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今般、マツダがイグニッションスイッチの接点短絡を事由とした過熱、発火による車両火災が多発しているとし、92万件のリコール対象車を発表しました。どうやら、スイッチ接点の潤滑用に塗布されたグリスが過多で、炭化堆積して短絡状態となり、発熱するのが原因となった様です。
イグニッションに関わらずスイッチというのは、多い故障としては接触不良による非導通が多いものです。例えば、スターターが廻らないとか。これらは、スイッチの開閉により一瞬生じるアークによる溶損で接点表面に生じる荒れや非導通皮膜によるものですが、今回は発熱でグリスが炭化し、(炭素は導通しますから)ジュール熱で発熱したというものなのでしょう。
類似のトラブルで、スズキでも200万台近いリコールを生じています。スイッチそのもののデバイスメーカーが同一jかどうか判りませんが、この様な多台数が対象となった理由として、複数車両に共用されていることと、非常に長い期間(古いものはH1年から)同一部品が共用されてきたことが判ります。
なお、グリスの塗布し過ぎと説明されていますが、グリスの耐熱性(耐炭化性)が大きい様に思われます。
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2015年10月17日
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つい一週間程前だったと思いますが、静岡市内の国道1号線バイパストンネル内でセンターラインオーバーによる正面衝突事故が起きたことを知ります。この道はよく通過する所で、対面通行の直線路のトンネルです。制限速度は60キロですが、時間帯によっては80キロ前後で流れている場合もあるといった路です。なお、センターラインは黄色で追い越しが禁止されています。
ところで、ニュース記事で知る加害運転車および被害相手側の年齢は、共に80を越えていました。何故、センタラインオーバーをしたのか、ぼんやり運転で運転操作を誤ったのか、携帯電話で注意散漫となっていたのか、それとも前車を追い越そうとしセンターラインを越えたのか、その辺りの何れではなかろうかと想像します。
そもそも対面通行のトンネル内は、センターラインオーバーによる重大事故が多く起こることを知ります。そして、その理由は、だいたいが前方の低速車両を追い越そうとして起きることが多い様に想像しています。しかし、前にも誰かが記していましたが、(最近のトンネル内は明るく)トンネル内でライトを点灯しない運転車が多いことも要因となっている様に思えるのです。すなわち、追い越しを決行する運転車は、当然前方の対向車がないと確信し、センターラインを越えるのですが、ライト不灯の対向車が至近に近づいており、回避の余地なく正面衝突するというものです。
なお、事故の責任割合は、追い抜き禁止をセンターラインオーバーした側が100となるのが基本ですが、もし対向側車にもライト不点灯という過失があれば、そこは修正されるべきことでしょう。
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