私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画,、乗り物系全般、好きのエンジニアの放言ブログです。

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 このクルマ(カリーナST210)見て、頑張って乗ってるなぁと思うところです。そして、シルバーMのクリアー禿げはよくあるところで、これは紫外線および酸性雨の影響もあり、車庫保管とかでない限り現代車でも同じでしょう。しかし、一番に目を引いたのが、ヘッドランプレンズが曇りもなく綺麗な状態を保っていることです。このカリーナは最終で2001年モデルみたいですので、ほぼ20年近く経過しています。今のクルマであれば、20年経過して、この様な綺麗なヘッドランプはごく希にしかないのでしょうか。

 その理由は、この時代は未だ異形でも、ヘッドランプレンズはガラス製だったのです。ご存じの通り、現代車ではヘッドランプは、他のリヤコンビランプとかがレンズはアクリル樹脂であるのに対し、レンズ部はポリカーボネイト樹脂であり、クリア塗装を施して仕上げています。ですから、外面は太陽光の紫外線に、内面はヘッドランプバルブの紫外線に暴露され続け、ボデー塗装のクリアと同様に劣化が進みますが、ヘッドランプの劣化はボデー塗装より早いと感じます。

 ボデー塗装のクリアは、焼き付け塗料(熱硬化型130℃加温)で仕上げられるアクリル型(クリア)かメラミン型(有色)ですが、ヘッドランプはそこまでの加温環境にできないので、ウレタン塗料(二液重合型80℃加温)でしょう。しかも、内面はコートしていません。

 しかも、昔のガラスレンズでも当初のポリカレンズでも、当初はレンズ部がクリップ止めでラバーパッキンを挟んで組み付けられ、簡易に分解可能であり、しかもレンズ部の単品補給部品までが設定されていたのです。しかし、現在ヘッドライトでは、バルブ付きのAssyとバルブなしのユニットしか設定がなく、しかもユニットでされ価格が20万円を超えるものもあります。この様な消耗品たるランプを、分割補給部品もできない様な設計にするということは、まずはクルマ本体の売値とそこから生み出される利益のための原価低減ありきで、以後長期間乗ってもらおうという思想の欠如を示すことでしょう。まあ、自動車税や重量税にも、その思想が端的に表れているのですが、地球的に大切だと云われている省エネルギーと逆なんだけど、政府官僚と自動車メーカーに説明して欲しいなどと思うのであります。
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 昨日のこと、知り合いの板金屋さんより、ダイハツハイゼットバンのKFエンジン搭載車で、エンジン始動不能だが・・・ということで、ちょっと立ち寄り、点検のお手伝したことを記して見ます。

 まずは、スターターモーターでのクランキングですが、微かな初爆というかバックファイアらしきが最初のクランキングで感じられましたが、一切始動する様子がりません。それと、クランキングの音ですが、グウ、グウというような断続的な圧縮している感が少なく感じられます。そんなことをしながら、フロアパネルや周辺を眺めると、取り替えた旧プラグや、コイル、そして燃料ホースを抜いた形跡を認識しました。

 まずは、プラグ3本を見ます。驚いたことに1本が接地電極はないし、センター電極もない内部の碍子も割れているのを見ました。その他の2本も、プラグギャップが2mmはありそうに摩耗しています。該当プラグはイリジウムタフですから、接地電極にもイリジウムチップ付きで10万km寿命のものが、ここまでに至るとはと呆れながら、この電極なしプラグは何処に付いていた?とたずねると、No2だとの回答です。(これら写真を付しておきます。)

 No2プラグを外して、プラグを見ると、ガソリンでべっしょりと濡れています。試しに、この状態でクランキングしてみると、シュポ、シュポと少なくともピストンは上下動していることは判りますが、果たして圧縮があるのか?

 ここまでで、時間制限もありましたので追求は中断しましたが、件の板金屋さんに伝えた内容は以下です。「まずは、総てのプラグ外してコンプレッションゲージで計測して。それと、できたらボアスコープ(小型カメラ)でバルブ廻りを観察したいと。たぶん、バルブ(EX側)の溶損か、このエンジンでは傾向あるか知らぬけど、チェーンが外れてるとか、相当な内部損傷があると思える。」という内容です。ちなみに、走行は20万、オイルは入っており、クランキングも勢いよく正常でした。
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3年前の今日のコラム

 3年前の今日に記したコラムを再掲してみます。約40年、クルマと触れあって来ましたが、いわゆるマスキー法(ガソリン・53年排出ガス規制)適合が適った以降頃から比べると、エンジンの電子制御化は一般化しましした。それと合わせて、冷却水温の立ち上がりも著しく短縮されたと感じるところです。これは、エンジン設計の最適化とか、ラジエータのシングルロウ(水管の単列化)とか冷却水量およびエンジンオイル量の少量化など、熱容量の低減にあるのだろうと思えます。

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