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このことは従前までにも何度か記して来たことだが、下記の内外3車共、ボンネットとその前パネル(実質Frバンパーフェース)とは連続パネルとなっている。この理由だが、フロントバンパーを大型一体の樹脂成形パネルにすることでの、そこに付属部品が付くにしても、総部品数の減少や、原価低減への余地が内在しているということだろう。
しかし、このデザイン、幾らパネル同士のチリ合わせが完璧でも、何故か半開きになっている様に見えたり(プリウスの例)、隙間が一様でなく、事故模していないだろう新車がこれじゃ気になってしょうがないだとろう事例(BMWの例)があったりする。
板金屋さんなどは、特に経験するだろうが、事故修復後、最初の通り修復し修復担当者としては完璧だと思っていても、「いや、事故前はこんな状態ではなかった!」などとクレームを受けることがある。つまり、事故前までは意識的に眺めてこなかったことが、事故後ちゃんと治っているだろうかという疑心暗鬼の中で、増幅されてしまうから、その様なクレーム騒ぎが起きるのだろうと思う。
しかし、プリウスの事例など、横から透かして見れば、高さの狂いはほぼなく、直し様がないか、ややフードを低めてやるか、フードを前進させ、チリを狭めてやるくらいしか対応策はないだろうと想像する。なお、新車のボンネットネジは事故査定で緩めた跡がないか見る場所だから、触りたく場所なのだが・・・。
しかし、最近走っているVWアルテオンとかいうクルマを右斜め前に見たのだが、フェンダーアーチとボンネットのツラが横幅一杯の位置でパネルの見切りがなされているのにはいささか驚いた。正規にチリは合っているのだろうが、何か安っぽく見えるし、正直デザインセンスを疑う作り方だと思える。なお、この作り方だと、フェンダーやボンネットが多少変形する程度の損傷を生じた際にも、修復に要する手間は、見た目以上に要するのではないだろうか。
もう一つ事例を持ち出す。最新シビックのガンダムデザイン(ゴチャゴチャしたガンダムイメージを揶揄)で到底好きになれないデザインだが、バンパーとボンネットは例の如くだが、フェンダーとボンネット間だが、ホイールアーチに沿う傾斜曲面見切り、そして後部は垂直縦見切りと、修復する者の腕を十分以上に期待していることからできるデザインなんだろうと思えます。そんなのまったウソで、「合わなきゃ替えろ」ということでしょうが、各部の取り付け相手部位が狂ってりゃ、替えても直りません!と云うところでしょう。 |
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