私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画,、乗り物系全般、好きのエンジニアの放言ブログです。

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 写真はBMWミニ(N16eng)のオイルパンを外した図(写真1)ですが、明らかにオイルポンプに外部からのワイヤリングが接続されています。そのワイヤリングが接続されているパーツを抜き出してみたのが、写真2ですが、明らかにスプールバルブらしきものです。このスプールバルブは油路の切り替えとか油量の調整に使用するためのもので、AT、油圧PS、VVTなど各種ハイドロリック機構とかISC制御などにも多用されている訳ですが・・・。

 昔のエンジンしか知らない感と経験だけに頼る私としては、初見参の機構です。最大油圧は従来からのリリーフバルブで、5〜8kg程で規制しているのだと思いますが、そこに至るまでは油圧と油量は、回転上昇と共に比例関係で上昇するのでしょう。このスプールバルブで、ある程度回転の低い時とか、負荷の低い時に油圧(油量)を制御するための機構と想像しました。目的は、過剰な油圧を押さえることによる負荷軽減での燃費向上なのでしょう。

 Netで調べると、ちょうど良い解説が掲載されており、それが写真3です。現代車は日本車でも、アイシンとか各社で使用されている様で、必ずしも電気制御ではなく、写真3の様なスプールバルブを機械機構で動かして同様機能を持たせているのは多い様です。なお、電気制御と云っても、動作アルゴリズム(動作条件)としては、VVTやISCみたいなフィードバックしているものでなく、回転数もしくは負荷(吸入空気量)辺りで、ON、OFF動作している様です。なお、油圧警告灯を点灯させるプレッシャーSWは、オイルフィルター近くに従来通り装着されています。
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