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昨日もしくは本日朝の報道で、福島第1原発の1号機と2号機の間の排気筒(緊急ベント時の炉内圧力を抜く筒)の下部付近で、毎時10,000ミリシーベルト超の放射能が検出されたと報じられました。ここで、超というのは、検出器が振り切れて測定限界を超えたということです。
この、10,000mSv=10Svと云うことですが、確か7Sv/h以上では、ほぼ即死かそれに準じる確実な死だと聞いていましたから、空恐ろしい程の強烈な放射線値です。
当件について、京大原子炉実験所・助教の小出裕章氏は、以下の様な所感を述べています。
①10Sv超という数字は、燃料棒がそこに転がっている、燃料そのものがあるという以外は思いつかない。
②マスク、防護服、鉛の服でも到底防げません。いかなる手段をとっても防げない。 ③そこに数分居るだけで、2週間以内に死亡する。現在の医療では助ける方法はない。 ④瓦礫を撤去した後の放射線量ということは、誰かが瓦礫を撤去したということで、その作業をした人は相当な被曝をしているはず。 ⑤現場に近寄るには、遠隔ロボット以外方法はない。1号機に人が近づくには数十年という年月が必要だろう。 と、いうことで、やはり現状の福島第1原発は、収束作業のステップ1が完了したなどと、順調に進んでいるかの様な報道がなされていますが、相変わらず地獄の戦場状態が続いていることを改めて示していることと感じます。
それにしても、この様な地獄の戦場を遠巻きいに冷ややかに見つめ、国家プロジェクトとして国家の全勢力を上げて戦おうとしない国家とは、国家と云えるのだろうかと思うところです。
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ベントした時点で原発おわりですね。他の原発、ベントできる様に改修しています。おかしな事実です。
2011/8/2(火) 午後 4:05 [ njw*k7*1 ]