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武邦彦調教師、息子の手綱で最後の勝利
2月28日19時27分配信 netkeiba.com


 28日、同日付で引退する武邦彦調教師(70)が24年間の調教師生活に幕を下ろした。

 最終日となったこの日は管理馬6頭が出走。阪神2Rで武幸四郎騎手騎乗のエーシンウォーマンが勝利し、これが調教師としての最後の勝利となった。

 武邦彦(たけ くにひこ)調教師は38年10月20日生まれ、京都府出身。武豊騎手(39)は三男、武幸四郎騎手(30)は四男。

 57年に騎手としてデビューし、72年日本ダービー(ロングエース)、73年菊花賞(タケホープ)、76年有馬記念(トウショウボーイ)など数々の大レースを制覇。7679戦1163勝の成績を残した。85年に調教師免許取得。主な管理馬にはバンブーメモリー(安田記念-GI、スプリンターズS-GI)、オースミタイクーン(マイラーズC-GII)、メジロベイリー(朝日杯3歳S-GI)などがおり、JRA重賞はGI・3勝を含む18勝を挙げている。通算成績はJRA4193戦375勝(うち武豊騎手騎乗で137勝、武幸四郎騎手騎乗で85勝)、地方139戦14勝。

【武邦彦調教師のコメント】
「あまり終わりという感じがしません。今日も出走馬がたくさんいて、行ったり来たりと忙しかったため、もうしばらくしてから阪神や京都に仕事で行くことがないと思うと実感がわくかもしれません。競馬を見るのが大好きですので、今後も時間があれば、競馬場に行きたいです。競走馬はきれいですし、競馬は素晴らしいと思います。思い出はGIを3勝しましたので、その馬はもちろんですが、その他の未勝利の馬も含めてすべて良い思い出が一杯です。悔いはありません。馬主さん、厩舎スタッフや競馬サークルの皆さんに優しくしていただき、良い人ばかりでした。今後は、競馬を騎手になったつもりで見ていきます」

【武豊騎手から武邦彦調教師へのコメント】
「長い間ご苦労さまでした。これからはゆっくりと競馬を見て楽しんでもらえたらと思います」

【武幸四郎騎手から武邦彦調教師へのコメント】
「お疲れさまでした。寂しいですけど、これからも時々応援に来てもらいたいです。競馬が趣味の人ですから、これからも競馬を見ていると思います」  

最終更新:2月28日19時27分
武邦彦調教師もついに引退です。若々しい風貌から定年で引退なんてイメージが湧きません。
武豊ジョッキーの登場に伴い、スッカリ武豊の父として最近の競馬ファンには認知されてい
ましたし、また調教師としてもリーディング争いの常連という訳でもありませんでした。で
すが本当に素晴らしかったのは、やはりジョッキー時代でしょう。天皇賞、ダービーなどの
大レースになればなるほどその存在を大きくしていたように感じます。現在と違って東のレ
ベルが高かった時代のことですから、よりその意味合いは大きいでしょう。関東所属だった
らモット大仕事をしていたかもしれませんね。


定年に伴って厩舎は解散。ウインキングストンも浅見先生の所にお世話になるようです。武
兄弟がこれから乗ってくれるかはまだ未知数ですが、最後の管理馬として、直接手は離れる
ものの、活躍をして行って欲しいですね。それが武調教師の楽しみの一つになるでしょう。
本当に御苦労さまでした。

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