私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画,、乗り物系全般、好きのエンジニアの放言ブログです。

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言葉が気になる

 どうも言葉が気になります。
 各テレビの解説者や大学教授は「・・・です。」と言い切ります。「おい、お前見たのかよ、ほんとか
よ!」と思います。
 一方、東電の広報担当の広報担当の若い奴は「・・・と聞いています。」と言い
ます。「おい、お前当事者だろうが!」と思うのです。

水没車のこと

 今次震災では、人も家屋も主に津波を主因として多大の被害を生じましたが、地方では生活必需品たるクルマも相当な被害台数を生じたと思います。
 クルマの普及台数は東京など大都会では、一家に1台を下回る普及台数台数です。しかし、地方では交通インフラの不足などを主因として、一家に2台を超え、運転免許の取得年齢を超えた年齢を前提とすれば、一人1台をが半ば当然とも思えます。
 そんな中で、津波による海水による水没被害を受けたクルマの台数は、相当な台数になるのでしょう。そんな、現地では水害にあったクルマの修理を希望する方が増加していると聞きます。
 ところで、私自身も過去に幾多の水害車の損害を見聞したり、実際に水害車を修理して数年乗り続けた体験もあります。それらのことを含め、私見も交えて記してみます。
 今回の巨大津波で、正に家屋が押し流され、クルマなどは木の葉の如く巻き込まれる映像を目にしました。当然、津波の直撃を受け、メチャクチャに引き回されたクルマは、ボデーの変形も著しく、とても修理の前提とはならないことでしょう。
 また、津波に浮かび押し流されるクルマで、ヘッドライトが点灯しているものがありましたが、これはドライバーが乗っていたものと思い心を痛めたものです。それは、ドライバーがヘッドライトスイッチを入れたものではなく、例えばコンライト・システム(暗くなると自動点灯するライト機構)のECUセンサー系(フォトダイオードとかCDSセル)に暗電流が流れ点灯したものと想像されます。
 さて、車両の電装系については、エンジンルームやフロアの下部については、雨天やある程度の浅い水中走行時の問題発生を想定し、防水に対する配慮がなされています。しかし、それ以外の箇所(例えば室内)については、まったく防水に対する配慮はなされていません。従って、クルマが水没してしまうと直ちに水が浸入し、先のコン・ライトシステムの様な誤作動を生じますし、時と共に腐蝕が進行し、まともな動作が不可能となります。特に弱いのが各ECUや接点を持ったリレー系の回路です。ECUの場合、LSIの様なセラミックパッケージされたものは大丈夫ですが、これら素子を実装するプリント基板のサーキットは薄膜の銅箔ですから、腐蝕に対する耐性が著しく低く、極短時間で断線やレア・ショート状態に陥ってしまいます。しかも、今回は真水でなく、海水ですから腐蝕作用は桁違いのはずです。
 水害車の損害復旧については、正に時間との勝負のところがあります。水没した直後速やかに全電装系を外し、最小単位にまで分解し、真水で洗浄し、エアーで水分を吹き飛ばし乾燥させることで復旧できる可能性は高まります。しかし、事故後2週間を超えた現在、今更分解洗浄したところで、腐蝕は進行し各ECUなどを交換する以外復旧は困難と思います。
 なお、ECUやシートやエアコンなど各サーボ系モーターは、高級車ほど、多数が使用され、全電装系のこれらを新品部品に交換するだけで、その部品価格は、新車価格を上回りますので、現実的なことではないでしょう。同型の事故車でもあり、それら電装系の移植でも可能でない限り、間尺会わないこととなるのでしょう。
 補足ですが、車室内のECU系は、シート座面より高い位置に装着される場合が過去は多かったのですが、最近はちょっと変わって来ている様です。最近は、フロア床面とフロアマット間に遮音のために分厚い発砲スチロールなどが挿入されることが増えています。特に輸入車に多いと感じますが、フロアにECUが配置されてることも多くあります。ですから、浸水水位がシート座面に達していなくとも、安易に考えるととんでもないことになります。

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