私の思いと技術的覚え書き

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 さてさて、猛暑の中、BMWミニ(R56クーパーS・6MT)のN14B16Aエンジンのバルブタイミングを点検しました。手法は前にN12のことでも記した通りですが、ざらっと記すと以下の手順となります。
①各シリンダーのピストン位置を水平にする。TDCより90度ずれた位置。スパークプラグを全て外し、1番、2番に割り箸を突っこんでおいてその動きを見ながら合わせる。
②その時、カムシャフト上面にメーカー打刻があることを確認する。ない、場合は位相が360度ズレているので、クランクをさらに1回転させた位置で、先のピストン水平位置を出す。
③クランクロックピンをエンジン下部からセットする。微少なズレでロックピンが入らないので、クランクシャフトを正逆ゆっくり廻しながら押し込む。コクッとピンがセットされると、クランクプーリーはビクとも動かなくなることで確認できる。
④カム後部の垂直二面幅がエンジン垂直となっているか。SSTが正規にセットできるか。
 という様な手順ですが、まずはSSTをセットするまでもなく、二面幅が垂直でなければならないのに対し、インテーク40度程、エキゾースト30度程と大幅に狂っています。(遅れ側にズレている。つまりチェーンが飛び越して先に行っている。)チェーンテンショナを新しいものに替え、カムシャフトスプロケットのロックボルトを弛め、吸排それぞれのカムシャフトを廻し、SSTで勘合する位置(垂直)に合わせロックします。SSTはエキゾースト側カムには、ターボチャージャーハウジングが干渉して、装着不可でした。しかし、二面幅垂直ですから、目視で問題はないでしょう。
 今回のN14ですが、チェーンテンショナーを外すと、プランジャーが飛び出してきました。伸び側にロックがあるはずですが、どうした具合なのか。スプリング反力は強い様ですが、プランジャーが飛び出す様では、オイルの逃げる量が多く作用油圧が低下したのも要因と想定されます。
 てなことで、オイルとエレメントを替え、全て組み上げてエンジン始動です。異音もなく、調子も良好です。
 ところで、作業中ヘッド廻りのオイルがやけに黒いなと思いつつ、インテーク側カムシャフト後端にフューエル配管が繋がったユニットが目に付きました。燃料の高圧ポンプです。つまり、直噴だということで、オイルの黒化も、だからなのかと納得した次第です。
 今日はこのクルマに乗って、車検場に移転登録に行ってきました。足が硬いのはミニの伝統?ですが、久々に乗るスポーツ車のMTはやっぱいいなと思えます。
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