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フィアットがイタリアの自動車メーカーであることは、ほんんどの方が知るでしょう。イタリア車というと、フェラーリやランボルギーニといったスーパースポーツカーの前衛的デザインが注目されがちですが、それら新興メーカーを凌ぐ歴史を持っているイタリア最大の自動車メーカーがフィアット社であり、現在のフィアット・グループ企業群なのです。
現在のファイアット社傘下のグループ企業を羅列して見ますと、以下の様な企業があります。
・フィアット・オートモービルズ ・フィアット・プロフェッショナル(商用車製造) ・アルファロメオ・オートモービルズ ・ランチア・オートモービルズ ・マセラティ ・アバルト(FIATベースのチューンドカー製造) ・フェラーリ(過半数株式所有) ・イベコ(商用貨物&バス製造) ・マニエッティ・マレリ(自動車用電装品の製造) これを眺めると、かつての自動車王国であった英国の自動車メーカーが、ドイツやアメリカ(フォード)メーカーへ身売りし、フォードの不調と共に、再度の転売で、中国を含む東南アジア諸国に散ってしまったことと随分な差異だと思ってしまいます。それぞれの母国の政策の違いが大きかったのでしょうが、フィアット社のリーダーシップが如何に大きかったかを想像させます。
ところで、フィアット社の往年のヒット作というと、FIAT500(チンクチェント)がありますが、そのユーモラス感ある特徴的なスタイルと共に、今でも愛好家がいるはずです。近年、500のリバイバル作として新型500が販売されており日本にも輸入されていますが、徐々に見掛ける頻度が増えて来た様に感じられます。やはり、類似性や没個性化が叫ばれることが多い日本車の中にあって、直ぐにFIAT車(もしくは外車)だと判る個性を感じさせる点が購入者の購買意欲を増すんだろうなあと想像されます。外見もそうですが、ドアを開いて見るインストルメントパネル辺りのデザインは、ダークな色調のセーフティパットが当たり前の国産車とまったく異なり、ボデー外板色を大面積にフィニュッシュしたセーフティパットなど、やはり国の文化が違うなと唸らされます。
ちょっとメカ的な話しに転じますが、初代500は500ccエンジンのRR(リアエンジン、リア駆動)だった訳です。それが、現行型では、1,200もしくは1,400cc、1,300ccターボディーゼルエンジンのFF車です。このFF車ですが、何もFIAT社が初採用した訳でなく、かなり昔からあった駆動システムですが、現在世界中のFF車の多くに採用される横置きエンジン+トランスミッション直列接続、そして前面ラジエーター配置というべきメカニカル・デザインを採用したのは、かつてのFIAT車のメカニカル・デザイナーであったダンテ・ジアコーサ氏であることは忘れてはならぬことと思います。この様なドライブ機構をジアコーサ・ドライブとも呼ばれる所以です。
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歩道に違法駐車する外車デーラー(ジロン自動車 代表取締役 吉田宏一)があり、皆さんが困っています。
たとえば緑のスポーツカー なにわ310さ・・・9
が早朝から歩道にとまっています。
違法です。
2014/4/13(日) 午前 8:56 [ 警察支援し太郎 ]