私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画,、乗り物系全般、好きのエンジニアの放言ブログです。

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 ちょっと前の米国発のクルマのリコール記事を紹介します。
 
■クモの巣が原因でリコール=マツダが米で5.2万台
 時事通信 3月4日(金)10時42分配信
 【ニューヨーク時事】米運輸省の道路交通安全局(NHTSA)は3日、マツダの乗用車「Mazda6(日本名アテンザ)」について、クモの巣が原因で燃料タンクにひびが入り、燃料が漏れる恐れがあるとして、同社が約5万2000台のリコール(回収・無償修理)を届け出たと発表した。対象は、米ミシガン州にあるフォード・モーターとの合弁工場で製造した2009〜10年モデル。
 マツダの届け出によると、特定の種類のクモがガソリン蒸気の通気管に巣を張ることで、空気の通りが悪くなってガソリンタンク内の圧力が異常になり、タンクにひびが入る可能性がある。この結果、燃料が漏れて、火災の危険性が増す恐れがあるという。現時点で火災の報告はないとしている。
 マツダは、通気管にばねを取り付けて、クモが入り込むのを防ぐ方針。
 
 このクモが巣を作ったガソリン蒸気菅とは、燃料蒸発ガス抑止装置として、燃料タンク上部の空気層部分と、蒸発ガスを一時的に吸着させるチャコールキャニスター間の配管のことだと思います。この配管が詰まると、燃料の減少に従ってタンク内が負圧となり、樹脂タンクの変形からタンクの亀裂を生じることになったのでしょう。
 なお、燃料蒸発ガス抑止装置は、現在すべてのクルマに装着が義務付けられています。しかし、彼の昔は燃料タンク・キャップに小穴が設けられ、タンク内の減圧を防いでいたものでした。
 また、追記しますと、クルマがロールオーバー事故を生じますと、燃料液体はキャニスターを通過し、下部にあるドレーンポートから外部に流出し続け危険ですから、燃料蒸発ガス抑止装置の配管中には、ロールオーバーバルブが設けられ、転覆時に燃料液体がキャニスターへ流れるのを防止する構造が取られています。
 この事例の様に何らかの生物が原因でクルマにトラブルを起こすことがあります。過去の実体験としては、農家の納屋に保管されていたクルマのワイヤリング・ハーネスをネズミがかじって切断させたことがありました。また、修理工場に受託保管中のクルマですが、室内に菓子の散乱しており、これに呼び寄せられたネズミがシートを何カ所がかじって損傷させたこともありましたっけ。
 過去に最も可哀想に思ったのは、FR車でエンジン停止後の暖かいエンジンルームに猫が入り込み、よりによってファンシュラウドとファンの間で寝ていたのでしょう。再始動したとたん、「ギャー」と泣いたかどうか知りませんが、猫君はお陀仏で、お客さんはオーバーヒートするとクルマを持ち込まれたのでした。

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