私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画,、乗り物系全般、好きのエンジニアの放言ブログです。

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昔のエンジンのこと

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 以前の当ブログで「昔のクルマのこと」で記しましたが、写真は大昔のダットサンのエンジン内部を示すものです。クランクは、前後にボール(ローラー?)ベアリングの2ベアリング構造で、如何にも細く頼りなげな形状をしています。クランクシャフト先端の、爪形状は、セルモーターでの始動が困難な場合に使う、クランクレバーでの始動で、エンジン起動後に廻されない様にするための形状です。

 コンロッドはアルミ製に見えましたが、当時の低出力エンジンでは、問題なかったのでしょう。しかも、ビックエンドは、メタルなしの構造ですが、現在ならアルミ基のメタルは主流ですが、当時のクランクジャーナル部の表面精度や硬化、クランク剛性の低さと、エンジンオイルの性能の悪さと供給量の不足等々から、寿命は数万キロ程度しかなかったのではないでしょうか。

 バルブ関係も、例のサイドバルブ構造で、シリンダーブロック上部に向かって組み付けられています。小排気量エンジンですが、それにしても小さなバルブ傘部には関心します。

・昔のクルマのこと
http://adjster.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/12/post_2c6f.html#comments


追記
 最近の国交省リコール情報において、日野と日デのトラックエンジンで、リコールが生じています。このリコール内容ですが、エンジンのピストンの製造が不良で「剥離を生じ」エンジンが破損し走行不能となるとするものです。対象車のピストンを交換すると記されていますが、剥離を生じるとは、サイドスカートにモリブデン溶射でもしてあるのが剥がれてしまうのか、リング溝の硬化処理辺りに問題があるのが興味が持たれてしまします。

 この日野と日デにリコールは、どうやら日野製のJ07Eという5気筒ディーゼルエンジン(6400cc)を共用しているための様ですが、対策はピストン5本と、副次的にリング1台分セット、摩耗次第でシリンダーライナーの部品交換が必要となるでしょう。工数的にも、20h位を要するんじゃないかと思います。対象メーカー(ピストンサプライヤーとの割合負担の興味深く想像します)は、これら費用負担が大変でしょうが、ディーラーはこんな不景気ですから、結構なことなのかもしれません。

 それと、エンドユーザーは運送会社でしょうから、休車損害が生じます。多分メーカーは認め様としないでしょうが、請求権は当然生じる問題でしょう。

・国交省リコール情報(日野自動車)
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000233.html
・国交省リコール情報(日産ディーゼル)
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000234.html

都市交通を想う

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 写真の様な路面電車が走る都市が年々少なくなっています。つい数年前にも岐阜市で名鉄が経営する路面電車が惜しまれつつ廃業されてしまいました。

 私の住んで居る地域でも、40年以上前でその記憶も定かではありませんが、走っていたそうです。これら路面電車や、架線からの電気を利用してモーターで走行するトロリーバスというのは、基本的に火力、水力、原子力の発電によるエネルギーを利用しますから、CO2の発生も少なく、エコロジカルである訳です。

 それと、我が国が急速に高齢化しており、それに対応する必要がある点でも、非常に有用な交通手段であると思います。特に、昨今の最新型路面電車では、超低床化がなされており、お年寄りに優しく作られています。

 そんな思いを持ちつつ、路面電車の走る都市の風景を良きものだと感じているのですが、問題は都市郊外や山間に住まう、老人達の行く末を思うと心配になります。移動手段はマイカーしかない訳ですが、齢80を超えると運転は困難となりますし、この様な過疎地では、バス路線も廃止されたり、縮小されてしまっているのが我が国の現状なのですから。

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