私の思いと技術的覚え書き

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 整備工場等で、限られた狭い敷地に止めた積車で出発しようとしたら、右隣にベタと止めた預かり車にガリガリ、そんな事故の経験がある方は居るに違いないと想像しています。以下は、だいぶ以前のブログ記事より転載しました。
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貨物車の後方振り出し 2015/7/18(土) 

 皆さんも経験あるのではないでしょうか? 右前方を右折する貨物車の左側方を擦り抜けようとして、右折を始めた貨物車の左後端がみるみる近づいてきて来てヒヤリとしたことをです。これは、リヤオーバーハングの大きい貨物車に顕著に生じがちの現象です。(RRの大型バスも同様です。)

 オーバーハング量は車両法でホイールベースの2/3以下までと規制されています。一方、最小回転半径や狭い道での機動性の面から、ホイールベースは短くしたいという設計上の要求があり、貨物車などではオーバーハング量が大きくなりがちです。そして、このオーバーハングが大きいと、ステアリングを大きく転舵した際、車両外後端は外側に振り出すのです。ですから、オーバーハングの大きいクルマを運転するドライバーは、このことも意識したハンドル操作が求められるのは当然のことです。

 ところで、大型車でなくとも1台積みの積載車(大きさ的には3tonロング)が最近はディーラーや修理工場、レッカー業社、陸送業社などで、よく使用されています。これは写真の通り、結構オーバーハングが長いです。結構ディーラーなんかで多い事例ですが、この積載車の隣に、20cm程度とくっつけて駐車している預かりクルマを、積車の発進時にハンドルを据え切り近くまで切って出ようとして、ガリガリというものです。積車後端は5mm以上の厚板鋼板の角ですから、当たった方のクルマの外板(Cピラーの辺りが多い)は切れそうなほどの変形を生じているものです。

 この手の事故、過去少なくとも2件は実物を見ています。預かりクルマのクォーターパネルを交換して直すなんてことになれば、ハッキリ云って修復暦車となりますからね。その辺りまで要求されても、受託車保険ではカバーできませんから、いまさらながら注意が必要です。

 なお、関連したたこととして、オーバーハング量が増える程、デパーチャアングルが減少して、急降坂から水平面への移動で、後端が路面にヒットし易くもなります。(水平面から登坂面に後退侵入する場合も同様)
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