムーズさがある。抵抗感がないことも気に入った一つの理由。
最近の塩気が少ない主張が少ない料理などにはこういったワインの方が合うのかも
しれないと思いつつ。ちなみに二日酔いや気分の悪い寝覚めではなかった。 ★★★
(2016/06/15) ●Domaine Giachino / Vin de Savoie Rouge Mondeuse 2012
ドメーヌ・ジャッキーノ / ヴァン・ド・サヴォワ・ルージュ・モンドゥーズ [2012] ジャッキーのは飲むたびにサヴォワと言うよりもロワールに近いイメージ。白は非常に 透明感がありながらも風味のしっかりしたイメージで素晴らしく美味しいが、
赤はタイプが違い土の香りと味わい、そこに少し苦みがあるような感じでこれが更に
強くなると漢方薬的な感じになるのだろうと想像できる。そこがまたロワール的なのだ。
この苦みがちょっとイタリアとは違っていてフランスのワインでこのような苦みが出るのは
ジャッキーのとロワールの赤に感じることが多い。苦みだからといって嫌な感じではなく
この土臭く苦みがあるスタイルが一つの魅力なのである。
この風味を土の香りのする郷土的な料理と合わせるとベストマッチングするだろう。 ★★★
(2016/06/16) ●Domaine du Pelican / Arbois Savagnin Quille 2014
ドメーヌ・デュ・ペリカン / アルボア・サヴァニャン・ウイエ [2014] このワインは、ブルゴーニュの大物でもあるマルキ・ダンジェルヴィーユによって昨年から 作られるようになったワインです。伝統的なジュラの淡いスタイルに活を入れたような
輪郭が明確で素晴らしい酸を持ち透明感に溢れるワインです。このヴィンテージは当然まだ 若いために多くの要素が出てきているわけではないのですが、美味しく飲めることは飲める
状態で堅くて飲めないようなことはありませんが、これからゆっくり熟成させれば今まで
ジュラでは感じることができなかったようなニュアンスを多く感じ取ることができるはずです。
かなり気合いの入ったこのワイン、ジュラに新しい息吹を吹き込むワインとして注目です!☆ ☆ ☆
(2016/06/18) ●Papa Provencal / Vin de France La Cuv?e Rouge 2014
パパ・プロヴァンサル / VDF ラ・キュヴェ・ルージュ [2014] このワインは特別素晴らしいポテンシャルを誇るようなワインではない。だから当然 リーズナブルな価格帯であるわけだが、一言で言えば愛すべきワインなのだ。柔らかく
ふくよかで非常にチャーミングな味わいで、過不足を全く感じさせない。まさに最良の
飲み頃で家飲みワインの鏡と賞したいほど今美味しい。
そうこんな肩の張らないワインってなかなかないんです。★ ★ ★
(2016/06/20) ●Momento Wines / Grenache 2014
モメント・ワインズ / グルナッシュ [2014] ワイン自体の生産量が異常に少ないためにまだ飲んでことのある人は少ないのではないだろうか。 質的にはローヌでもトップクラスのワインと匹敵するが、グラン・クリュのようなワインではない。
質感は抜群で実に綺麗で奥にかなりの魅力を潜ませていることが感じ取れる。非常に滑らかで
十分に落ち着いておりそれだけで美味しく飲めるが、まだまだ奥が開いておらずここからどのような
魅力を発するかが楽しみなワインだ。★ ★ ★
(2016/06/21) ●Domaine des Amouriers / Vacqueyras 2011
ドメーヌ・ド・ザムリエ / ヴァケラス [2011] ザムリエのワインは飲み頃になってくるとぬめっとした質感が出てきてそれが他の生産者には ない独特の旨さにつながっている。2011年のローヌは意外に今タニックでまだ将来的な熟成が
必要と感じるワインが多いが、このワインはタニックさはなく若い時期の飲み頃にはいてきている。
独特のスパイシーさがあり、ちょっと引き締まったボディー、ザムリエならではの旨みを
感じる。だがもっと寝かせると更に奥深さが出てくることは容易に想像できる段階。
今飲んでも良いが将来性も期待したい。★ ★ ★
(2016/06/21) http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/9202.html
●Domaine Lucien Boillot / Volnay 2013
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ / ヴォルネイ [2013] ルシアン・ボワイヨは2013年ヴィンテージと非常に相性が良かったようだ。2013年は生産者に よっては相性の悪さを感じる場合も多くその分オフヴィンテージなのに時間を要することを感じる
ワインもあるが、このヴォルネー驚くほど今美味しい。ヴォルネーらしい要素満載で村名ならではの
バランスが良くまとまりの良い姿で余計なポテンシャルの高さがない分非常に納得感を感じさせる
旨みが詰まっている。ルシアン・ボワイヨはもともと長熟させたり、ポテンシャルの高さを求める
ワインではなく、全体的な酒質の旨みを楽しむワインである。
そういった意味でもこのヴォルネーには賞賛を与えたい。★ ★ ★〜★★★★
(2016/06/22) ●Anne et Jean-Francois Ganevat / Vin de France Rouge "Le Jaja du Ben"
アンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァ / ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ル・ジャジャ・デュ・ベン 完全に自然派系をイメージさせる味わいながらその中でも最もレベルの高さを感じさせるところは さすがにガヌヴァだ。まだ若く微発泡しているのだがそれでも若い時期の飲み頃で非常に満足度が高い。
イメージとしてはピノ・ノワール系の味わいで軽やかながら凝縮度も高く香り高く見事なバランス感
がある。正直言っていかにも自然派系でこれほど納得感の高いワインは初めてだ。★ ★ ★〜★★★★
(2016/06/23) ●Domaine Ballot-Millot / Meursault Rouge 2007
ドメーヌ バロ・ミロ / ムルソー・ルージュ [2007] バロ・ミロは現代的なピノとは違い、古典的な独特のスタイルのワインではあるが、熟成によって その魅力を発揮する。彼の畑には1級畑もあるが実は熟成したときに最も魅力を発するのがなんと
このムルソー・ルージュである。ムルソーでも白で無く赤の区画があるわけだからそれなりの
理由があるはず。2007年はようやく本来の素晴らしさが出てきておりほどけてきて今かなり
美味しくなっている。若干の熟成感も乗り始め、2007年という年ながらこれほどの時間が
かかるとはちょっと予想外だった。これから先まだまだ熟成することで花開いていく
ワインであることは保証できる。★ ★ ★
(2016/06/25) ●Shelter Winery / Pinot Noir 2013
シェルター・ワイナリー / ピノ・ノワール [2013] 実に素晴らしい質感。2012年よりも更に質感をあげたようだ。ヴィンテージ的な影響もあるの だろうか、前年より軽めではあるが逆にそれがよりピノらしい好印象を与えている
。これほどの作り手をラシーヌがやめてしまうののは実に惜しい。★ ★ ★~★★★★
(2016/06/26) 闇市にあります。
● セリーヌ・エ・ヴァンサン・デュルイユ / リュリー・ルージュ・プルミエ・クリュ ヴォヴリー [2013]
Celine et Vincent Dureuil / Rully Rouge 1er Cru - Vauvry 2013 ここのところ実は何種類か2013年を飲んでみたのだが、彼とこのヴィンテージの相性はかなり 良いようだ。白ワインがデビュー当時プティ・モンラッシェと騒がれたために白が注目されがちだが、
赤はオフ・ヴィンテージと言われる年の方が良かったりする。良いヴィンテージは若いうちは
茎や樽の香りが前面に出る場合も多いが、こういったヴィンテージにはそれはあまりなく非常に
滑らかでブルゴーニュらしい軽やかさもありながら非常に飲みやすい。特にドメーヌものでなく
ネゴシアンものであるということも一つの理由ではあろうが、セリーヌの方が滑らかで上品さが
出ているワインが多い。ドメーヌものの方が男っぽいともいえる。これらのワインは今闇市で
販売されているため価格的にはかなりお得で、普段楽しむワインに加えたらどうだろうか。★ ★ ★
(2016/06/29) 闇市にあります。
●ドメーヌ・ル・クロシェ / ワウ・ワウ [2014]
Domaine Le Clocher / VdF - Wah Wah 2014 プール・ユンヌに比べると若干軽めではあるがそれでも明確な美味しさがここにある。自然派の 考え方の一つとして、ただ私たちは自然にほんの僅かの力を添えるだけ的なことを言う人がいるが、
クロシェの場合は明確な方向性がはっきりと見て取れる。演出するのではなくできあがりの
スタイルがある意味確立されているというか、さすがパンク・ロッカーやディスクジョッキーを
長年やってきたことだけはある。やはりワインは明確な自分の指向が乗り移ったようなワインの方が
魅力的なのである。このようなタイプの自然派ワインはあまり好きでは無かったが彼のワインは別物のである。★ ★ ★ (2016/06/29) ●ジャン& ジャン・ルイ・トラペ / マルサネ・ルージュ [2013]
Jean & Jean-Louis Trapet / Marsannay Rouge 2013 正直な話トラペのワインはワイン会などで何度か飲んだ機会はあったのだがいまいち印象に残らない 生産者だなと思っていた。今回 2013 年のマルサネを試したところ印象がはっきりと変わった。
まず第一にワインのコンディションの兼ね合いもあると思うがグラスに注ぐと液体に艶や透明感、 躍動感があり視覚的にいいワインだというのが何となくわかる。澄んだ綺麗な赤黒果実香に
フラワリーな香りがあり華やかさがはっきりと感じられる。口に含めばしっかりとしたきめの細かい
酸が葡萄のエキスと拮抗しておりかなりの旨味を感じさせる。タニックだったり粗い感じが殆どせす
綺麗な印象。その上で味わいも充実している。飲み込んだあともしっかりと口中に存在感を残し
良いワインだとはっきりとわかる。
2 日目の試飲では和吉グラスという最近購入した小ぶりのグラスを使用。ピノノワールの ワインは 2 日目は大抵香りが痩せ細る印象があったがグラスの能力なのか 1 日目と謙遜ない
ほどくっきりとした香り、味わいであった。
マルサネとして 5000 円位という値段は少々高いという印象があったが内容的に充実しており ブルゴーニュ全体の高騰ぶりを考慮するとむしろ積極的に購入した方か良いと思わせる。(野口)★ ★ ★ (2016/06/29) |
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毎日ワインを飲んでいますが、最近は外でもいろいろとワインを飲む機会が増えてきました。
そこで感じるのはセラーの状況で違うワインの姿。冷蔵庫管理だったりする白。
ちょっと広めの部屋だったりするワインセラー。お店によって環境も違いますし
見たこともないようなセラーを使っている場合もある。
木が中心で電気製品の少なそうな環境もお店。お店の作りでもワインの味って
変わってくるんです。
その理由を探すのもワインを美味しく楽しむためには重要なのです。
後最近気がついたのは環境に左右されにくいワインもあると言うこと。
味わいの作り次第ではあまり影響を受けない。繊細系のワインほど影響を受け
作りや味わいがしっかりしているほど影響をそれほど受けないのです。
まあそんなことも含めテイスティングノートを書いていきます。
●Domaine de L’Hortus / Bergerie de L’Hortus Rose 2014
ドメーヌ・ド・ロルチュ / ベルジュリード・ロルチュ・ロゼ [2014] 久々に飲んだがこのロゼは緊張感と明確な輪郭があり強すぎず良さ過ぎずの 非常にバランスの良い酸と魅力的なロゼの味わいが実に良い。最近飲んだ
ロゼの中では圧倒的な魅力を持っている。これは夏場に是非飲みたいワインだ。 ☆☆☆
(2016/06/06) ●Domaine de P?rilli?re / Costi?res de N?mes Rouge 2013
ドメーヌ・ド・ペリリエール / コスティエール・ド・ニーム ルージュ 2013 エステザルグが作るドメーヌもの。相変わらずここの作るワインは凄い。 協同組合というイメージが本当に変わってしまう。モンタニュエットと
比べるともう少し野性味がある感じで質感は同等以上。これには感服した! ★★★
(2016/06/07) ●Gangloff / Saint Joseph Rouge 2013
ガングロフ / サン・ジョセフ・ルージュ 2013 サン・ジョセフらしい野性味と実に見事な酒質が相まって欠点のない実に 素晴らしいワインだ。確かに輸入したてで若いこともあるが、これが落ち着けば
更に見事なシルキーさが出てくるはず。けっして安いワインではないがそれ
以上の価値あるワイン。この地域では3本指に入る逸品! ★★★★
(2016/06/07) http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/11443.html
●Gangloff / Condrieu 2014
ガングロフ / コンドリュー [2014] 私はガングロフのコンドリューに関しては一番好きなワインだ。 2014年はまだまだ若々しいが飲めてしまう。まだ若干樽の香りがついていて
味わいもそんな感じだが、これは時間が経てばボディーとなじんで更に深み
が増す。相変わらずの見事な酒質でコート・ロティーより圧倒的に白が
素晴らしい。☆ ☆ ☆☆〜☆☆☆☆☆
(2016/06/07) http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/11442.html
●Gangloff / Saint Joseph Blanc 2014
ガングロフ / サン・ジョセフ・ブラン [2014] ガングロフは相変わらず素晴らしい。サン・ジョセフの白はまさにコンドリューの 酒質を受け継いだ逸品。コスパで言えばこちらに軍配が上がる。コンドリュー
自体生産量も少なく高いのはしょうがないが、サン・ジョセフの白は絶対に
見逃さないほうがいい。コンドリューと同じようにまだ樽の香りと味わいが
若干するが、これがボディーに溶け込んだら飲み頃だ。 ☆ ☆ ☆ ☆
(2016/06/07) ●Nicolas & Jay / Pinot Noir 2014
ニコラ&ジェイ/ ピノ・ノワール2014年 メオ・カミュゼのニコラ・メオが長年つきあいのあるアメリカの資産家とジョイントし オレゴンで作り始めたワインだ。オレゴンと言えばオーガニックで有名で、
冷涼な気候のためにアメリカでは例外的にピノやシャルドネが作られるブルゴーニュ
指向のお土地柄。ずいぶんいろいろと飲んでみたが、若干カリフォルニアを
意識したようなワインもないことはないが、やはり比較的軽めのワインが多い。
ただいままで飲んだオレゴンワインはいいやつでもブルゴーニュのような深みを
出してきたワインは存在していない。オレゴンではないがワシントンの
カユース・ヴィンヤードのようにフランスのシャンパンメゾンの息子が作ると
驚異的なワインができあがる。さてメオにもそれを期待したい。
さてニコラ・メオは1月に一回はオレゴンに行くほど気合いが入っていたそうで、 オレゴンの地域でももっとも素晴らしい畑を手に入れたそうだ。ワインは
どうかと言えばちょっとまだちゃんと落ち着いていない状態だったので本当の
ところは分からない部分があるが、抜栓直後はオレゴンの香りではない。
メオらしいブルゴーニュのニュアンスで色合いはブルゴーニュより若干濃い
。口に含むとちょっとドライでオレゴンに今まで感じたことのないブルゴーニュ的な
複雑さがある。第一印象だけで言うとこのワインは明らかにオレゴンで最も
良いワインになることは間違いなさそうである。ワイン自体がもっと落ち
着いた状態だと、最初のドライな感じはもう少し甘みがあるはずだし、
明確な複雑さやしっとり感も加わってきそうだ。飲み続けているとさすが
にアメリカらしい甘みが加わってくる。ここの部分だけは誰が作っても
葡萄がアメリカであるが故に出てくる要素だ。しかしかつて飲んだオレゴンは
ブルゴーニュ好きの私を納得させてくるワインはほとんどなかった。
どうもメオがその概念を打ち破ってくれそうだ。 ★★★★
(2016/06/07) 発売予定
●Domaine Francoise Jeanniard / Pernand Vergelesses VV 2013
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール / ペルナン・ヴェルジュレス・ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュ [2013] ジャニアールのセラーは極小ながら非常に温度が低い。白を作りには 最適だが赤にはちょっと寒すぎるように感じている。環境的には自然の
状態で温度が低いことは非常に良いことだが、赤だとその分堅くタニックに
なりやすい。ジャニアールの赤は若くても飲めるのだが、ちょっとタニックで
甘みが出にくい。やはりある程度寝かせてやらないと本質の分からないワインだ。
甘みが出始めた頃が最初の飲み頃なので2013年といえども最低2年は必要だろう。 ★ ★
(2016/06/08)
●Nicolas Rouget / Bourgogne Aligote 2013
ニコラ・ルジェ / ブルゴーニュ・アリゴテ [2013] ニコラ・ルジェと言えばエマニュエル・ルジェの息子さんです。 エマニュエル・ルジェの手伝いを始める前は、世界中からオファーが来るために
めんどくさがったエマニュエル・ルジェはしょっちゅう電話番号を変えインポーター
ですら連絡が取れない状況で、ワインも輸入元がエチケットを張りに行って
初めて出荷されるような感じでしたが、ニコラが手伝うようになってようやく
連絡が取れるようになり出荷も順調になったようです。さてニコラは現在
白ワインを作っていますが、以前は酸が凄く強くかなり寝かせないと飲めない
感じでしたが、昨年あたりから酸と果実のバランスが整い初めかなり
美味しくなってきました。このアリゴテもアリゴテらしい酸はしっかり
ありますが、それがこの季節とても良い感じで魚介系や野菜との相性も良いですね。☆☆☆
(2016/06/09) ●Casale / Chianti Colli Senesi Reserva 2007
カザーレ / キャンティー・コッリ・セネージ・レゼルヴァ [2007] カザーレのレゼルヴァは通常のキュヴェと違い果実味が濃厚。 ちょっとサンジョベーゼというイメージではなくボルドー寄りの濃さだが
結構旨い。多分今回のロットは輸入されたばかりなのでこんな感じなの
だろうが落ち着かせればかなり表情も豊かになるはず。1〜2ヶ月でだいぶ
変わるはずだ。今でも十分美味しいがサンジョベーゼの雰囲気を楽しみたい人は待つべし。 ★ ★ ★
(2016/06/09)
●Domaine Momthelie Dougairet Poecheret / Momthelie Clos du Meix Garnier Monopole [2013]
ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ / モンテリー・クロ・デュ・メイ・ガルニエ・モノポール [2013] Domaine Monthelie-Douhairet-Porcheret、フィネスが2016年から輸入を始めた生産者。 オスピス ド ボーヌの運営管理を12年続けたアマンド女史も関係していた ドメーヌで古い歴史がある。今までブルゴーニュ好きでもその名を聞かなかったのは
いったい何故なのかはよく分からない。
私も30年以上ブルゴーニュを中心に楽しんでいたが彼らのワインを飲む機会はなかった。 アンドレ ポルシュレ氏が定年で引退し孫娘であるカタルディナ女史に引き継がれた ことがこのドメーヌの味わいを変化させたことが今のワインを生み出していると
考えるのが良さそうだ。
作りは踏襲していると言うが、それは最近の作り手を見ても分かるように作り自体は 現代的な側面を加えた姿になっているのだと想像できる。
ワインのニュアンス的にはシャルロパン・パリゾのイメージでそれにモンテリーの 色合いが加わったような感じで、比較的抽出が多めでそれでいながらちょっとした
野暮ったさが加わったかのようなスタイル。
酒質自体は柔らかくふくよかであるが、そこには通常のモンテリーとは違った野性味と 男性的な要素を感じさせ、うまく果実が酸を隠しているような感じであり、
現代的な若手の作るワインとは全く違うところが作りを踏襲している部分だろう。
フィネスが輸入を始めたのは、フィネスのセレクションらしいブルゴーニュの 古典的要素を保ちながら酒質の良さと魅力を感じたのが理由だろう。ぐっとくる様な
旨みとブルゴーニュ好きの心を躍らせる要素が一つの魅力といえる。
この作り手のワインはまだそれほど飲んでいないのでそのうち経過報告をしたい。 ★★★ (2016/06/10) http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/11383.html |
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●Crystallum / Paradisum 2012
クリスタルム / パラディサム [2012] 非常に柔らかくふっくらしすぎない程度のボディーでスパイシーで複雑。ローヌが 持つ要素がすべて詰まっているような雰囲気だ。瓶差が若干あるので若く感じたら
ちょっと時間をかけて飲んでみよう。時間と共にかなり複雑さが増し、クリスタルムの
良さはピノやシャルドネだけで無いことがよくわかる。これだけの複雑さを醸し出す
クリスタルムのワインには改めて感心する。
(2016/06/03) ●Alheit Vineyard / Cartology 2014
アルヘイト・ヴィンヤーズ / カルトロジー [2014] 香りをかぎ口に入れたとたん「バタール・モンラッシェだ!」そんな強烈な印象を 与えてくれる。表情豊かで深い味わい、香りは芳醇で非の付け所がない。
まさか南アフリカにこんなワインがあるなんて、、。それもシャルドネじゃないんです。
シュナンブランとセミヨン。後頭部をバットで殴られたかのような衝撃の走る味わい。
詳しくは アルヘイトの生産者紹介に書いてありますのでそちらをご覧ください。
(2016/06/03) ●A.A.Badenhorst / Family White 2013
A.A.バーデンホースト / ファミリー・ホワイト [2013] 飲んだ瞬間、あ〜なんか全然酒質が違う、そんな印象です。特別複雑さが凄いとか そんな感じではない。全体の印象だけで美味しく飲めてしまうような上質さがこの
ワインの信条かもしれません。この下のクラスでも同じような印象でさすがに上級
キュヴェだけあって価格差以上の満足感があります。
(2016/06/03) ●Fryer's Cove Vinyard / Dauring Bay Sauvignon Blanc 2015
フライヤーズ・コーヴ・ヴィンヤード / ドーリング・ベイ・ソーヴィニョン・ブラン [2015] 香りはちょっと下品かな?と思うような香ばしい香り、味わいにもしみこんでいます。 ただアメリカの濃厚なソーヴィニョンとも違い旨さがありながらあっさりとした感じ。
下品だからと言って不味いわけじゃない。これもありだなっと思わせる魅力がある。
ある意味印象的なワインです。この上級キュヴェはまだ買い付けていませんがかなり
良い感じだったので今度仕入れておきます。
(2016/06/03) ●Clouds Estate / Clouds Pinot Noir 2014
クラウズ・エステート / クラウズ・ピノ・ノワール [2014] 軽やかで実にチャーミング。昔ブルゴーニュにはこのようなワインがあった。 オフ・ヴィンテージ1984年のデュジャックのモレ・サン・ドニを思い出せるような
軽やかさの中に詰まったような旨み。入荷当初はちょっとビオっぽすぎてあまり良い
印象ではなかったがまさかここまで変わるとは、、。非常に印象的な旨みを持ったワインです。
(2016/06/03) ●Craven Wine / Clairette Blanche 2014
クラヴァン・ワイン / クレレット・ブランシュ [2014] このワイン、冷やしすぎたり抜栓直後だと、あ〜飲みやすいけどあまり特徴が 無いなと印象に残らずに終わってしまう感じです。クラヴァンは軽やかなワインを
作るのが信条、だからこそ飲み方に工夫が必要です。新ヴィンテージしか出てこない
のでとりあえず飲めるのですが、本来持っている要素を出してやることが必要。
抜栓したら温度が上がり時間が経つごとに奥の要素が出てきます。その要素こそ
まるでラヤスの白を飲んでいるかのよう。このワインは必ず冷やしすぎずに
時間をかけて飲んでください。そこに真価があります。
(2016/06/03) ●Ataraxia Wines / Pinot Noir 2014
アタラクシア・ワインズ / ピノ・ノワール [2014] アタラクシアは南アフリカの中でもちょっと脚色系。このピノもちょっと強烈かな と思いきやそんなことはなくできが良い。クリスタルムなどに比べるともう少し
作り込んだ感じがあるが、こういったワインは時間の経過と主に複雑さが出て
くるタイプ。あと半年寝かせればかなり姿が変わってくると思われる。
(2016/06/03) http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/11348.html ●Sterhuis Wines / Blanc de Blancs Zero Dosage
ステルハイス・ワインズ / ブラン・ド・ブラン・ゼロ・ドサージュ このスパークリングは実にセンスが良い。ボディーが柔らかく泡も柔らかくセンス の良い味わいなのだ。飲むたびに必ずこのような印象を持つ。切れの良い
スパークリングが多いがこの泡は別の意味で非常に美味しい!
(2016/06/03) ●Colmant / Method Cap Classique (MCC) Brut Chardonnay
コルマン / メソッド・キャップ・クラシック・ブリュット・シャルドネ コルマンはやはり南アフリカのスパークリングでは最上質だと思う。 これだったら上質なクレマンやヴァン・ムスーと争っても十分に分がある。
安いシャンパンだったらこっちの方がよっぽど美味しい!
(2016/06/03) ●Les Vignerons d'Estezargues / Cotes du Rhone - Plein Sud 2015 3000ml
(エステザルグ協同組合)コート・デュ・ローヌ プレン・シュッド [2015] バッグ・イン・ボックス 3000ml 3日目になるとかなり味わいも乗ってきてボディーがしっかりとした感じになって きています。ついつい飲み過ぎてしまい後残り僅か、、。 (2016/06/05)
昨年は少し濁りがありビオっぽい雰囲気があったが、今回のロットは非常にわかり やすくヴィオニエの魅力満載の凄く美味しい姿。昨日もたまには飲んでみようと
開けてみたが、ついついいつもより飲み過ぎてしまった。何しろ蛇口を押せば出
てくるわけで危険。 比較的ボディーもしっかりとあり風味も明確なので冷やしめ
でも大丈夫です。☆ ☆ ☆
(2016/06/03) |





